しがないリーマンと自転車の話

趣味も仕事もこなしつつ隙を見て更新されるしがないブログ。 中華カーボンを購入した話だったり、マイナーなブランドのパーツを購入した話だったり、海外の記事を読んで紹介したり感想を書いたりする話だったり。 https化しました。問題のあるページがありましたらコメントにてお知らせください。

スポンサーの入れ替えがあり、バーレーン・マクラーレンになった元バーレーン・メリダ。
頭文字変わらないのでチームコードはTBMのままでしょうか。
ジャージとバイクが公開されました。金色成分はどこかへ行きました。
F1と同じ、オレンジ色とメタリックブルーの差し色

ジャージのメーカーはSportsfulからLe Colになりました。

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マクラーレンは2018年からこのカラーリングのイメージですね。メルセデスと組んでたころはシルバーでしたが。

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マクラーレンによれば、このLe Colのレースコレクションは空力テストで最速であるとか。
Le Col側のデータ収集も契約内容に含まれていて、各レースやステージによって生地や配置を変えたり、選手に完全に特注なキットを提供したりとかもするらしい。

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Le Col「私たちの目的は、ライダーがより速く、より遠くに行くことができるように、世界で最高のパフォーマンスキットを作ることだ。ウェアの技術が成熟した今、WTチームへの提供に最適な時期だ。
2020年のハードなレースに向けて、スペシャルなジャージを作るんだぜ


とのこと。
enduraは「UCIのせいでこれ以上できることねえわ」ってmovistarへのウェアの提供から引きましたが(リンク)、Le Colは出来ることやってからの挑戦というかんじでしょうか。

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バイクは公式Twitterより。ちなみにMERIDAは継続です。ホイールは噂通りにVISIONに。

F1と同じオレンジと、メタリックブルーの差し色、リアが焼きパパイヤ黒。
F1のようにリアをブルーにすればもっと目立つのに。

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黒成分が多いと、2017年のHONDAの頃っぽい。

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ヘルメットもアイウェアもルディプロジェクトが継続です。

金色成分はどこかへ行きましたね。
フォーク裏やボトルなどに差し色されているブルーが暑苦しさを和らげてくれる。

チームのページでも公開されていました。
https://teambahrainmerida.com/team-bahrain-mclaren-launches-its-bold-new-vision-and-line-up-for-2020/


噂通りであるなら、あとはCOFIDISがKUOTA→DEROSAへのバイクチェンジか。
ちなみに、マクラーレンは風洞をまだ建設中なはず。完成は2020年末から2021年くらい。
F1では、予算制限、風洞の時間制限、スケール制限など色々な規制があるので、取れる空力データは何でもとりたいとか色々あるのかなと勘ぐってしまう。






CYCLING TIPSにて、ロードバイクのシルエットクイズがあります。
問題はランダムではないので、1度切りですね。



問題はこんな感じでシルエットと選択肢があります。
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私の正答率は14/15でした。
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是非皆さんも挑戦してみましょう





このブログを始めたとき、最初のほうにこんなことを書いてました。


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増税しました。
増税前にフレーム、買えませんでした。
理由はちらほらあります。
・ディスクブレーキ化の流れが思ってたよりも凄まじいこと。
・中華フレームが予想よりも良かったこと
・意外とフレームセットだと選択肢が狭まること
金欠
などなど、色々な原因があります。

ただ、それでも「こんなフレームはどうかなー」と考えることはあります。
私にとって重要なポイントは、ジオメトリを除き以下の3つです。

・真っ黒フレームではない
フレームの造形や乗り味と同じく、カラーリングもメーカーやブランドのアイデンティティの1つだと思っています。
トレンドではありますが、そこにメーカーの個性はないかなぁと。
ロゴ含め黒黒黒は好みではありません。

・軽い(重くない)
軽さよりも空力と言われる時代になりつつあります。
しかし結局、日本の大多数のホビーライダーの出るイベントって、ロングライドかヒルクライムがメインです。軽量性よりもエアロをとりにいく利点があまり大きくない気がします。
信号が多くストップ&ゴーが多いと、踏み出し、加速の軽さも重要です。
エアロのために重量増、本当に必要か悩むところです。身体の柔軟性と体幹を鍛えて、低姿勢を取れるようになったほうが、とってもエアロです。
ブレーキもリムブレーキ仕様で。お金がないので。ハイエンド以外はまだまだ重量があるので。

・専用パーツが少ない
シートポストもステム、ハンドルも。ブレーキも。
何年かしてモデルチェンジしたら、保守部品は手に入るでしょうか。わかりません。
汎用品を使える部分は多い方がいいです。シートポストのセットバック量とか気になってしまいます。
フルインテグレーテッドも興味ないです。内装はほどほどに。
たまにメリダのBB下専用ブレーキに苦労している声をTwitterで見ます。シマノ用のアダプターが手に入らないとか。
現行モデルであっても小物パーツの取り寄せに半年以上掛かる代理店もあるそうで。規制する前にやるべきことやってください。



以上を踏まえて、欲しいなと思うフレームはこんな感じ。
だいたいベラチで探しています。
ジオメトリ的には、スタックが520~530、リーチが375~380くらいの選択肢があるフレームです。

ARGON18 GALIUM PRO
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Color:ASTANA
定価35万だけど、ASTANAカラーのみベラチで26万円くらい。
Argon 18 Gallium Pro Team Astana 2019 Rim brake -Frameset - Special Price

ASTANAとは契約は切れましたが、このカラーリングは好きです。
フレームも800g台で軽量。
ヘッドパーツは独特だけど、剛性のためで、パーツを制限するものではない。

Guerciotti E740
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Color:Stardust Bardiani
きれいなカラーリング。
コンチネンタルチーム、Bardianiのチームモデルです。Ursusのホイールも素敵。
ベラチでフレームセット28万くらい。
Guerciotti E740 2020
フレームはモデル名の通りの740g。

ちなみにE740の国内展開は黒のみです。
BBの記載も本国と違っています。代理店は商売する気あるのか…?

Cervelo R3
httpcervelo.vwclients.netbikes0e0r3gu81a
Color:Orange/Blue
ベラチで23万円くらい。
Cervélo R3 Rim Brake Frameset 2020
しかしこのカラー、どうしても脳内にCCCのジャージが出てくる…。バイクは違うのに。。
R5と違って、シートポストが27.2mmの汎用です。
紐でもワイヤーの取り回しがオーソドックスです。

Time Alpe Huez 21 
2020-TIME-007
Color:RED
ベラチで23万円くらい。ホワイトが欲しいと思ったらリムブレーキ仕様は赤しか在庫がない。困った。
Time Alpe Huez 21 Frameset 2020
上位グレードの01と違い、シートポストが27.2mmの丸型。
Ysかどこかでも同じくらいのお値段で置いてあるところがあったような気がする。

LOOK 785 HUEZ RS

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Color:PROTEAM WHITE GLOSSY
ベラチで28万円くらい。
Look 785 HUEZ RS 2020 Rim Brakes
スタックが高め?ヒルクライムバイクですしおすし。
来季からプロコンチネンタルチーム(プロチーム)のDELKO MARSEILLE PROVENCE(デルコ・マルセイユ・プロヴァンス)に日本人が何名か加入します。もしかしたら人気がさらに出るかもしれませんね。
795しか使わないかも?

