しがないリーマンと自転車の話

趣味も仕事もこなしつつ隙を見て更新されるしがないブログ。 中華カーボンを購入した話だったり、マイナーなブランドのパーツを購入した話だったり、海外の記事を読んで紹介したり感想を書いたりする話だったり。 https化しました。問題のあるページがありましたらコメントにてお知らせください。

オフロード系のリアディレイラーにはチェーン暴れ(ディレイラーゲージの極端な動作)を防ぐために油圧のダンパーやクラッチのシステムが搭載しています。
microSHIFTのADVENT Xも同様で、ラチェット式のクラッチを搭載しています。




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このラチェットの動きを撮影してるユーザーがいました。



なるほど。虫みたい。
シンプル且つ機能的なシステムとか言ってた気がするけど、なかなかメカメカしててかっこよいではないか





Classfiedから「○○がうちのファミリーに加わったよ!」っていうメールはたまに届くのですが、ほぼグラベル系のフレームやメーカーでスルーしてましたが、先日届いたメールレターにて追加されたのはCEEPOのTTバイクでした。
車種はShadowとKatanaの2モデルが対応したとのこと。

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トライアスロンでよく使われるTTバイクは「いかに効率良く速く走れるか」を開発もレーサーも考えていて、前方投影面積を減らすためにフロントを1xにするレーサーもいるとのこと。
しかし、1xにしたらギアレンジや効率性が犠牲になってしまう。
classfiedのホイールを使うことで、失うものなく前方投影面積を減らすことが可能となる。やったぜ。

CEEPOの開発責任者「Classfiedとのパートナーシップにより、空力と効率が向上した。
このパートナーシップにより、速くてエアロなバイクを製造するという我々の使命の実現を手助けしてくれる。」

とのこと。


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比べてみるとFDない分すこしスッキリするね。
シマノが小型化したのもわかる。

FDを装着しないことを前提とした開発ができるのならば、台座が不要になるのでそのあたりの造形が変わってくるかもしれないですな。

いやしかし

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50mmではね。
80mmとかのディープリムやディスクホイールのオプションも作らないといかんね。





組み終わったので、テストがてら走ってきました。

1時間弱の軽いZWIFTしかしていない1ヵ月を過ごした後の、約2カ月ぶりの実走ライドでした。
腰を痛めたのが10月の頭くらいでしたので、朝の温度も全然違いますね。冬ウェアを今期初めて着ました。

朝霜ですぞ。
いやあ2カ月乗らないうちに寒くなったもんだ。

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体力も筋力もガタ落ちのようで前半はいつも通りに「お、行けるじゃん」と順調にカムバックを果たしたと思ったのですが後半バテバテ、28tすら使うことのほぼなかったルーティンコースでまさかの30tまでフル活用をすることになったのですが、逆にいいテストになったと思いましょう。11tは入れた記憶無いけど12tは入ってる。チェーンの跡ついてる。

とりあえずいつものところで撮った画像とか見てくれよ!

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久々にバーテープ巻いたらwwなかなかひどいな。。


で、肝心のシマニョーロ具合ですが、
RDのケーブル取り回しを現在このような感じにしています。

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テスト後に撮影

大回しを提案した時の画像はこちら

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前回と微妙に変わったのがわかるでしょうか。
アウターケーブルをかませてみました。

普通に大回しした場合、
・トップ側付近で合わせると、ロー2枚が巻きすぎる
・ロー側で合わせると、トップ付近の引き量が足りない

という症状がありました。

カンパニョーロが好きな人はこの時点で「ははーん」となるのでしょうか。

アウターケーブルの端材を間にかませてもう少し大回しする量を増やしてみた結果、メンテナンススタンド上ではなかなかうまく動作しました(前回記事)。



実走してみるとやはり問題のないシフティングとはいきませんでした。まあ65点くらい。
変速できないということはありませんが、どこかしらでチャラチャラが発生します。空回ししてる時はスムーズだったのに。くそう
アウターかませ大回しをしてみても、やはり、ロー側2枚の引き量が多いです。


