しがないリーマンと自転車の話

趣味も仕事もこなしつつ隙を見て更新されるしがないブログ。 中華カーボンを購入した話だったり、マイナーなブランドのパーツを購入した話だったり、海外の記事を読んで紹介したり感想を書いたりする話だったり。 https化しました。問題のあるページがありましたらコメントにてお知らせください。

忙しくて今年のブエルタは全然観れてないのですが、先月、こんな記事をブックマークしてました。

EFのスポーツディレクターが話したことのようです。



「若手が勢いついてるし、今年のブエルタはとても開かれている。
32歳のウランはツールで7位になってから調子がいい。コロンビア人ではベルナルの次だ。

ウランもいい機会だということはわかっている。
チームを誇りに思ってるし、勝てると最後の最後まで信じてるよ。」

という記事を読んでいたら、翌日ウランは2度目の落車をし、結果ブエルタ2019はリタイアしてしまいました。

来年以降のチームでの彼の立ち位置はエースのままなのか、それとも世代交代の波に押されてしまうのか、気になるところ。


ブエルタは毎年よくわからないレース展開になりますね。
執筆時の時点での総合争いは、
1.キンタナ
2.ログリッチ
3.ミゲルアンヘル

となってます。
私の好きなエステバン・チャベスは14位です。
どこかのステージで1勝くらいしてくれないかな。




先日のライドにて、信号からの発進時
バギャン!ギャリリリ!
という音が多分クランクから鳴りました。
停止時にいつもフロントをインナーに落としているのですが、どうやら上手く落とせていなかったようです。
その後、フロントのシフトチェンジが上手くいかなかったのですが、アジャスタ調整して完了。

さらに走っていると、今度はリアの変速がおかしいことに気付きます。
たまにギアが重くなろうとして、元に戻る。
カコン!……カコン!

という現象が断続的に起こります。
こちらはアジャスターをいくらクルクルしても解消しません。

帰ったら調整し直しだなあと思いながら、100キロずっとアジャスターをクルクルしてたのですが、
帰宅して、バイクを屋内に入れる際、チェーンが何やらおかしなことになっていました。

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多分カッチカチなROTORのフロントギアがグニャリと曲げたのでしょう。

本来ならチェーン交換なのでしょうが、
貧乏臭い私は悪あがきをします。



TIPSUMの軽量チェーンです。
デュラチェーンと同じくらいの値段だったので、伸びるきるまでは使い続けたい

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チェーンを取り付ける際に詰めたものを数リンク保管してあります。多分全てな気がしなくもないですが…。
もともとは、コンパクトクランク→セミコンパクトへの変更を視野に入れていた時期のチェーン取り付けだったので、もしかしたらに備えての保管でした。
この際に1リンク増やしてしまいましょう。

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リンクピンを取り切らないことで再利用が可能です。
これでなんとか延命はできそうです。

チェーンの曲がってしまった部分を取り外します。

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なんと、2箇所ありました…。
軽量化のために穴を開けたことで、強度は落ちているのでしょう。

外した部分に補修部品を差し替えてあげます。
外した方向から戻します(タイヤ側から自分側へ)。向きに注意です。

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リンクピンがはまったら、指でグニグニしてみてみます。
引っかかったり、抵抗があるように感じたらリンクピンを前後に微量移動させながらいい塩梅のところを探します。

これで今回は無事延命できました。
余っているリンクの数だけこの延命は出来るのでしょうが、確実にチェーンの性能は落ちると思います。なお体感できるかは不明。

次ぶっ壊れてしまったら、多分チェーン交換でしょうね。


雨だと思ってましたが、晴れたのでライドに行きました。
101km、TSS208

ステムを変更してのテストライドです。
BEFORE: 3T ARX2 PRO 110mm 17°
AFTER: ITM ALUTECH 110mm 10°

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フォークコラムが…

変えるというのはワケがあり、
先日のライドにて久々にアルミバイクを外で乗ったのですが、明らかにカーボンのTHRUSTよりも適切に、上手に荷重をかけてペダルを踏めている感覚がありました。
ローラーで乗っている時は腕が詰まり、姿勢が高い感覚があるにもかかわらず、外では凄く快適なのでした。