Ridley Helium SLX
2149
黒い…。
ベラチで23万円くらい。
Ridley Helium SLX 2019 Frameset, Promotion 35%,
Ridley のカテゴリには出てこないけど、OUTLETから見ると見つかる不思議なフレーム。
軽さも実績も申し分ないフレーム。
リーチ・スタックが乗っている中華カーボンと一致する。なぜだ。なぜだろう。

Wilier Zero.9 LTD
2020-Zero9_White-Blue
日本限定モデルなので、日本で買えます。
105組で30万円くらい。
パーツ処分して25~7万円くらいかな?


と、このあたりを考えていましたが、予期せぬ爆弾が投下され、計画が狂いました。多分続く。






バイクのフレームを見るとき、見た目とジオメトリを見ます。
見た目は好みの問題です。
ジオメトリは自分の今現在のフレームと比較したりもします。

トップチューブ、シートチューブの長さは覚えてる。
スタック、リーチも覚えてる。
フロントセンターは?チェーンステー長は?BBハイト(ドロップ量)は?ホイールベース長は?
シート角は?ヘッド角は?トレール長は?

IMG_3441
全て覚えていられません。全て見ているわけではないですが。
ここの数値、いくつだったっけ!?
(フレームの素材や積層にもよりますが、)ほぼ全ての部分が乗り心地、乗り味に関わってきます。くるはずです。

現行モデルを使用している方、控えておきましょう。
旧モデルを使用している方、可能な限り控えておきましょう。
廃番になったら急になくなるんですよ、WEB上から。

旧製品の情報や旧カタログをすぐに見られなくしてしまうブランドや代理店さん、
ユーザーフレンドリーではないですね…最新のものを買うために古い情報が必要なこともあるのです。

新しいバイクを選択しようと思ったとき、価格と気分と見た目だけで買うのも大いにアリだと思いますが、
ジオメトリを見ることで、今自分の乗っているバイクとどの部分がどう変わるか、ある程度のイメージをすることができます。外れることもあります。


数値から推測できなくても、とりあえず控えておきましょう。
WEBページはいつなくなるかわかりません。


何でこんなことを言っているって…お察しください。
2016年モデルのバイクのジオメトリを必死で探している最中です。



話は変わって(付随するのですが)、最近BBハイトの値とチェーンステー長が気になるようになりました。
どちらも、値が大きいと乗り心地は良くなり、反面アクセルの掛かりは悪くなると「言われてきた」部分です。
レーシングモデルでも、チェーンステー長は410mm をとっているものもあり、気にしてはいたのですが、色々漁っているとどうやら乗り心地だけではなく、いわゆるバネ感や溜めのためにその長さにしているものもあるようです。
ARGON18は前々からBBドロップ量を75mm(Sサイズ以上)と大きくとっています。
それでも色々なレースでASTANAと共にレースを勝利してきました。

 正直、私のようなアマチュアライダーがどこまで違いを意識できるかはわからないです。

ここ数年のディスクブレーキ化に伴う流れか、チェーンステー長はレーシングモデルでも410mmが主流になり、BBハイト(ドロップ)は70mmかそれ以上な傾向がある気がします。
BBハイトがあまり小さい値のフレームは見なくなった気がします。

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ここ数年最速と言われ続けているVENGEのジオメトリ

剛性の上がったエンドに対応するため、リムブレーキ車とはフレームの設計から違ってくるのでしょう。
リムブレーキ仕様と同等のジオメトリのフレームは要試乗になってくるかもしれません。
どこかの記事で、「チェーンステー長の405mmは魔法の数字ではなくなった」的な記述を見た記憶がありますが、ディスクブレーキとスルーアクスルというコンポーネントの変更はフレームの設計を大きく変える要素となっているようです。

LOOKの65mmという小さめのBBドロップ量の値は、ふわふわした軽やかな乗り心地に貢献しているのだと思います。多分。
ちなみに余談ですが、BBの地上高が高めなので、シートポストが同じ長さでも高く見える(タイヤ-サドル間の距離が伸びる)。
785はスタックも(個人的主観ですが)大きめなので、コラムスペーサーもそれほどいらず、小さめのサイズでもそれなりにカッコいい見た目になるのでは。

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table785huez
LOOK HUEZ系のジオメトリ
BBドロップ量(HAV)が小さめ

ただ、やはりジオメトリの一部分だけでは推測出来るものではなく、
フレームの積層や材質、全体のジオメトリ、コンポーネント類の影響、すべてを含めての乗り味・ライドフィーリングになるのでしょう。
だから自転車は面白いのですね。

私が今乗っている中華カーボンのTHRUSTは66mmだったはず、アルミバイクの方はわかりません(捜索中)
チェーンステー長は405mmと407mmだったはず。
数値だけでは語れない…しかし気になってしまうジオメトリ…。
奥が深いです。



BIKE RADERにてCAAD13のレビュ―記事がありました。

レビュー車スペック
フレーム:CANNONDALE CAAD13
ホイール:Horrowgram KNOT45
コンポーネント:SRAM FORCE AXS eTap
コクピット:Horrowgram SAVE ハンドルバー・ステム
シートポスト:Horrowgram SAVEカーボンシートポスト
重量:8.79kg
価格:£4800(おそらく日本で59万円のグレード)

Cannondale CAAD13 Force eTap AXS review

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「周期表の13番目の元素はアルミニウムのため、CAAD13は特別である必要があった。
CAAD12は2016年のバイクオブザイヤーを獲得している。
だから多くのアップデートした部分がある。

CAAD13の見た目は明らかに違う。
丸くないチューブやホリゾンタルなフレーム、トラディショナルな要素はどこかへ行き、
一見するとSuperSix EVO3の"カーボンコピー"のようだ。

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溶接部を見ないと、それがカーボンでないと気付くことができないだろう。
8.79kgの重量はアルミにとっては印象的で軽量であり、カーボンとの違和感はありません。過去に同じようなスペックでもっと重いカーボンバイクに乗ったこともあるさ。

テストしたモデルはトップグレードで、SuperSixEVO3と同じSAVEステム、ハンドルバー、KNOT45ホイールに素晴らしいSRAM FORCE AXSグループセットだ。
このSRAMの2ndグレードのワイヤレスドライブトレインを使うことは多い。
REDと同じように素晴らしく、少しだけ重くてチェーンノイズが少し多いくらいだ。
ギアレンジもただただ素晴らしい。
フロント48/35とリア10-33Tの組み合わせは、52/36と11-32Tに近いレンジだ。ただ、両端に軽いギアと重いギアがあり、1歯差のギア7枚はとてもプログレッシブなフィーリングにしてくれる。

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ペダルを回してみると、CAAD13はとてもシンプルで素晴らしいコンパニオンだ。
立ち上がりは素早く、ハンドリングは安心できる。
下り坂では、こいつはキレ味抜群だ。
ハードにペダルを回してコーナーの頂点を向けると、そこを辿って行く。毎回だ。
そしてペダルとクランクは次のコーナーへ一直線さ。
このバイクは、テクニカルで高速な下りを終えると、「もっと速くいける」、と絶対的な自信を持って、向きを変えてまた上りに行きたくなる。

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フレームはアルミだから、SuperSixEVOのように軽くはないね。

CANNONDALEはCAAD12と重さは変わらないと言う。
ちなみに、CAAD12は1094g、EVOは866gだ。
228gの差、ボトルは満タンで660g。
正直なところ、DURAACE組みのEVO Hi-MODとの重量の違いを感じなかったよ。

