私はFavero Assiomaという両脚計測に対応したパワーメーター内蔵のペダルを使っています。
そして、私の脚の出力には左右差があります。直す気は特にありません。
流してしまって構わないですが、一応ログです。
FTPは230W、4.2W/kgくらいでしょうか。測ってない最近はまた落ちた気がします。
最近の実走したときのログ(2時間)
最近のZWIFTした時のログ(2時間)
だいたい、左右で約5%くらいの差があります。
均等にするためのトレーニングは特に行っていません。だって趣味ですし(言い訳)。
全力でもがけば50:50に近づきますしね。
自分のログを見ていて、思い出したことを書きます。
といった内容のものを見ました。多分違います。
人体とパワーメーターについて、注意点が2つあります。
・片側計測タイプのパワーメーターの計測方法
・利き足と軸足
この2点を考えると、片側計測のパワメでは、パワーが高めに出るのは仕方のないことだったりします。
・片足計測タイプのパワーメーターの計測方法について
両脚タイプのものは、右側・左側でそれぞれの出力を見ることができます。
片方に力が加わってない場合は、たいてい逆側に力がかかっているはずです。
片足計測タイプ(主にクランク型)は多くの場合、左側に機器が取り付けられています。
そのため、大抵は左脚での測定になります。
右側のパワーは計測できません。
その空いてしまう区間をどう補っているのかというと、単純に左脚での計測値を2倍するだけです。
パワメの中で左脚と同等の出力をもつ「仮想右脚」を作るわけです。
・利き足と軸足ついて
手と同じように、脚、目にもメインとサブがいます。
私は
手:右利き
脚:右利き
目:左利き
です。耳や鼻にもあるのでしょうが、詳しく調べていないので。
脚に関しては、
ボールを蹴るほうの足が利き足、その時に人体を支えるほうが軸足。
電車などで無意識に片脚重心にさせているほうが軸足。
走り幅跳びで踏み切る脚も軸足です。
利き側は起用です。反対側は普段からそれを支えます。
両利き?知らんがな。。。
ここから先は、手・脚どちらも右利きの場合を想定して書きます。面倒で…
手が右利きの場合、走りながらハンドサインを出したりドリンクを飲むときは、
左手はバランスを崩さずバイクが進むようにハンドルをしっかりと支えて操舵してくれています。
これを左右逆でやってみると、左手でボトルをケージから出し入れして飲むことも、右手でバイクを支えることも普段より幾分かやり辛く感じるはずです。利き手では支えることに慣れていません。
脚に関しても、利き足の器用な動作を支えるために反対側の脚、軸足があります。
左足のほうがバランスをとったり、踏ん張る力に長けています。
そのため、踏み込む力が左脚のほうが強いというのは人体として当然なのです(個人的意見)。
多少左右差があっても、ペダリングの癖が悪いだとか鍛え方がおかしいというわけではないでしょう(個人的意見)。
意識して左脚を強く踏んでいるのなら問題でしょうが…。
そもそも自転車は右側に重心が寄っているので、無意識に身体が修正しているのかもしれません。
ポイントとして、
・片側計測のパワーメーター(左クランク型)には、左脚と同等の出力をもつ「仮想右脚」がある。
・そもそもの人体の仕組みとして左脚(軸足)が力が強いのはおかしい話ではない。
という2点を考えると、
片脚計測のパワーメーターで左脚の出力を基に単純に出力を2倍すると、
両脚計測よりパワーが多めに出るのは当然ですよね。
以下、250Wで考えます。
左:右の出力比が55:45だとして、
5%は12.5Wです。
左256W:右244W
となります。
左:右の出力比が58:42だとして、
8%は20Wです。
左260W:右240W
となります。
片側計測のパワメでは左脚の数値しか参照しません。
両脚計測のパワメに変えると数値が落ちるのです。
高い買い物ですし、両脚計測にグレードアップしたなら、
パワメの計測出力が低いと嘆かず、出力やペダリングの左右差を見て、
今後のトレーニングや乗り方をどうするか、そのままでいいのか、無理にでも矯正するか、
考えるきっかけと思うといいかもしれません。
(余談ですが、
以前、左折のハンドサインは左手を伸ばすと決めているチームにお会いしましたが、
利き手の関係もあり、スポーツバイクに乗り始めの初心者には少し大変かもしれません。
個人的にはそれぞれの利き手で対応しやすいサインをさせるべきだと思いました。
そして、私の脚の出力には左右差があります。直す気は特にありません。
流してしまって構わないですが、一応ログです。
FTPは230W、4.2W/kgくらいでしょうか。測ってない最近はまた落ちた気がします。