…あれ、それって
ALUTECHステムをローラーで試したときと同じ感覚だ。
ということは…?
という感じです。



夏場は当然のボトル2本体制。
サーモスボトルには氷水、
ポディウムには濃いめに作ったBCAAとハチミツを混ぜたドリンクです。

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この公園でよく休憩をするのですが、私以外の人を見たことはほぼありません。雑草も伸び放題。
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以下、過去に上げた3Tとの比較画像です。

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ステム交換の結果はどうやら正解だった模様。
前は前傾しすぎていたのでしょう。
重心が前寄りで、ペダルを脚で踏んでいる感じだったようです。それゆえに終盤は脚が終わりかけでした。
それが修正され、ペダルに体重を乗せる感覚で乗ることが出来ました。
ポジションにまた疑問が出るまではこれでいこう。
コラムカットは必須か…。

おやつにはあんみつをいただきました。
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休憩時間も付けっぱなしだったからか、knogのこいつは気付いたら電池切れてました。
cateyeのラピッドミニは同じ運用でも1日保つのに。完全に予備用だ。
ダイアテックのサイト見たら、やはりCATEYEほどは持たないのか。CATEYEと同じ感覚で使ってたらいけなかったか。予備用/サブライトだなぁ。

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info1




2019/8/30
わかる範囲で、選手たちのバイク紹介のページのリンクを追記しました。
(CyclingTipsのサイトは記事内のContinue Readingをクリックしてください。)
また更新するかもしれません。
→もうそろそろしません。


ツールの参加選手をまとめようとか思ってたのですが、
ここを見たら一目でわかるので、やめました。
https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-france/2019/startlist


チームの機材は以下の通りです。
デスクトップのexcelに保存されていました。
どこかのサイトを参考に作ったのですが、引用先を失念してしまいました。すみません。



A-Z順

AG2R La Mondiale
バイク:Eddy Merckx
コンポ:Shimano
ホイールMavic

コンポ:Shimano
これ、VisionのACRヘッドセットだから、GH 8 DISCじゃないかな…
cyclowiredのArkea機材まとめ

Astana Pro Team
バイク:Argon 18
コンポ:Shimano
ホイールCorima


Bahrain-Merida
バイク:Merida
コンポ:Shimano
コンポ:Shimano
ホイールRoval
コンポ:Shimano
ホイールGiant
コンポ:Campagnolo
ホイールCampagnolo

Deceuninck-QuickStep
バイク:Specialized
コンポ:Shimano
ホイールRoval
コンポ:Shimano
ホイールENVE


EF Education First
バイク:Cannondale
コンポ:Shimano

Groupama FDJ
バイク:Lapierre
コンポ:Shimano
ホイールShimano
コンポ:Shimano
ホイールShimano
コンポ:Shimano
ホイールShimano

(総集編に多数あり)

Katusha-Alpecin
バイク:Canyon
コンポ:SRAM
ホイールZipp


Lotto-Soudal
バイク:Ridley
コンポ:Campagnolo
ホイールCampagnolo
コンポ:Shimano
ホイールShimano
コンポ:Campagnolo
ホイールCampagnolo


Team Sunweb
バイク:Cervelo
コンポ:Shimano
ホイールShimano


Total Direct Energie
バイク:Wilier
コンポ:Shimano
ホイールFFWD

Zero SLR

Trek-Segafredo
バイク:Trek
コンポ:SRAM
ホイールBontrager
コンポ:Campagnolo
ホイールCampagnolo
コンポ:Shimano
ホイール:Fulcrum


【番外編】
選手たちの靴(CyclingTips)
総集編的なまとめ(CyclingTips)
総集編的なまとめ2(CyclingTips)
総集編的なまとめ3(CyclingTips)
集編的なまとめ(Bycycling)
初日の晴れやかなピット(VeloNews)
TTバイクまとめ(CyclingTips)
TTバイクまとめ(VeloNews)
TTバイクまとめ(road.cc)
カスタムとか靴とか(bicycling)

私も現在使用中のSchwalbe Pro One TLEですが、モデルチェンジするニュースがちらほらありました。


現モデルと比べると、こんな感じのパフォーマンスらしい。
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・快適性の向上
・耐久性の向上
・パンク耐性の向上
・空気抵抗の削減
・転がり抵抗の削減
・軽量化
・グリップはそのまま