もちろん、Hi-MODはハイエンドフレームで、シマノのグループセットとSiSL2クランクセットで軽い。
でも、このCAAD13の軽さはKNOTのカーボンホイール、カーボンシートポスト、ハンドルバーが同じだからだろう。そしてDURAACE組みのHi-MOD£5499よりも(定価ではなく販売価格が)£1200安い。
セットアップはとても良い。変更するとしたら、タイヤをGP5000のTLにしたいね。

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CAAD13は素晴らしい。
実際、アルミバイクがこんなにも素晴らしいなんて、信じ難いくらいだ。

TREK EMONDA ALR、Specialized Allez、CAAD12、TreskaやBowmanなど、現代のアルミバイクはスペシャルなものに慣れている。

ただ、このCAAD13は別のレベルにあり、現在のロードバイクでの最も優れたアルミニウムの使用方法と考えられる可能性が非常に高い。
より控えめなバージョンのCAAD13を試してみるよ。リムブレーキバージョンも試してみたいね。

良い点:素晴らしいハンドリングとスムースな乗り心地
悪い点:アルミにしては高価

とのこと。


BIKE RUMORにてHEDのカーボンホイール、VANQUISH 4のレビュー記事がありました。
ちなみにディスクブレーキ仕様です。


リムハイト40mm
前輪重量:700g
後輪重量:820g
合計重量:1520g
なホイールです

リムについ
28Cのタイヤに最適化されたプロフィールの模様。
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リムハイト:41mm(実寸)
リム幅:内寸21.5mm(公称21mm)、外寸31mm
TLR対応(空気の保持力はとても良い模様)
リム重量:40mmで428g。ちなみに60mmは479g、80mmは564g

ハブについて
他社のハイエンドハブよりもテスト結果は抵抗削減だぜ!とのこと

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大口径なEZOベアリングにステンレスレースを使っているとか。
スルーアクスルについても、与圧を与えない造りになっていて、1度はめれば左右の遊び無く、抵抗も少ないようです。

ラチェットの爪は5つ。スポークはSAPIMのCX-RAYにアルミニップルです。

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ライドレビュー
「$2400 の価格帯は、良いホイールが並んでいるが、その中でもこのHED VANQUISH 4は私にとって良いホイールだ。

2つ際立っている特徴がある。
1つは、とても静かなこと。
28mmタイヤを履いているのに、風がホイールを通り抜けていく。
エアロダイナミクスの向上は風洞実験の結果だけでなく、その主張の通りなのだろう。滑走しているようなライドフィールだ。
風切り音がないのが非常に爽快だ。

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2つ目は、ハンドリング。
長いスイーパー、高速コーナー、すべてをなだらかにする。
軌道に乗ったまま安定して予測したコーナリングができる。ハブも良いのだろうが、ビルドアップがしっかり組まれているのだろう。

外見もいいね。オプションのブラックロゴもある。細いロゴの輪郭が良い感じ。

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バルブステムも良い味を出している。
エアーも苦労なく入るよ。

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HEDはシクロクロスやグラベルにも安定して使えると言っている。安全性、信頼性を主張する謳い文句だろう。

小さな不満を挙げるなら、スプリントはあまり良く感じないことかな。ただそれは300gのタイヤを履いているからかもしれない。
ただ、遅いわけではない。
巡航速度に1度乗ると、巡航し続ける。
とても楽しいホイールだ。
もし、ハイエンドなホイールを1つだけ欲しいとするならHED VANQUISH 4は一見の価値があるよ。」

とのこと。








2019年でARGON18との契約が満期になったASTANA。
2020年はWilierで戦うようです。
Wilierは予定通りWTチームへ復帰。おめでとう。

メインバイクはZERO SLR

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TTバイクTurbine

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ホイールはCORIMAを継続、
コンポはSHIMANOだけか、前のようにSHIMANOとFSAの組み合わせのどちらかでしょう。
Wilier的にもWTチームからフィードバックをもらえるのはうれしいみたい。

他のチームの話も以前書いた噂記事の通りになりそう。海外の事情通は情報が早い。








土曜日はいつも通りのコースを走ってきました。100kmちょっと。

楕円リングでロングは初めてでした。
高ケイデンスを維持することで、疲労は抑えられる気がします。

ライドの途中から低速で異音が発生します。
シュッシュッ
キュッキュッ



うーん、音の位置は、、下の方。
フロントハブ?しかし、アウターにすると音が出ない…。
楕円リング…?ローラーでは何もなかったしなぁ。

原因はこれでした。

IMG_3418

エンドキャップが消失し、足に擦ったインナーケーブルがシュッシュッしてました。
寒くてシューズカバーをしていたので、ナイロン地と擦れる音がしていたのでしょう。
アウター時に音がしないのも納得。

長さ詰めて、しっかり先端の処理をしましょう。


Faveroさん、そのメール、買った人しか届いてないんじゃないの…?

パワーメーター内蔵ペダルのFavero Assiomaですがブラックフライデーの通知メールがきました。アカウント作った人に。

€523(だいたい65000円弱)で買えます。
こちらからどうぞ


両脚計測でクランク選ばずこの価格。素晴らしきかな。


CYCLING WEEKLYにて、wiggleで販売されているPrime BlackEditionのセラミックスピードベアリング仕様のレビュー記事がありました。

リムハイト:50mm
リム幅:内寸19mm、外寸27.5mm
リム素材:東レ T700 UDカーボン
スポーク:DT Aerolite、DT Comp
ハブ:Prime RD010 24H F+R
重量:フロント704g、リア843g(ディスクロックリング込)
価格:£1250

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「このライドでは何一つ失望するものがなかった。
50mmハイトの飽和した市場では目立つことは難しいが、私の経験上、BlackEditionは最高のものの部類に入る。
ディープホイールの長所の1つである加速性能は、とても印象的だった。
私のテストしたホイールはもっとも軽い部類ではないが、前後で1.54kgくらいだった。リムの軽量化も効いているのだろう。

繰り返すが、BlackEditionの巡航能力は高く、最近テストした同様なホイールの中であっても、あらゆる地形で平均速度がアップした。

しかし、最高のホイールで重要なのはハンドリングの良さと剛性だ。
スプリントしたり、サドルから離れたときに横方向に車輪がたわむことがよくあるが、このPrimeホイールはそのようなことはなかった。

 

テクニカルなサーキットや、進路変更の時にはシャローリムのようにハンドリングする、操舵がほとんどテレパシーだ。
クリテリウムでのパーフェクトホイールかもしれない。

短期間のテストで、セラミックベアリングの効果(と費用対効果)を定めることは難しいが、強いて言うなら高寿命だろう。
ハブをテスト後にバラしてみたが、汚れている様子もなく、シーリング性能も良さそうだ。
セラミックベアリングは高寿命で知られていて、定期的にメンテすればホイール全体の寿命を維持できる。

Prime BlackEdition x CeramicSpeedはロケットのような巡航能力、剛性があり、とても良いハンドリングを備えている優れたホイールセットだ。
ノーマルエディションよりもパフォーマンスが向上しているが、これはリムの軽量化によるものだろう。
セラミックベアリングを導入することで、確かにKudosを与えることはできますが、価格は高くなります。
ノーマルエディションよりも高耐久で良く回るようになるでしょう。
しかし、それで得られる利点は多くのライダーにとって、比較的限界があると考えられる。

スコア 9/10
良い点
・回転がスゴく良い
・組立の品質が良い
・剛性が良い
・値段

悪い点
・スタンダードエディションは£300も安い

とのこと。
BlackEditionはwiggleのレビューでも上々ですね
日本だと、
ノーマルベアリング版が78500円、ペア1624g
セラミックベアリング版が165000円、ペア1475g
となっております。
お値段が倍以上だと、別物で考えた方がいいのでは…。







先日書いた記事に対して、コメントを頂きました。
「SENSAHの2×12を売ってるセラーがあるぞ!」
その発見のスピードとアンテナの広さに脱帽です。ありがとうございます。

件の商品はこちら。

AliExpress.com Product - SENSAH carbon fiber 2x12 Speed 24s Road Bike Shifter Cassettes 12s Chains Groupset Road Groupset, for Road bike for 5800 R7000
値段:$298
…安すぎないか!?