私は考えた。

「分解図があればわかる」

探した結果、La Routeにありました。

La Route:コンポメーカー各社の設計思想(後編)



前編は無料らしいですが、分解図は後編。

んで、しりたかったのは、位置決めをするコグの構造の部分。

(https://laroute.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6779c.jpg
https://laroute.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6739.jpg
の2点。)


記事内で「凹凸プレート」と呼んでいる部分で、明らかに幅の広い部分がある。
記事の通り、カンパのディレイラーの動作角に対応しているのだろう。

今回のカンパ/シマノを組み合わせた動作の挙動を見ると、
11t~21t辺りまではとくに問題はなく、それ以降が明らかに引き過ぎになる。
シマノのキッチリカッチリ主義も考慮すると、この幅の広い部分が対応しているのはロー側ではないだろうか。
と私は今推測してます。

今後ですが、
もう少し大回しする量を増やしてみようか、とも考えてますが、
凹凸の幅問題がある限り、引き量の多い部分は改善されないよねこれ。
やはりカンパのディレイラーを試してみるしかないかなぁ…とも考えてます。
中華の12速スプロケも届いたので、そちらでの動作も見ていくか。。


続く(アイデア募集中)

ーーーーーーーーー

テスト中の構成

SHIFTER:Campagnolo Chorus12
FD:Shimano Ultegra FD-R8000
RD:Shimano Ultegra RD-R8000
CRANKSET:Shimano Ultegra FC-R8000 
SPROCKET:Shimano Ultegra12 CS-R8100 11-30t
CHAIN:Shimano CN-M7100

FD

工夫も加工も無しで動作する。
トリムも機能する。

RD

単に大回しするだけだとうまく動作せず、さらに大きく回してあげる必要がある。が、完璧には現状なっていない。
カンパのシフターが、引き量が一定ではなく、一部多い部分があるっぽく、そこの対応をどうすれば…?←なう

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仮完成しました。
とりあえず動きました。ふう。

と、結構淡々とした口調で書いてますが、少し苦戦した挙句、動いた時には、
「動いたぁ!動いたよおおおお!!(吹き替え版)」
ぐらいのテンションでした。


[画像]
↑撮り忘れたごめん
(下書き書いてから動画を撮りに行って画像撮り忘れるという失態)



前回スプロケが届く前に、ケーブル大回し作戦を仮で発案しました



が、
リアディレイラーにはさらに一手間入れる必要がありました。
RDは厄介そのものですな。




こんな感じ。
腰の調子もだいぶ改善しましたので、週末少しこれで少し走ってみようかと思います。

いい感じでも、ダメダメでも、詳細は記載しますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
すごいことはしてないからあまり期待するんじゃない。でも結構試行錯誤はしたのよ。





届きました。

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外国語のお勉強もできます。

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梱包

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外観

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構成

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4枚、2枚、その後1枚ずつ。
歯の厚みは1.6mmくらいか
中華のデジタル計だと1.7側に振れる1.6

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スペーサーは3枚、2種類で

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ROAD12S Aと印字されたものが1枚、ROAD 12S Bと刻印されているものが2枚。
厚みが違って、Aは1mm、Bは2mm

ROAD12S Aは14tと13tの間に使うんだけど、13tが他と違う形になっている。

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重量

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286gでした。

個別にも測ってみました。

CS-R8100

あれ



途中報告
スプロケがないですが、とりあえず変速機の組付けとワイヤー通しをしました。

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インナーケーブルについてはシフト・ブレーキともにカンパ純正(レバーに付属)を使いました。
アウターケーブルの径ですが、注意点があり、

シフトアウターは
カンパ純正<ニッセンケーブル

ブレーキアウターは
カンパ純正>ニッセンケーブル


となっております。
なのでシフトアウターについては、カンパ純正でないとシフターに設けられた穴に入らなかったので、そこだけは純正を使用しています。
(被膜を剥げば入るかもしれんが…)

ディレイラーは当初の予定通りにFD-R8000とRD-R8000で、

まずFD側

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FDはトリムもうまく機能してくれそうに見えます。チョベリグ!
チェーンを通してみて問題なく動作すれば12速の機械式でも、「FDだけはシマノを使う」という選択ができるかもしれません。