簡単に言うと、全部良くなった。
ということ。



乗り心地の向上のために、コンパウンドにAddixというのを使って、オフロードタイヤでよく見られる手法をとったらしい。

転がりをスムーズにするレイヤーの下に、
2枚のケーシングレイヤー、
サイドは耐摩耗性と低空気圧でも大丈夫なように3層

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対パンクベルトはV-guard polymerベルト。
25mmのタイヤで14mmのベルト。
トップのケーシングとは分離されていて、
垂直方向に高いパンク耐性をもたらす。
ベルトはセンターライン直下のみだが、これによって下層のケーシングが柔軟になり、乗り心地の向上と転がり抵抗の軽減に利益がある。


ADDIXラバーはオレンジのスポットペイントのおかげですぐわかる。
MTBのタイヤでよく見るよね。

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内部に多くのシリカを含むADDIX RACE RUBBERは転がり抵抗や耐久性に影響を与えずにコーナリングのグリップを高めることができるそうな。

トレッドパターンに変更はない模様

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あるホイールメーカーから聞いた話によると、
風洞実験で現行のPRO ONE と比較したところ、
・転がり抵抗は13%低減
・コーナリングのグリップは22%向上
という結果が出たらしい


新しいシーリングリップのおかげで、取り付けも簡単らしい。
タイヤレバーもコンプレッサーもいらないって。
現モデルで悪戦苦闘の非力な私は全く信じませんが。

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タイヤサイズはリムの内寸19mmに合わせてアップデートされるって。時代の流れですね。

重量はTLEの25mmで245g、28mmで270gくらいとのこと
チューブいる仕様は235g

ちなみに超薄いPRO ONE TT TLEいうのも出るらしく、それは205gだって。


いつ発売されるかは書いてありませんでした。
ニュータイヤが続々と登場する年になりました。発売が楽しみですね。



落ち着いたと思ってた労働時間がまた最近悪化してきたぞ。わーい。

2018年のEUROBIKEで出展されていたセラミックスピードのシャフトドライブのコンポーネントはまだまだ開発継続中らしいぞ。わーい。
 
チェーンによるディレイラーを使うドライブトレインより、49%フリクションが少ないらしい。

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DURAACEとの比較



開発プロセスは遅れていないらしく、新しい発表によると、エアロ面でも利益があるらしい。

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スペシャライズドとの共同テストによると、
53/39Tのギアリングを装着した普通のVENGEと比較して、3%のエアロ効果の向上があるらしい。
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数値がない図

スペシャライズドのエアロ専門家によると、時速40kmで最大8秒の節約ができるそう。これはVENGE Viasから現在のVENGEにモデルチェンジしたときと同じ数値だとか。
セラミックスピードの開発チームは駆動効率の最大化が目標で、エアロ効果はもともとは頭にはなく、テストを手伝ってくれているスペシャライズドさんに感謝感謝とのこと。

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ここ1年で取り組んできたのは乗り心地の改善や強度、シフトチェンジなど。
特にギアチェンジに関してはブレイクスルーを発見できたそうで、発表するのを楽しみにしているそうです。
いつ発表するか、それは多分9月に開催されるEUROBIKE2019でしょうね!

そのあと、日本でもサイクルモードに展示してくれないかしら…。

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まあ、壊れる気配はないのですが…
あまりメジャーすぎるものは使いたくはない性なのですが、wahooがもしも壊れてしまったらgarminのedgeシリーズかなあと思うことがたまにあります。

Favero Assiomaがサイクリングダイナミクスに対応しましたが、wahooがそれに対応するかどうかはわからないからです。

assioma_

そもそもwahooはpioneerと提携して、いち早くペダリングモニターに対応しました。

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独占契約をした(らしい)のに、似た機能を持つ他社の規格をにも対応するかどうか…うーん。
契約書に「他社の類似したペダリング解析を実装しない」とか書かれてたらもうおしまいや。そんなことはないと思うけど。

ペダリング解析系はローラーでしか見ないでしょうし、
使いこなせるかどうかと聞かれたら私は多分使いこなせません。
しかし実装された機能を使えないというのは、ムズムズします。