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チェーンはYBN製です。

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商品名はEMPIRE PROでしょうか。
ところどころにカーボンパーツが使われており、画像だとなかなかイケてそうです。

スプロケットを見ると、11-34T。
HGフリーであることを見ると、ロー側をスラントさせてあるのでしょうか。
このあたりは気になるところ。

説明を見ると、
シフターは左右で465g
フロントディレイラーは95g
リアディレイラーは195g
12Sカセット385g
チェーン275g
11S用のクランクセットが使えるそうです。

開発中の動画は以前上げられておりました。



レビューやブログを見る限り、なかなか良さそうなSENSAH。
DURAACEの12Sも来年には来るでしょうが、
従来通りだと105グレードまで揃うには3年掛かります。
早く、安く12S化したい方にはおすすめなアイテムと化すかもしれません。

AliExpress.com Product - SENSAH carbon fiber 2x12 Speed 24s Road Bike Shifter Cassettes 12s Chains Groupset Road Groupset, for Road bike for 5800 R7000



つい先週から取り付け始めたALDHUの楕円リングですが、最初に感じた違和感は取り払われてきました。



このROTORクランクセットと色々なデータが取れるFavero Assiomaを組み合わせて、実験を行います。

巷でたまに目にする
・楕円リングはパワーが上がる。
・楕円リングを使うとパワーを正確に測定できなくなる。
と言うお話も今回少し関わります。

<実験内容>
ZWIFTで作成したワークアウトを真円、楕円それぞれで行います。
本当は各10回ずつ取ってデータを平均化して、比較する方法が好ましいでしょうが、時間とデータを弄る能力はないので1回ずつで割愛します。

ワークアウトの内容は以下の通りです。

2019-11-25_0513171

・ウォームアップ5分
・3倍 5分
・3.5倍 5分
・4倍 5分
・4.5倍 1分
・3.5倍 5分
・10倍 10秒
・クールダウン5分

ZWIFTで設定している体重は装備を加味して55kgです。



<結果>
以下結果を見ていきます。
Favero Assiomaを使用しているため、ガーミンならダイナミクスも見られるのでしょうが、
私はwahooなので見ることができません。
真円リングはROTOR ALDHUを楕円リングに変更する1週間前に計測した値です。

グラフは、左オレンジが楕円リング、右グリーンが真円リングです。
(色はペイント3Dで弄りました。)

・全体のパワーチャートと平均の数値
10倍の部分でちょっと踏み過ぎましたが、しっかり取れたようにはみえます。

hikaku1

数値を見ていくと、トルク効率の平均が上がっているのがわかります。
ペダルスムースネスの値も右脚が良くなっています。

・左右バランス
おまけ程度の情報ですね。
楕円のほうがばらつきがあるようにも見えます。まあ誤差の範囲でしょう。

hikaku2
左右差

・ペダルスムースネス
ペダルの滑らか具合、ペダルスムースネスの項目を見ます。
グラフの目盛り位置に注意です。
私じゃなくて統一しないwahooがいけない。

hikaku3
はい、
わかりにくいので、20-25%の位置に縮尺を合わせます。縦のラインがずれるというのは…
右側に重ねてみます。グリーン(真円)の上にオレンジ(楕円)です。

hikaku4

ペダルスムースネスの値は向上しているようです。

・トルク効率
次はトルク効率を見ていきます。

hikaku5
うーん?
重ねてみましょう。80-90のラインに縮尺を合わせてみます
緑の上にオレンジです。


hikaku6

トルク効率も向上しているようです。

・ケイデンス
hikaku7

平均値が下がりました。

・心拍
20191124_020502270_iOS

当日の体調なども影響されるので、なんとも言えない部分ですが…。
下方向にシフトしています。

<考察>
1度の比較しかしていませんが、楕円リングにすることで
・ペダルスムースネス
・トルク効率
の2つの要素の向上が見られました。
楕円リングを用いることで、身体(ペダリング)→ペダルへのパワー伝達効率が向上するので、意図せずとも出力(パワー)が真円よりも良くなる可能性があると考えられます。

楕円リング計測時の平均ケイデンスが下がっているのは、ワークアウトの出力と合わせるために、ケイデンスを落とし、それにより心肺の負荷下がり、心拍も下方向にシフトした。
と推測するのがよさそうです(心拍は当日の体調にもよるので、1回きりの測定だと不確実ですが)。

以上より、楕円に切り替えた後は一度FTPテストを取り直したほうがいいと推測できます。
楕円→真円に戻した時も同様、FTPテストをやり直すべきでしょう。
トレーニングの負荷内容が変わってしまう可能性があります。

以上が今回楕円リングと真円リングを比較した考察です。
ダイナミクスまで見ることができなかったのが残念です。
データ上げるから誰か見てくれませんかね…?

今回の実験後、次に比較する実験はある程度決まりました。
ペダル型のパワーメーターなので、材質や硬さの違いが大きく出ることはないとは思いますが、次回から真円リングはアルミバイクのFC-R8000での計測になります。アルテクランクのほうがやはり脚に優しい気はしますね。
引き続き比較測定をやっていこうと思います。






所属会社から健康診断の結果を渡されました。

オールAの好成績とはなりませんでした。

去年まで何もなかった心電図の欄に「洞性徐脈」と書かれていました。
なんじゃそりゃ。

洞性徐脈

知らない単語を急に書かれても困るだけです。
調べてみる。



Wikipediaによると、
「徐脈(じょみゃく)は不整脈の一種で、洞性徐脈、徐脈性不整脈とも言われる。
成人の安静時心拍数は一般に毎分60〜75回(bpm)であるが、60回(bpm)未満を徐脈と定義する。
徐脈は脳に必要な血液を送ることができなくなるため、めまい、失神、ふらつきなどを生じせしめたり、ときに理解力や記憶の低下が見られ認知症に似た症状が出る場合などがあり、こうしたケースでは適切な治療が必要となる。マラソン選手などのスポーツ心臓でも心室内腔の拡大による洞性徐脈がみられるが、この場合は通常治療の必要はない。
とのこと。


こちらによると
僕が昔トライアスロンなんてキチガイじみたスポーツをやっていた頃、安静にしてると心拍数は40台だった
これはスポーツをしている人、特に持久力を必要とするスポーツをしている人に共通の傾向といわれています。
聞いた話では、ツール・ド・フランスの選手の中には安静時の心拍数が30近い人も結構いるとか。
彼らは間違いなく洞性徐脈なのでしょうが、もちろん病的な洞性徐脈ではありません。
とのこと。