RDはすこし厄介そうです。

12速のスプロケットがまだないので、仮で11速のスプロケットを装着して、動作と移動量の確認を行います。フリーハブボディが一緒なんだからトップとローの位置はそこまで変わらないでしょということで。

通常の通し方だとディレイラーの稼動量が多く、(ロー側の調整ボルトは限界まで緩めた状態で)11回引き切ったところでケージがスポークと接触しました。10回レバー引いた時に11枚目付近に来るので、これむしろ11速の操作できそうかも(未検証)。

というわけで工夫、

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ワイヤーの通す位置を変えました。いわゆる大回しというやつ?
これによりワイヤーの引きによるディレイラーの移動量が減りました。

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トップ側

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ロー側(11回レバー引いた時)

これでディレイラーの位置も調整ボルトで動かせる範囲内に収まりました。

12速のスプロケが届いていないので見てみないとまだ何とも言えん状態ではあるのですが、
これでRDがうまく動かなかったならば、

・Chorus12(カンパ製12速)のRDを購入する
・(既存のものでいけるかどうかも含めて)グロータックのイコールプーリーのような、ワイヤーの引き量を調整するものを探す、対応品が登場するまで待つ

のどちらかになりそう?
他に何かいいアイデアやパーツがあれば情報求ム。

スプロケの到着待ちなので、もうしばらくの辛抱です。はぁ。



スプロケが届きました。
チェーンも届きました。

が、いろいろと計画が狂っています…

腰痛含め…

前回カンパ Chorus12シフターの記事で、アルテグラのスプロケCS-R8100とDEOREグレードのチェーンCN-M6100を発注、と書きました。



が、ですよ
しかしですよ、


Amazonで注文したCN-M6100→Amazon発送のものを注文したのですが、5日くらい経ってからなんだか発送日(入荷日)が怪しく感じてきたのでキャンセルし、楽天にて「在庫あり、1~2日後発送」となっているお店から発注し、翌日届きました。

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CN-M7100が。
なんか値段がそれほど大差なかったので。

もうAmazonはあかんのかな…。
楽天も注文後取り寄せの店舗のほうが多いので、チェーンの在庫もかなり危うそう。



で、お次はスプロケ
も、記事書いてる時にすでに嫌な予感がしたので、とりあえず間に合わせで12速のZTTOスプロケ取り寄せました。



が、なぜか11速のスプロケを送ってきたのでセラーに連絡してごにょごにょしてもらってるところ。

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「ごめん間違えた!」って言ってるけどちゃんと12速のスプロケあるのよねZTTOちゃん…?
プンスカして低評価をつけたりdisputeする前にセラーに連絡するのが正しい方法。
セラーは上記2つを恐れているのでできれば穏便に済ませたいという店もちょいちょいあるのです。

まあそれで話が通じなかったらdisputeしたり低評価をつけたりするんだけどね。
しかしこの時期だと正しい商品を再発送させても全然届かないだろうなぁ…


ちなみにアルテグラのスプロケはY's□-ドで注文しましたが、まあ当然ですがこちらも届く気配ないっすな。


低予算12速化計画なはずが積み重なる出費…もうやだ…




wahooがちらちら情報を小出しにしているspeedplayペダル型のパワーメーター POWERLINK

bikeradarにて続報。箱も登場。

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・スタックハイトは13mmとのことで通常のspeedplayペダル+3mmとなる
・制度は±1%
・フロート角は0°〜15°の間で調整可能
・バッテリー駆動時間は75時間、充電式
・スピンドルはステンレス製
・重量は276g。Speedplay ZEROペダルは222gとのこと

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 もうそろそろ発売かな?