現状、サイクリングダイナミクスに対応しているのは、
Garmin Edge 1030, 830, 820, 530, 520 Plusのどれか。

これ以外でwahooに不満はほぼありません。
たまに日本語が不自由なところくらい。
ローラーだけと割り切って、中古で安くなったらX20を買うという手もある。
そもそもwahooのように屋内モードはあるのだろうか。

買い換えるにしても大きな出費だし、当分先の話になりそうだから、じっくり考えて決めよう。考えているうちにwahooが対応してくれれば全て解決なのだが。


Ali Expressで購入した商品が届きました。
なんと、黒い小包です。

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私の中で、Ali Expressで小物を買う=黄色い小包で届く だったので、ちょっと新鮮です。

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黄色い小包

ながものです。
ミニベロ用のシートポスト。45cm
$8.5でした。綺麗にしっかりとできてるのにアンダー1000円。安い。

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重量は…

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380gでした。ずっしり重い。45㎝ですしね。



さて、さっそくぎりぎりしか刺さっていないミニベロの純正のシートポストを抜いてみます。
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スポっ。みじかい!なんだこれ!

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えーと、これなら35㎝のポストでよかったんじゃないかな…。
必要量を測ってから買えばいいのに、
「短くて足りないから長いものを買わないと」っていう先入観で買ってしまいました。
最後まで引っこ抜いたことなかったですし…。

せっかくなので、ミニマムインサートと書いてあるラインに合わせて取り付けてみましょう。
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さて、私の必要量な68㎝に合わせましょう。
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うん。走りも快適になった。一件落着。

ちなみに純正の重量は…
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304gでした。80gも重量が増してしまいました。これだけ短ければな…あれだけ長ければな…。
サドルと合わせたら200gくらいは軽量化できたはずです。

AliExpress.com Product - Bicycle seatpost 25.4 27.2 28.6 30.9 31.6 350/450mm Long fixed gear MTB Mountain Road Bike Extension Seat post Tube Saddle pole

ボトルケージも届きました。
1つ$6.8でした。720円くらいと考えておきます。

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ムラ、バリ等もなく、とてもきれいな仕上がりです。正直驚きました。

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重量は…

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21gと20gです。軽い!
アルミだから、ぐにゃりといかないか不安はあります。カーボンもパキッと逝くことはあるか。

以前記事にした、私の使用しているEC90のボトルケージは、公称25gでしたが、

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こんな重さでした。バラツキ大きすぎ…。
交代決定ですかね。ああ、でもシャチのプリントともお別れになるのか…。

書くかどうか迷いましたが、モヤモヤが晴れないので書きます。

先日、お誘いして頂いた方(Dさん。当サイトは関係なし)とライドをしてきました。
一緒に走った距離は60kmに満たない距離でしたが、
何点か、私の走り方とは合わない部分があり、少し悩んでいます。
タイトルの通りの話で、
考えは人それぞれあると思うので、独り言として聞いてください。


車の交通量が多く、道幅は狭いため
車の速度はたいして速くない道路の話です。
信号で赤信号になったときの処理の話です。

私一人でライドするときの場合と、先日のライドの場合を図で書きました。

・私一人の場合

車の流れに沿って巡行します。
道が空いて速度が上がり、抜かす車がいたらどんどん前に行ってもらいます。
スライド1
赤信号になった時、私はその場に留まります。
青信号になったらそのまま流れに乗ります。

スライド2


・先日のライドの場合(with Dさん)
自転車の巡行速度に関しては、個人差、個別の能力差があるので気にしてません。
ポイントは車よりも、自転車が遅いということです。

スライド3

車何台かに追い越されながら走っていて、赤信号に遭遇します。
スライド4
Dさんは路肩を使い、追い抜かれた車を路肩すり抜けでほぼ追い抜き返し、できるだけ前へ進みました。
私は仕方なく、ついていきました。考えればこれも問題。
スライド5


また青信号になり、発進します。
速度差があるため、車はまた狭い道幅の道路で頑張って我々を追い抜きます。
スライド6
元に戻りました。
スライド7
赤信号です。
スライド8
繰り返します。
スライド9

これを4,5回ほど繰り返したときに、「この人の走り方とは合わないかもなぁ」
と思いました。
解散する予定のところより手前で、家路を理由に切り上げてしまいました。
Dさんには何も伝えてません。その場で論争を起こしてもお互いに後味最悪になるので。
(ここでも論争は起こさないでください。)


正直、渋滞を発生させる原因になってますよねこれ。
車の停止中に路肩を通ることは法的には問題のない行為のかもしれませんが、
相手(運転手)にストレス(イライラの意味ではない)を与える運転をさせてしまう手段だと思います。
狭い道で、速度が遅いことをわかってて意図的にやってるなら、煽り運転に該当しそうだけど、どうなのだろう…?