さすがに測ったその時に60を少し切ったくらいなのだろうけど、特に心配しないでよさそうです。
心臓に少し毛が生えたと思っておきます。

そういえば診断の時に、「何かスポーツやってますか?」とか聞かれたな…。
そのときに「決まりでこう書くけど気にしないでね」とかひとこと言ってくれよ…そしてBに落とすなよ…。
という取り越し苦労でした。

続きまして血液の話をします。



残念ながら特異体質ではありませんでした。
赤血球数:514
ヘマトクリット:46.9
基準値範囲内でした。ど真ん中もいいところ。

ちなみに水も飲まずに血液ドロドロで行けば赤血球数は上がります。コレステロール値もクソ大きくなります。
はい、去年まで飲食禁止を勘違いしていた私の話です。

以上、すべて私事のお話でした。




全然気がつかなかったのですが、Ali Expressでもブラックフライデーしてました。


なんか値段を見ていると、11.11の時よりも安いような…?気のせい?



中華製品のステムやハンドルバーは怖いですが、サドルやボトルケージなんかは安くて良質なものが手に入ったりします。
アルミやチタンの工場もがんばっているみたいですし?




光るアヒルちゃんとかいかがでしょうか。1つ100円切ってます。種類も豊富。

AliExpress.com Product - 1PCS Little Duck Bicycle Bell With Bike Light Silica Gel MTB Road Bike Motor Helmet Riding Cycling Accessories Handlebar Bell
Santicのジャージなんかも。Santicはそもそも中国のブランドです。
コンチネンタルチーム Ljubljana Gusto Santicで有名になりましたね。多分。

AliExpress.com Product - Santic Mens Long Sleeve Cycling Jerseys Fit Comfortable Sun-protective Road Bike MTB Top Jersey Spring Autumn Jerseys WM8C01100
と、こんな感じでイギリス系通販サイトのセールに飽きたら色々漁ってみるのも面白いですよ。


各社頑張っているっぽいBlackFridayセール

Wiggleの中の人は忙しすぎてサイクリングにいけないようです。

CYCLING EXPRESSで、Azzurriのカーボンフレームが投げ売りされています。
なんと4万円切りの36226円
31226円まで下がりました。
VIP加入の39円を加えてもお得、中華カーボンよりも安い。

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Azzurri【アズーリ】Forza SL Carbon Road Frameset 2019

ちょっとフレームセット重くないか?っていう感じのフレーム+フォークで1600g
売れない理由もありそう。
最近の軽量アルミフレームのほうが軽そう。コスパの問題か。

予備のフレームが欲しい方、
クリテリウム等の破損リスクがあるレール用とか、
今すぐにでもカーボンフレームが欲しい方。
そんな方にはおすすめできるのだろうか。



Wiggleではフラッシュセールを開催しております。
対象のホイールが10%引きになります。
期間は11/21(木)17時~11/23(土)21時
コード:FLASHJP
対象リスト

これで、Primeのカーボンホイールが一部5万円を切る価格になります。


対象Prime - RR-50 SE カーボンクリンチャーホイールセットリスト

初めてのカーボンホイールとかはこれの人が最近は多いのでしょうか。
乗り心地の良さを考えると、少し高くてもTLR対応のものを私は勧めます。

発売されたばかりのアンダー1500gなアルミホイールであるPrime Attapuerなんかもリストに入っています。私だったら30mmハイトでTLRアルミなこっちを買うかも。

ブラックフライデーセールもだいたい月末までです。
検討中のものがある方は問われる決断力。頑張れ。


この選手が乗ってるからこのブランド好き!とか
このバイクブランドが好きだからこのチームを応援してる!とか
モニュメントで、グランツールで勝利したからこのバイクは強いんだ!とか
いろいろあるでしょう、WTチームとバイクブランドの関係

2019年には
GIANTバイクがSUNWEB→CCC(旧BMC)へ
BMCバイクがBMC(現CCC)→Dimention Data(現NTT)へ
CerveloバイクがDimention Data→SUNWEBへ
という、綺麗なトライアングルが出来上がりました。

どこかで解説の方が言っていましたが、
プロトン内で
「ところで、お前のところのバイクはどんな感じ?」
みたいな会話はしないそうです。
バイクブランドはスポンサー様ですしね。
全員ハイエンドバイクなわけですし、「goodだ」しか言えないのかも。
ん?ローハン・デニス?本人の口からは何も言っていないんじゃないかな?

2020年シーズンのWTチームについて、バイクについての記事が上がり始めております。
まあ、年明けたらすぐにダウンアンダーだしな。

CYCLING NEWSより。
https://www.cyclingnews.com/features/worldtour-team-bike-guide-2020/

海外ではこのような話が上がっているようです。

Movistar
Canyonとは6年乗るという契約がまだ残っている。
カンパニョーロのホイールとコンポーネントについては変わる可能性が否定できない。
Enduraがウェアの提供を降りたことにより、Aleが供給をする予定。

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サイクルモードにて。カラパスはINEOSへ。

Canyonについては、カチューシャがなくなったことで、WTチームでは1チームの供給となりそうだが、
女子チームのCanyon-SRAM、プロチーム(プロコンチネンタル)ではマチューのいるCorendon-Circus、キンタナとバルギルのArkea-Samsicにバイクを提供する予定。

イスラエルサイクリングアカデミー
ダンマーティンとアンドレ・グライペルの加入したこのチームは、Factorに乗る予定
なんとAG2Rが以前乗っていたFactorがまたWTチームに復活の予定。
ちなみに2019年Factorを乗っていたRoompot-Charlesはチームが解散します...。

Ineos
おそらくそのままでしょう。Pinarello、SHIMANO、Lightweight。

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サイクルモードにて

ただ、ヨークシャーでの世界選手権の時、IneosのメンバーにはPrinceton Carbon Worksというところのうねうねホイールを使っていたのを目撃されています。

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Bahrain-Merida:
マクラーレンというスポンサーとマーク・カヴェンディッシュの加入なバーレーンメリダ。
ホイールはフルクラムからVISIONになるようです。
ウェアはSportfulからLe Colへ変更する模様。

ASTANA:
ARGON18との3年契約が2019年で切れるそうです。更新されたかは不明。
Corimaのホイールは引き続き使用される模様。
噂ではWillierに乗るとかなんとか。

とりあえず貼っておきます。



Cofidis:
来季からWTチームのCofidis。Kuotaとの2年契約が2019年で終了。
DE ROSAの名が噂されているようです。
DE ROSAが提供していたのはイスラエルとNIPPO VINI FANTINIでしたしね。
2019-06-04
2019-05-13 (17)
2チームのDE ROSAも見納めか…?