 
 

SRAMの下位互換アップデート。
12速のSRAM AXSシリーズのシフターのファームウェアを2.29.4以上にすることにより、11速のディレイラーをペアリング、操作できるようになったらしい。






これは11速のシフターがディスコンとなったため、保守性を継続するためのアップデートとのこと。
11速の互換性リストを見ると、RED、FORCEのみで、RIVALは含まれていないので注意。
11速のシフターが上位互換を持ったわけではないので注意。

旧製品を使うユーザーを大事にする姿勢は高評価ですね。






カンパニョーロのシフターを購入しました。
コーラスの12sです。初カンパです。ひゃっはー

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シフトケーブルは初めから通されているのですね。
付属物もしっかり入っていて多分困りません。

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なにやらシフトの構造がmicroSHIFTに似ている(逆)
分解したくてそわそわしたけど、ARSISをネジ切ってしまったトラウマがあるのでちょっと我慢。

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重量は両方合わせて361g。軽い。いいね。

ちなみに

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構造が似ているこっちは片方でこの重さ。

ブラケットそっくりさんのLTWOOと並べるとこんな感じ。

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形は似ているけど機構は全然違いますね。

microSHIFTのCENTOS11と並べるとこんな感じ

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機構は似ているけど形は全然違いますね。

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というわけで、

12速のシマニョーロチャレンジを計画中です。

Campagnolo 12 speed cassette compatibility

Sensah 12 speed cassette with sram force axs etap?

SUNSHINE cassette sprocket 12-32T/12-34 for Shimano 12s HUB

このあたりを見ていると、
・カンパ12sでSRAM 12sスプロケ → 特に問題なさそう
・SRAM 12sで中華12sスプロケ → フラットトップのチェーンでなければ問題ないかもしれない
・Aliを漁っているとSRoadの12sスプロケのレビューにてAXSで問題ないってコメントがある。

っぽい。
ので、"もう各社のコグ間のピッチ差なんて誤差なんじゃないか説" というものが私の中で浮上中です。

というわけでシマニョーロ計画です。

ディレイラーは手元にあるものを使い、

・シフター:campgnolo Chorus 12s (当記事)
・FD:SHIMANO FD-R8000 → ダメだったら交換
・RD:SHIMANO RD-R8000 → ダメだったらプーリー交換orRD交換
・チェーン:SHIMANO CN-M6100 → 発注済み
・スプロケ:SHIMANO CS-R8100 11-30 → 発注済み
・クランク:SHIMANO FC-R8000 53-34T

という組み合わせを予定してます。
RD行けるか?って感じですが、
SHIMANOの12sはHGフリーを踏襲したので、11sのRDの可動域の範囲内で済むとにらんでいます。
チェーンの内幅が狭いことでプーリーがきついようでしたらプーリーの交換とかでええんじゃないのって思ったり。

問題はスプロケがいつ発送されるか。ですな。
S-ROADかZTTOの12sのスプロケットを念のため頼んでおくか…?11-28あるし

AliExpress.com Product - Ultralight CNC Road Bike 12 Speed 11-28T SLR2 Cassette 12s Bicycle Flywheel 12V K7 Sprocke For Shimano or Sram RED Road Cassette


というわけで、12速化の準備を少しだけ進めました。
腰がまだ治りきっていないですが、完治する頃にはパーツ揃ってるかな?
ぼちぼち実走も復帰したいものだ…。





Assiomaの分解清掃
左ペダルで撮影を忘れたので、右ペダル


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6mmのレンチで外側のカバーを外す
ちなみにこのカバー、けっこう緩んでいたので、年単位でAssioma使っている人はちょっと点検しておいた方がいいかも

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グリスが一部カピカピになってた。

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次にナットを緩める
ここのナットは9mm

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シャフトが供回りしてしまうので、ハブの分解のような感じで両端から固定して回す。
ナットは、左ペダルは正ネジ、右ペダルは逆ネジとなっているので超注意。

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外れた。

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これでシャフトが抜ける

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中身を清掃して、グリスアップしたら、組み直して終了。
ペダルも回転体、前輪が巻き上げた砂埃や雨、泥、いろいろ被ります。
定期的なお手入れが必要ですね。

日直もメンテナンスのPDF載せてます。
一番最後のページね。シャフトにはリチウムグリス使ってるっぽいね。

https://nichinao.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/USER-Manual.pdf