最近の実走したときのログ(2時間)
最近のZWIFTした時のログ(2時間)
だいたい、左右で約5%くらいの差があります。
均等にするためのトレーニングは特に行っていません。だって趣味ですし(言い訳)。
全力でもがけば50:50に近づきますしね。
自分のログを見ていて、思い出したことを書きます。
ブログを始める前、Twitterで見たものだったと思うのですが、
「A社(クランク型、当時は片側計測のみ)からB社の両脚パワメに変えたら以前よりパワーが低く出た。だからこのパワメは低めに出るうんぬんかんぬん。 」
といった内容のものを見ました。多分違います。
人体とパワーメーターについて、注意点が2つあります。
・片側計測タイプのパワーメーターの計測方法
・利き足と軸足
この2点を考えると、片側計測のパワメでは、パワーが高めに出るのは仕方のないことだったりします。
・片足計測タイプのパワーメーターの計測方法について
両脚タイプのものは、右側・左側でそれぞれの出力を見ることができます。
片方に力が加わってない場合は、たいてい逆側に力がかかっているはずです。
片足計測タイプ(主にクランク型)は多くの場合、左側に機器が取り付けられています。
そのため、大抵は左脚での測定になります。
右側のパワーは計測できません。
その空いてしまう区間をどう補っているのかというと、単純に左脚での計測値を2倍するだけです。
パワメの中で左脚と同等の出力をもつ「仮想右脚」を作るわけです。
・利き足と軸足ついて
手と同じように、脚、目にもメインとサブがいます。
私は
手:右利き
脚:右利き
目:左利き
です。耳や鼻にもあるのでしょうが、詳しく調べていないので。
脚に関しては、
ボールを蹴るほうの足が利き足、その時に人体を支えるほうが軸足。
電車などで無意識に片脚重心にさせているほうが軸足。
走り幅跳びで踏み切る脚も軸足です。
利き側は起用です。反対側は普段からそれを支えます。
両利き?知らんがな。。。
ここから先は、手・脚どちらも右利きの場合を想定して書きます。
手が右利きの場合、走りながらハンドサインを出したりドリンクを飲むときは、
左手はバランスを崩さずバイクが進むようにハンドルをしっかりと支えて操舵してくれています。
これを左右逆でやってみると、左手でボトルをケージから出し入れして飲むことも、右手でバイクを支えることも普段より幾分かやり辛く感じるはずです。利き手では支えることに慣れていません。
脚に関しても、利き足の器用な動作を支えるために反対側の脚、軸足があります。
左足のほうがバランスをとったり、踏ん張る力に長けています。
そのため、踏み込む力が左脚のほうが強いというのは人体として当然なのです(個人的意見)。
多少左右差があっても、ペダリングの癖が悪いだとか鍛え方がおかしいというわけではないでしょう(個人的意見)。
意識して左脚を強く踏んでいるのなら問題でしょうが…。
そもそも自転車は右側に重心が寄っているので、無意識に身体が修正しているのかもしれません。
ポイントとして、
・片側計測のパワーメーター(左クランク型)には、左脚と同等の出力をもつ「仮想右脚」がある。
・そもそもの人体の仕組みとして左脚(軸足)が力が強いのはおかしい話ではない。
という2点を考えると、
片脚計測のパワーメーターで左脚の出力を基に単純に出力を2倍すると、
両脚計測よりパワーが多めに出るのは当然ですよね。
以下、250Wで考えます。
左:右の出力比が55:45だとして、
5%は12.5Wです。
左256W:右244W
となります。
左:右の出力比が58:42だとして、
8%は20Wです。
左260W:右240W
となります。
片側計測のパワメでは左脚の数値しか参照しません。
両脚計測のパワメに変えると数値が落ちるのです。
高い買い物ですし、両脚計測にグレードアップしたなら、
パワメの計測出力が低いと嘆かず、出力やペダリングの左右差を見て、
今後のトレーニングや乗り方をどうするか、そのままでいいのか、無理にでも矯正するか、
考えるきっかけと思うといいかもしれません。
(余談ですが、
以前、左折のハンドサインは左手を伸ばすと決めているチームにお会いしましたが、
利き手の関係もあり、スポーツバイクに乗り始めの初心者には少し大変かもしれません。
個人的にはそれぞれの利き手で対応しやすいサインをさせるべきだと思いました。
ねとらぼ「自転車の停止サイン「背中でパー」は通じない? 警視庁と自転車競技連盟に聞いてみた」
より。停止サインについてはノーコメント。
余談終わり。)より。停止サインについてはノーコメント。
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