イスラエルは噂通りならFACTOR、NIPPO VINI FANTINIは解散。

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サイクルモードにて

そのほかのチーム、決まっているもの(2019年と変わらないもの)は
元記事の「Who's on what」という項目に記載されております。

個人的に、
①ASTANAのARGON18と契約を延長しなそう
②Willierはどこかには機材を供給するはず

この2点はちょっと考えられます。

①ですが、ベラチでGallium ProのASTANAカラーだけがセールしてる。GIANTカラーのR5もだけどまあ置いておいて。
まあ、もともと全てお安く売っているところなので、なんとも言えません。

②ですが、Cyclowiredのこの記事
最後に開発者がこのように語っています。
>さて、ウィリエールはビッグニュースを用意しています。
>まだ具体的な名前は明かせませんが、2020年よりワールドツアーに復帰することが決まりました(以下略

当初、Total Direct EnergyがWTチームに上がるものだと思ってました。
語るにしても、上がるかどうか確証のないものを語るよりも、既存のWTチームに提供したほうが確実性がある。

まあなんとも言えませんが、どこがどのバイクで、どの機材を使うか、非常に楽しみですね。





ALDHU用のQ-Rings。真円リングと一緒に買いましたが放置しておりました。
チェーンとか、ディレイラーとか、色々調整面倒な気がして…。
箱はこんな感じ。
買ったのはPBKだったかな?
マニュアルは多国語記載されております。
日本語もあります。

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開封

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真円リングに負けぬ肉抜き

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重量は

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……見えぬ


改めて

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重量は…

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188グラムでした。

真円リングをバイクから外して、重ねてみましょう。
楕円による歯の増減がわかりやすいです。

真円リングが上、楕円リングが下

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楕円リングが上、真円リングが下

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ここまではスムーズです。
箱を開けてチェーンリングを外しただけですしね。

チェーンリング取り付けて、
クランクを締めて、
FDの位置決めをして(やはりRIDEAのスペーサーは必須か)
チェーンキャッチャーをつけてボルトを締めると

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おうふ、FDのプレートとチェーンキャッチャーが干渉してしまいました。

ちなみに、チェーンキャッチャーを曲げてやろうと両手ペンチでふんぬ!しましたが、硬すぎて全くだめでした。傷が付いたのみ。

ワッシャーをシム代わりに挟んで対処することにしましょう。1mmのワッシャをあそことあそこに。

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これで干渉しなくなりました。
これでもけっこうギリギリです。


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取り付けが済んだので試走します。
変速は…悪くない。むしろ思ってたより良い。
力が入ったと思った瞬間に脚が通り抜ける感じ。簡単にケイデンスが上がります。
坂でダンシング…普通に出来る…
しかし、サイコンで見るペダリング効率は上がったようには思えない…うーん?

と、考えながら走っていたのですが、
ハンドルをとられるほどの強風のため25分で退散しました。
これじゃ何もわからんわ…。

現時点では、まだなんとも言えないです。
1,2週間ほど試してみて、パワメの数値を見ながら、楕円を使い続けるか真円に戻すかは考えようと思います。




キンタナ、ランダ、カラパスを失ってしまったモビスター、エースは39歳でバリバリ活躍中のバルベルデ。この人の力はどこから湧いてくるのだろうか。
バルデとニバリはジロ→東京五輪の予定を組んでいますが、 バルベルデはツール→東京五輪とかなんとか

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モビスターのマネージャーは
「バルベルデにとって、ツールとオリンピック以外に重要なレースはないよ」とのこと

新加入のエンリク・マスがリーダーとなれば、バルベルデはツールを自由に走れる。
39歳の彼は、それが東京五輪にむけてベストな調整だと考えている模様。

スケジュールを考えると、バルベルデがパリまでいるかどうかという疑問も出てくる。

パリまでいた場合、翌日には飛行機に乗って、火曜日には東京に着いている必要がある。
時差を調整する余裕はない。
モビマネージャー「彼にとってそれは問題ないんだ。彼は全ての土地の時間や気温に合わせる術を知っているんだ。」
とのこと。
なんだそれは!?本が書けるぞ!

多くのライダーがチャレンジングな五輪コースでメダルを獲得する余裕を作るために、複雑にレーススケジュールを組み立てています。

選手たちの動きを見ると、東京五輪のほうがツールよりも比重が高く扱われているようです。
GVAもメダリストとして、特別カラーのバイクでエースですし、契約としても大事な部分かもしれません。

彼のグランツールの総合ポディウムはこんな感じらしい。強い。というか長い。





Prime Primaveraカーボンエアロハンドル(38cm)が届きました。

あれ、その記事前見たぞ!?それは40cmだ!


当時は40cm幅が一番小さいサイズだったのです。
38cmは気付いたら増えていました。しかもちょっとだけ高い。
もともと38cmのほうがしっくりくる身だったので、BlackFridayなこの機会に入手。40cmのほうは処分予定。
他のエアロハンドルを考えないくらいには気に入っています。高くはないですし。

Generic banners

箱は…一緒か。

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バンドルのバーテープは、なんと箱の中に入っていました。
検品をしている証拠ということにしましょう。

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形は一緒なので、サイズを見てみます。
裏面などは過去記事をご覧ください。

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ブラケット部が38cm

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バーエンド部分が40cm、他のサイズと同じフレア量です。

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個人的にちょっと気にしているのはリーチ量なのですが、
OEM元のサイトには、「38cmは70mmのリーチだよ」と書いてあるのですが、Primeには記述がありませんでした。ちなみにそれ以外は78mmのリーチです。

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若干短いとは思うのですが、
固定方法やC-Cの出し方、カメラの角度など、うまく測る方法が思いつかないので、なんとも言えません。
撮り用によっては78mmにも70mmにも見えます。乗ってみて体感で確かめましょう。
まあOEM元から造りを変える意味もわかりませんので、70mmだと思って組み付けることにします。

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重量

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225gでした。
小さいと少しだけ軽いですね。

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バーエンドにOEM元のロゴがなくなっていました。まあ変わらないでしょう。


Prime - Primavera カーボンハンドルバー


Chain Reaction Cycles

まさかのキンタナがcanyon持ち込みの移籍だったのだろうか…?

2018年の途中で(バルギルの要望に応えて)LOOKからBHにバイクを乗り換えたチームアルケア・サムシック(Arkéa-Samsic、当時はフォルトゥネオだったっけか。)
2019もBHのG7、G8を使ってレースをしていましたが、2020年から2年間canyonと契約をしたそうです。
バルギルのフランスチャンピオン仕様のUltimateをご覧ください。
美しすぎる。ただcanyonロゴ多いな。
シートポストのクランプ部はそうなるのですね。

https://cyclingtips.com/2019/11/arkea-samsic-to-ride-canyon-in-2020/
https://www.cyclingweekly.com/news/latest-news/arkea-samsic-race-canyon-bikes-2020-442403

Arkea-samsic-canyon-920x613
Canyon-X-Arkea-Samsic-Warren-Barguil-Ultimate-_02-1280x720
Canyon-X-Arkea-Samsic-Warren-Barguil-Ultimate-_05




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Canyon-X-Arkea-Samsic-Warren-Barguil-Ultimate-_08
Canyon-X-Arkea-Samsic-Warren-Barguil-Ultimate-_09
Arkea-Samsic-Canyon-2-920x613



オールラウンドなUltimate、エアロロードのAEROAD、TTバイクのSpeedmax
3種類を使い分けるとのこと。

チームにはキンタナ(Movistar)、ディエゴ・ローザ(Ineos)、ブアニ(Cofidis)、ダン・マクレー(EF)と有名どころからの移籍も多々あり出場レースでの活躍が見られそうですね。
次こそはワールドツアーチームのライセンス取得を目指すとかなんとか。

canyonはプロコンチネンタルチームでは、アルケア・サムシックの他にマチュー・ファンデルプール擁するコレンドン・サーカスの2大有名どころで使用されることになります。

movistarとイスラエルのバイクはどうなるのでしょうか。イスラエルはデローザ?movistarは?