リチウムグリスは手元にないので、回転部分周辺にはAZのBGR004セラミックグリス、シール性能が必要な箇所にはデュラグリスを使いました。


granfondo誌

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フレーム:MERIDA SCULTURA V TEAM
ホイール:VISION METRON 45 SL
タイヤ:コンチネンタル GP5000
重量:6.93kg(Mサイズ)

「新しいバイクに乗った時の最初の数メートルほど明瞭でエキサイティングなものはない。
SCULTURA V TEAMでの最初の数メートルで素晴らしく感じたのは快適さの部分だ。
ボリュームのあるcontinentalのタイヤ、フレームコクピット、シートポストのもたらす柔軟性の相互作用により、ラフな衝撃も顕著に低減してくれる。
特にシートポストは快適で、このカテゴリのサラブレットバイクではめずらしい。
ハンドリングに関しても弱点が露出することはなく、安定性と敏捷性のバランスがとれていて、強張らずにスムーズな直進安定性がる。
高速コーナーで超アグレッシブなわけではなく、狙い通りに正確なラインを引ける。
このバイクは敏捷性とダイレクトなハンドリングの微妙な境界線をマネージしている。
初心者ではなく、プロが期待し求める価値の部分だ。
振動減衰も優れているので、リラックスしたクルージングを邪魔することもない。
アグレッシブなライディングポジションではペダルを踏むことを薦める。それをすることで、このバイクは本領を発揮する。
軽量性のおかげで、登りでも常に加速することができる。
しかしながら、52/36Tのチェーンリングと11-30tのスプロケットがギア比では長く急な上り坂を登るには強い脚が必要になる。
平坦と下りでSCULTURA Vの改善された空力に気付くことができる。
28mmのcontinental GP5000はぬれた路面でも十分なグリップをもち、コーナリングやブレーキングも難なく行える。
バイクの柔軟性は悪路でもスムーズな乗り心地に貢献し、安全性も向上させている。

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SCULTURA Vは快適性を損なうことなくパーフェクトなレースパフォーマンスを備えるバイクだ。
速く走るのが好きで背中を壊したくない人にも魅力的だ(ジオメトリが極端に伸びたりせずコンパクトに収まっていると書いてる) 。
これより快適なのはオールロードバイクくらいだね。

いい点
・レースバイクとしてはとても快適
・どのシチュエーションでも早い
・内装で見た目がきれい
・新型DuraAceのシフト・ブレーキのパフォーマンス
・30mmのタイヤを履けるパフォーマンス

悪い点
・シートポストクランプのボルトの位置
・コクピットオプションの制限
・リアクト程空力がいいわけではない

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とのこと
シートポストクランプのカバー外した画像なかなか見つからんね…




驚異の56%オフ

※ただしサイズは44と59のみ

2021-10-27

44はスタック495、リーチ367
59はスタック598、リーチ391

難しいサイズが残っている感じでしょうな
44サイズの方はキッズや女性でもいけそうに思えるけど59はなかなか大変そうね…


並べて書いてみたらスタック値が100mm違って噴いた
いやしかしgeometry geeks見ると海外だとさらに上に61と63.9があるっぽくて驚愕ですわ

リンク貼るのの忘れてたわ。。。









軽量パーツでお馴染みのスペインブランド Darimoから超軽量な一体型ハンドルバー Nexumが登場するらしい
90x420mmで195g、130x440でも210gとのこと。

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一般的なワンピースタイプのハンドルバーの重量は350〜400gほど。SyncrosやBlackIncらへんのものがもう少し軽くて320g台、Roval Alpinistが255g。
なので200gという数値は驚くほど軽いね。

リーチは77mm、ドロップは128mmと一般的なコンパクト
ステム長は70〜130mmまで10mm間隔で選択可能
ハンドル幅は360mm〜440mmまで20mm間隔で選択可能
ステム角は6°、12°、17°も準備中
ステムのクランプ部のスタックハイトは43mmで径は1 1/8インチ
FSAのACRに対応した内装システムあり
フィニッシュは3KとUDから選べる
価格は€850。約11万円。
スペックとオーダー製でスペインにて製造と考えると納得の値段か。