海外でリコール情報が出ておりました。
所有されている方は国内での発表をお待ちください。

BMC公式はこちら
https://www.bmc-switzerland.com/teammachinerecall


https://www.bikeradar.com/news/bmc-teammachine-slr01-disc-recall/


2017年6月から発売されていた2018年、2019年モデルのTeammachine SLR01のディスクブレーキ仕様
について、自主的なリコールを発表しております。

20のモデルで、フォークの問題があり、ステアラーチューブが破損し、クラッシュや負傷の危険があるとのことです。
該当モデルの所有者は乗るのをやめて、安全確認のためにBMCの小売り業者に自転車を持ち込むことをBMCは要求しております。
自転車に乗ることができるかどうか、フォークを新しいものに交換する必要があるかどうかを判断するために、小売業者が識別プロセスをするそうです。

・2020年モデルのバイク
・Teammachine SLR02
・SLR01のリムブレーキ仕様
以上の3つはリコール対象外だそうです。


対象のバイクは以下
Model Year 2019
Teammachine SLR 01 DISC EDITION AXS – Stealth
Teammachine SLR 01 DISC ONE – Race Grey
Teammachine SLR 01 DISC TWO – Steel Blue
Teammachine SLR 01 DISC THREE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC FOUR – Carbon Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Race Grey
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Steel Blue
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Aqua Green
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Stealth

Model Year 2018
Teammachine SLR 01 DISC TEAM – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC ONE – Carbon Grey
Teammachine SLR 01 DISC TWO – Grey Blue
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Carbon Green
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Carbon Grey


以下リコール原文
「For Immediate Release 
Grenchen, Switzerland, 14th November 2019 – BMC Switzerland is issuing a recall for all Teammachine SLR01 Disc bikes from the Model Years 2018 and 2019 for safety checks. These models first went on sale in June 2017.

BMC Switzerland has identified a technical problem with the fork that could result in a cracked or broken steerer tube, leading to potential crashes and injuries.

To safeguard the user and uphold the brand’s own strict quality standards, BMC Switzerland requests that these bikes are no longer ridden and are brought to a BMC retailer for a safety check.

The retailer will carry out an identification process to determine whether the bike is cleared to ride, or whether the fork needs to be exchanged. 

The following models are included in the recall action: 

Model Year 2019
Teammachine SLR 01 DISC EDITION AXS – Stealth
Teammachine SLR 01 DISC ONE – Race Grey
Teammachine SLR 01 DISC TWO – Steel Blue
Teammachine SLR 01 DISC THREE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC FOUR – Carbon Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Race Grey
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Steel Blue
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Aqua Green
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Stealth

Model Year 2018
Teammachine SLR 01 DISC TEAM – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC ONE – Carbon Grey
Teammachine SLR 01 DISC TWO – Grey Blue
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Team Red
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Carbon Green
Teammachine SLR 01 DISC MODULE – Carbon Grey

Bikes produced in Model Year 2020 are not included in the precautionary product recall. Teammachine SLR02 bikes and SLR01 models with rim brakes are also excluded from the recall.」

海外でのリコール記事のため、日本でどうなるかはわかりませんが、所有者は情報を見逃さないようお願いします。
国内発表をお待ちください。
cannondaleの時は3誌とても静かでしたので、代理店のページもお忘れなく。
http://e-ftb.co.jp/


フランスのスターはツールには参加しない模様。

Velonewsより


キャリアを見つめ直したいと2019年シーズンを早々に切り上げ、休養していたバルデ。
2020年はジロ、五輪、ブエルタのスケジュールを考えているそうです。

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水曜日のチームキャンプにて
バルデ「簡単な選択ではなかったよ。
ツールに焦点を当てたここ数年を後悔はしない。
ただ、僕自身が進歩していないように思えたんだ。
今よりも良くなってツールに戻ってくるよ!」

とのこと。



もちろんジロ・デ・イタリアは初参加。
彼の2020年シーズンは1月のダウンアンダーから始まることになるとか。
そして彼が特に熱を入れるのがオリンピックと世界選手権。
双方に用意されるチャレンジングなコースはバルデのスタイルにピッタリかもしれません。

バルデが言うには、2020年の世界選手権は1980年にベルナール・イノーが制したサランシュ以来の最も厳しいレースになるだろうとのこと。
2019年も別の意味でサバイバルでしたが。

2013年からツール・ド・フランスに出場し続けていたバルデ。
3ステージでの勝利
2ステージのポディウム
2016年は総合2位
2017年は総合3位

それ以降、彼の視点では、彼のツールは行き詰まってるとのこと。
その後の2年は勝てず、総合のポディウムに乗れませんでした。山岳賞はとりましたが。

2020年のジロも3度のTTステージがあり、オールドスクールなコースが好きなバルデには優しくないです。

バルデ「3度のTTがあるからね。気を引き締めないと。
でも、第3週は僕は好きだ。とても長いステージで、5000mも登るんだぜ。」

ちなみに2020年シーズンのツールでAG2Rのリーダーを務めるのはピエール・ラトゥールになる模様。

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2018年のツール新人賞ジャージ、2019年のイル・ロンバルディアでは9位の期待の若手。
こちらも頑張って欲しいですね。



CannondaleというかSuperSixよ、お前はどこに向かっているんだ…?

CYCLING WEEKLYより
https://www.cyclingweekly.com/news/product-news/cannondale-supersix-evo-neo-442270

Cannondale公式


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見たら分かるとおりのSuperSixEvoのE-Bikeバージョンです。
通常のバージョンとテクノロジーや外観は変わりありません。パワーを与えただけです。

このバイクは電動軽量バイクのカテゴリーに加わります。このカテゴリーの競争激化が進みます。



主な特徴は以下の通り
・バッテリーを内装したカーボンフレーム
・SuperSixEvoと同じカムテール形状のフレーム
・SAVEマイクロサスペンションを用いたドロップドシートステーのフレームとSAVEシートポストで抜群の快適性
・アシストは250Wのリアハブ型、バッテリーは250Wh

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空力効果はE-Bikeでもロードバイクと同様に重要であり、アシストの範囲外のスピードの時に加速しやすくなるとか。

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KNOTのSAVEエアロハンドル、シートポスト、28mmタイヤを履けるフレームデザインです。
そのままSuperSixEvoですね。

このバイクの肝は、リアハブにある250Wのモーターとフレームに隠された250Whのバッテリーです。

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これはSpecializedのCreo SLの320Whより低い値ですが、cannondaleが言うには、3つのレベルがあり、EUの25km/h制限、アメリカの20mph制限まで適切にサポートしてくれるとのこと。

また、Specializedと同様にチャージポートに接続する208Whのレンジエクステンダーが用意されます。ロングライドも安心ね。

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ebikemotionは重量も需要です。Evo NeoはLサイズで11.3kgです。

キャノンデールによると、ホイールセンサーとスマートフォンをペアリングさせ、スピードや距離、位置情報などの情報を受け取ることができるようです。
このあたりもSuperSixEvo3のKNOTホイールに搭載されているものと一緒の機能かな。

SuperSixEvo Neoのモデルは3種類
Duraace Di2とKNOT45ホイールのモデルが£7999(110万円くらい)
アルテグラDi2搭載車が£4999(70万円くらい)
105搭載車が£3599(50万円くらい)

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とのこと。

日本での発売もあるでしょうか。しかし高い。
見た目が全くE-Bikeとわからないのが良いですね。





FSAがACRヘッドセットを提案したように、
TOKENも対抗してフルインテグレーテッドのヘッドセットを発表です。

BIKE RUMORより
https://bikerumor.com/2019/11/10/token-goes-full-ninja-w-hidden-cables-shimano-105-shurikens-lighter-parts/

とりあえず動画をどうぞ
ブインブインブインビョーンブビビンブビビンミョーンミョンミョンミョミョン!




TOKEN Cable Box system 「BLKTEC」というみたいですね。
ブルクテック?ブラックテック?正式な読み方はそのうちわかるでしょう。

このステムは調整を制限することなく、すべてのケーブルを引き込むことができて、
上部カバーは8mmでインテグレーテッドステムの中で一番スタックハイトが低いとのこと。

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上部のキャップはコンポジットで軽く、強化繊維で作られたリングは700kgの圧力に耐えられるのだとか。軽くて丈夫。すばらしい。

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フレームは上下1.5インチのベアリング。
内装システムはこれが一般的になりそうです。
上部は1.5インチと1 1/8インチの間にケーブルを通すって感じ。
フォークコラムが太くなるわけではない。

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ちゃんと取り付けられれば、外側にはなにも露出せず、
ハンドルを左右に90°回転させることが可能

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----------------ここまで記事-------------------

記憶の限りだと、
メーカー独自のシステム:
GIANT、Specialized、Willier、Scott、COLNAGO、CANNONDALE、Pinarello

FSA(VISION)のACRシステム採用:
DE ROSA、BH、AVENGER

と、こんな感じでしょうか。
TOKENが割り込む隙はあるでしょうか。と、思いながら疑問も。

最近の内装システムが乱立しすぎてて把握できていないのですが、
同じ上下1.5インチのベアリングを用いるヘッドセットでフォークコラムの径が1 1/8なら、サードパーティ製のシステムを用いることができるのでしょうか?
このあたりの判別がいまいちつかないです。わかる方いたらご回答をお待ちしております。

「うちのシステムは電動じゃなくても内装できるよ!もちろん油圧じゃなくてもOKさ!」
というスタンスのところの内装システムが使えるのなら、紐ディレイラーのリムブレーキ車でも、ケーブルの露出は最小限に抑えることができます。これは望んでいる人は望んでいるでしょう。
ただ、紐でフル内装だとハンドルの近くにアジャスタを置けないのが欠点か。

ステム・ハンドルはポジション、乗り心地、フィッティングに大きな影響を与える部分でもあります。
個人的な主観ですが、ここの選択肢は増えれば増えるほどいいのです。
メーカー純正が合わない場合の他の選択肢がなくポジションを妥協して乗るだなんて、本来あってはいけないことですし、身体の故障の原因にもなります。
また、有料でフィッティングを受けて提案されるポジション変更に、メーカー純正ステム・ハンドル数万円のアイテムしか選択肢がないと、
「提案に従ってちょっと変えてみるか」と気軽にバイクを弄るということにも気が引けてしまいます。
誰にとってもメリットがないと思われるのですが…。
よくわからない規格の乱立がこれ以上増えないことを祈るばかりです。






通販各社、ブラックフライデーセールが開催されております。

私が購入したものはまだ一つだけ。
CRCでPrime Primaveraハンドルの380mmを購入です。
普段全然値引きにならないくせに、CRCではバーテープとセットでお安くなっておりました。ただ、380mmに関してはOEM通りならハンドルリーチが他より8mm短いはずなのですが、その記載がWIGGLEにもCRCにも無かったので、届いたら実測です。

Generic banners

CEXでは、BORA WTOが16万を切る価格まで下がっております。
リムテープ不要でチューブレスレディな最新ホイール。レイノルズを去年買ってなかったら欲しかったかもしれません。レイノルズには悩まされ続けておりますが。



WIGGLEさんは…例年に比べて元気がないように見えます。
同じ商品でもCRCのほうが安いですし。
住み分けをこれから強めていくのでしょうか。
シュワルベの新しいチューブレスタイヤが安いですが、迷うところ。




そして、本日は11.11です。
Alinaba系列で大セール(予定)の日です。
以前フレームを購入したところからは、
「MTBフレームを199ドルで出すよ!」
と、既にメッセージを頂いております。



中華カーボンフレームを狙っている方、
日本でないような小物系パーツを欲しい方。
安くウェアを求めたい方。
そんな方にはおすすめのセールです。

執筆時まだカウントダウン中でして、
時間としては、日本時間の17:00にセールスタートのようです。仕事中ですやん。
いくつか欲しいものがあるので、この機会に買ってみようかと思っております。





土曜日はライドの日。
千葉の南の方へ行きたいのですが、Stravaを見ているとまだ道が修復中のところがちらほらあるようで、いつも通りに北に行くことにしました。
雨やらなんやらで、しばらく成田のあたりも走ってなかったですし。

いつも起きた時の思い付きで地図を作ります。
地図をぼけーっと見ながら決めた行先は…成田ゆめ牧場。

計画はこうです。
①いつものカフェへ行き、食事をする。
②成田ゆめ牧場でソフトクリーム🍦を食べる。
③無事に帰ってくる。

いつものカフェからゆめ牧場までのルートを作り、さあ出発

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往復を好まない人がルートを作るとこうなる

…またスピードセンサー忘れた。今回もGPS計測だ。



以下画像

いつものカフェはなかなかばえる写真が撮れると思ってます。
薪バックは珍しくない?カフェに暖炉があるのも珍しくない?

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いつものモーニングAセット。

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成田ゆめ牧場に到着。
入場せずとも、ゲート付近のお店でアイスは購入することができました。

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加工前の生乳を使ってるとのこと。なまちち。
甘い。疲れが取れる。ライド中のアイスはおいしい。
ただ、もうアイスの時期じゃない。冷える。

冬はココアとか、ホットミルクセーキとかどうでしょう。ホットミルクに蜂蜜大量でもいい。
おなかドゥムランになる可能性がありますが。

成田市の道路のどこか。

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驚くほどに車が通らない。自転車もいない。。
そして道路がシルクのようになめらか。
車が通らないからひび割れないし剥がされてないし、ほとんどへこんでない。
なかなかいい道をチョイスできたようだ。

途中で通行止めがあり、ぐるっと迂回したのですが…

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反対側には誘導員がいたので、信号待ちついでに
私「川のほうまで迂回しちゃいましたよ~HAHAHA」
誘「歩行者と自転車は通って大丈夫だよ、車だけダメなの」
私「」
それどこかに書いておいてくれよ…しかし自転車は軽車両として意識されてないか…。
通行止めのところに誘導員がいたら次から一応聞いてみることにしましょう。

帰宅まであと10㎞くらいのところ。

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となりで外国人一家が飲み会してました。

帰宅。

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あと1時間くらい走れば200kmか…。と思いましたが、
家の付近に来てしまうと疲れのほうが勝ってしまい帰宅してしまいました。
200km以上走る人ってやっぱりすごいなと思った日でした。
ルートの不備を整えて、また行きましょう。