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引退予定の選手
アンドレ・グライペル(ISN)
トニー・マルティン(TJV)
ダン・マーティン(ISN)
ファビオ・アル(TQA)
アレハンドロ・バルベルデ(MOV)
ニコラス・ロッシュ(DSM)
マルコ・マルカート(UAE)
ブレント・ブックウォルター(BEX)
ウィリアム・ボネ(FDJ)
ミカエル・ドラージュ(FDJ)
マルセル・シーベルグ(LTS)
トマス・マルチニスキ(LTS)
ミッチェル・ドッカー(EFN)
モレノ・ホフラント(EFN)
ティジェ・ヴァンガーデレン(EFN)
マッテオ・ペルッキ(TQA)
ジュリアン・デュバル(ACT)
ベン・ガスタウアー(ACT)
マティアス・フランク(ACT)
ポール・マルテンス(ACT)
ファビオ・サバティーニ(COF)
アンドレアス・シリンガー(BOH)
キール・レイネン(TFS)
クーン・デコルト(TFS)
ミハウ・ゴワシュ(IGD)
マールテン・ワイナンツ(TJV)


来期まだ契約が決まっていないらしい選手

マーク・カヴェンディッシュ(DQS)
ファウスト・マスナダ(DQS)
ゲラント・トーマス(IGD)
ベン・スウィフト(IGD)
ジャコモ・ニッツォーロ(TQA)
エリア・ヴィヴィアーニ(COF)


この時期まで移籍報道がなければ、延長じゃないかなとは思いますがね…





TRPのコンポーネント TR12の開発中の新型と思わしき画像をBIKERUMORが上げている。

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クラッチのオンオフが現行モデルだとスライドなんだけど、これはレバーになってるっぽいね。アクセシビリティがスライド式よりもおそらく良いでしょうね。ユーザー視点なアップデートだと思える。


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まあ、ディレイラーはいいとして、
私が記事を見てムムッ、はーそうだよねと思ったのは開発中と思われるカーボンクランクの方。


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現在、ディスクブレーキを搭載するロードバイクのリアエンドの幅は142mm。対してMTBはブースト規格で148mmとかそれ以上に拡大している。

ロードバイクも将来もっと多段化したり、タイヤのワイド化が進み、ブースト幅じゃないと間に合わないようになると、このようなグニャリとしたクランクが出てくるのだろうか。

ロード用クランクで今以上にQファクターが拡大したら小柄な人はちょっと大変かもなぁ…というなんとも杞憂に終わりそうな考え事をちょっとしてしまいました。
2分くらい。 




DHバイクの競技を観ていると、いったい頭のネジをいくつ外せばこんなことができるのかと思う。

2021年10月15日に開催されたRedBull Rampageというイベント。

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アメリカ ユタ州を舞台に、ライダー達が1日掛けてコースを作り、4日かけて練習して本番に臨むというなんともクレイジーなお話。
今年で20周年らしい。

リプレイは以下から観ることが出来る。
40分あたりからRun1の開始


いやもうスタートの瞬間から観てるこっちが心臓止まりそうになるんですが…


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脳のどの回路を外せば手を離したりバックフリップしたりできるんですかね…いやフロントフリップするライダーもいるしクレイジー過ぎる。
横回転はやはり乱れるね。タイヤ外れたりバランス崩したり。

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コケてもグッジョブウェルダンブラボーで拍手喝采

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選手たちのバイク



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諸君、RIDE OR DIEですぞ。

いやいやRIDE AND DIEにしか見えねぇ…




腰が痛くてまだ前傾の姿勢があまり取れないのですが、2倍くらいでZWIFTくらいは出来るようになりました。

そうこう苦しんでるうちに前に頼んだものが届きました。

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今回はちょっと失敗してしまったぜ。

失敗じゃないものもあるでよ

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フォークコラムやトップキャップにサイコンのマウントを作るアイテム
いやさすがに併用は考えとらんよ?

スマホホルダーをマウントしたり、↓みたいな感じのガーミンマウントのGO PROアダプターをつけたりできる

KOM4

まだ買ってないけど、Fouriersに似たようなものがあるのを確認済み

さて次

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謎の箱を

がしゃーん

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こんなにいらんわ

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1mm
2mm
3mm
5mm
10mm
20mm

がそれぞれ2つずつ
もう困ることはないだろう!

問題はこれ

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スマホマウンタ
同等品をかなり昔に買って気に入っていたのですが、知人にあげましたので、たまたま見かけて買い直しました。



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31.8mmのものでした。

しかし、アダプターが付属してました


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が、22.2mmのものでした。
うーん…

こんなのも買いました

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ああもう!
やらかしまくってるな!!


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昔に購入したこんなテープで対応してみましょう。





bikerumorより

チラ見せしただけでほとんど詳細はないらしい。


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同社ZEROペダルにFAVERO ASSIOMAのような歪みセンサーが付いたような感じ
充電はマグネット式の接続ぽいね。

セットアップやキャリブレーションはアプリを通して行うっぽい。
シャフトさらに長く感じるけど、こんなもんだっけか?
ちなみに非パワメの現行機のQファクターは53mm

全っっっ然音沙汰無くて急に見せてきたってことは間もなく発表ですかね







J-Pedals というメーカーが磁石で固定するビンディングペダルをリリース

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クリートは鉄製でペダルには2つの磁石があり、それで固定する構造みたい。


クリートのリリースは、足を外側に回すようにして外れる仕組み。既存のシステムのように外側に足首を捻るのではなく、自然な動作で外せるとのこと。

書いてて意味分からなくなるが、既存のものはX軸での捻りだけど、これはY軸での回転という感じか

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専用のアダプターを使い、3ボルトのシューズにもにも対応する。
といっても、見る限り細かい調整は難しそうね。

 ペダルは片側200g、クリートは46g、アダプターが16gとのこと。
価格はフルセットで$195なので2万円ちょっと。
アダプターいらないならば$172


面白い製品だと思うけど、一定数のユーザーを獲得できるのかね…どうだろう

https://j-pedals.com/






ダイアテックによるROTORのチェーンリング互換性の調査報告



更新があるかもしれないので、ROTORユーザーはブックマークしておきましょう。

どうやら、ALDHUなどのDM仕様のROTORクランク+DMチェーンリングの組み合わせはシマノ12速のドライブトレインで動作する模様。


新型デュラクランクにPCD110のROTORチェーンリングの組み合わせは干渉してしまって不可。


クランクアームをALDHU CARBONにした場合、クランクセットの総重量は約524g。

新型デュラエースのクランクセットFC-R9200の重量は約690gなので、150gくらいのアドバンテージがある。

軽量化を求める人にはアリな選択肢になる朗報かもしれない。






Favero Assioma付属のクリートがXpedoのものであることからも推測するに、Assiomaのペダル/シャフト部分はXpedo製であり、Faveroが取り組んでいるのは歪みセンサーの部分の開発であるという見方は間違っていないだろう。

海外ではパワーメーターのレビューでお馴染みのGPLamaをはじめ、様々なASSIOMAのペダルMODがフォーラムに上がっている。


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皆思い思いに好きな色のペダルをパワメ化できててなんとも楽しそうである。
海外ではSPDの需要は多いようで、やはりグラベルライドの流行によるものだろう。


シューズと干渉するかどうかはサイズや靴(アウトソール)によりそうね。削ってる人もいる。

Xpedo製のM FORCE 8やCXRの文字がフォーラム上では多く見えた。
他にもWellgo、iSSI、Bontragerなどの一部ペダルと適合があるようで、主に3ベアリングのタイプのペダルでスワップ成功報告が挙げられている。
Bontrager Compなんかはトレックストアなどで扱いあるだろうし日本でも入手しやすいかもね。
私もXpedoのThurst8 Teamエディションの白いボディに変えたいと思ったが、うーん在庫探すのがね。なによりシャフト部分が高いのにシャフト使わないとか本末転倒だし。
WellgoのR358なんかもいけそうにみえるけどどうなんだろう。だめでした






求ム!スワップヒトバシラー!

代理店の保証?知らぬ存ぜぬ!自己責任!


参照元
https://www.trainerroad.com/forum/t/a-wild-idea-for-favero-assioma-pedals-mtb-spd-hack/18627/22

2021年のパリ・ルーベでは初開催の女子レース含めて、男女ともに多くのチームがチューブレスタイヤをセットアップしていたそうです。
特にピレリとコンチネンタルのチーム。コンチネンタルは新型のGP5000S TRの発表もありましたね。



UAEやTFSのバイクは30mmのタイヤでセットアップされていたようです。
そしてSchwalbeもプロトタイプのタイヤを使用していたそうな。

Paris-Roubaix-tubeless-23-1340x754

Schwalbe-Pro-One-TLE-Paris-Roubaix-tubeless-prototype-4-1340x754
Schwalbe-Pro-One-TLE-Paris-Roubaix-tubeless-prototype-6-1340x754


TJVはチューブラータイヤを使用していたとのこと。
モスコン(IGD)はわからん。


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Paris-Roubaix-tubeless-2-1340x754

MOVはQuarqの空気圧センサーを装着。
測定データを今後に役立てるらしい

やはりチューブレスの強みとしてはエアボリュームの多さと、なによりタイヤインサートを中に仕込むことができることか。
これでパンクしてもある程度走り続けることができる。

air-liner_road_1
cush-core-275-3
vittoria-air-liner_1




チューブラーにもシーラントを充填することはできるが、このようなフォームを仕込むことができない。
パンク時のリスクを極限まで減らすためにはチューブレスの選択肢のほうが適切であると考えたチームが多いのかもしれないね。山岳ステージで登りまくるわけではないから重さなど関係ないしね。


パリルーベでは今年もサガンは機械式コンポを使用するそうです。

Peter-Sagan-Specialized-Roubaix-Mechanical3543-1340x754





飽くまでCYCLINGTIPSの見解もあるでしょうが、

・時速50kmの石畳の上ではDi2のボタンは(指が)見つけにくく、誤ってシフトしやすい為。
・カンチェラーラも同様の理由で機械式のグループセットを使用した。
・機械式/電動式に優位差はない。二人ともそれで勝っているのだから。

とのことです。

これはDi2スイッチのストロークが浅いことも原因のような気がします。

La Routeの新型デュラエースのレビュー記事にて、シマノの人が
「ストロークが深くすれば「変速した」実感は強くなるけど、3000km走るレースを考えるとストレスになるかもしれないから、9100のクリック感(9200世代でも踏襲)が1つの正解」
と言っている。



「1つの正解」という言い方がややにくいですが、このスイッチのストロークの浅さがパリルーベのような路面の粗いレースでは確実性が低くなり、選ばれない理由になってしまう要因にもなり得るっぽい。
デュラエースも完璧ではないということか。

シリアスの欠片もないホビーライダーの私は、Di2はもう少しストロークあればいいのにと思うことはある。サテライトスイッチは仕方ないとしてね。
XTRのシフトスイッチほどとは言わないが、もう少し深いものが欲しいと思う人はちらほらいるんじゃないのかな。





ブレーキレバーのリーチ調整のようにスイッチのストロークも調整できたりすればいいのにね。

自転車を楽しんでいる人は大まかに二分すると、「自転車を乗ることが好きな人」と「自転車を弄ることが好きな人」がいる。
機械式という選択肢が上位グレードから消えたことによる「自転車の操作感」の消失は、人によっては自転車に対する楽しみ方を見直す人もいるのではないのだろうか。

と、ふと思いました。




Wilier Filanteのテクノロジーと芸術をMIXするUNICOというプロジェクトにて、

神奈川県出身のアーティスト 井上 純とのコラボレーションペイントのモデルが出るようです。

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なお同姓同名の俳優や野球選手は関係ありません。


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Wilierの考えたシマノの100周年の最高の祝福の形でもあり、トラディショナルでありながら未来的でもあるデザインとなっております。



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限定200台のペイントとのこと。
アルテグラDi2完成車が€8000、約105万円
デュラDi2完成車が€10800、約140万円

欲しい方は代理店・取扱店へ