その日は、Dさんのチームのハンドサインや走り方をそのままやりますということで、ご一緒しましたが、う~ん…ともやもやが残る結果となりました。路肩をすり抜けながら「障害物がありますよ」的なサイン出されてもな…
この走りを毎回するということですよねそれは…。
一時停止も中途半端な徐行で済ませてましたし。


ちなみに私が絶対にすり抜けないかというと、そうでもありません。
例えば、大きな十字路、丁字路などで、私は直進するけど、先頭車両が左折するとわかっている時です。

プレゼンテーション1

歩行者がいるときは渡り終えるまで、車はどのみち待たないといけません。
「通りますね」的に車に手を振って、パパッと信号を直進してしまいます。

青信号になってからウインカーを出す車がたまにいますが、急ブレーキの元になるのでやめてください。
そもそもウインカーは曲がる動作に入ってからつけるものでもありません。
「曲がってるよ」という状態を示す前に「曲がりますよ」という周囲への事前通知をしてください。赤信号はスマホをポチポチいじる時間ではありません。
後続車の車の判断・動作を遅らせる原因にもなります。

 


週末に知らない人とグループライド的なものに行くことになりました。ゆるぽたというのは時速何キロくらいで巡航するのでしょうか。
ぼっち勢の私は不安がいっぱいです。

本日はアクションカメラの話
ORDRO EP6という製品
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greenfundingというクラウドファンディングサイトで出資を募集しています。
見る感じけっこう人気


私は先日Gitup F1を買いましたが、なかなかに魅力のある商品だと思います。

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詳細のスペック知りたい人は上のリンクからご確認ください。

マウンターを組み合わせても、わずか70g程度だそうで。
生活防水というのも突然の雨で機器が死ぬ恐れはなさそうなのでうれしいところ。

ただ、手ブレ補正やEISの文字が見当たらないところが気になるところ。
動きの多い頭部に付けること前提の設計だからおそらくはあるのだろうが、書かれていないことにモヤモヤする。

ほんの少しだけ重いけど、Gitup F1をヘルメットに括り付ければ同じような映像は撮れるか。

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視野角は最大で160°だし、
手ぶれ補正もあるし。

比べてコンパクトでなくなるだけで、考えてみたら十分か。





2019年も9月の頭にドイツでEUROBIKEが開催されます。
開催は2019年9月4日-9月7日
私は行きませんが、2カ月くらい前から楽しみにしてます。

2018年はこんなものが発表されたり展示されました。
※当時、個人的に注目したものを思い出しながら載せています。
もちろん普通のバイクやコンポーネント、アクセサリの展示もあります。

ROTORの1×13ドライブトレイン
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セラミックスピードのドライブシャフトを用いた大根おろしドライブトレイン
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SRM×LOOKのパワーメーター内蔵ペダル「EXAKT」
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EXEPTのジオメトリをオーダーできるカーボンフレーム
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CEEPOのトライアスロンバイク
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TACXのインドアバイク
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wahooの負荷連動の送風機
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LOOK785 BLADE RSのリアブレーキのブリッジ(と言うのか…?ステー?)
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simplonのスプリットステム
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この頃ZWIFTにはインスブルックもニューヨークもまだ実装されていなかったみたいですね。
記憶にない。
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2018年の記事はこのあたりに。

こんなのあったなぁと思い出しながら、新製品、とんでも製品の登場を心待ちにしましょう。




だから病院行きたくないんですよね…
もう行きたくない!
となるし、
次なにか症状が起きたときに行くのが億劫になるしで…。

医者「肩どうですかよくなりましたか?」
私「大丈夫です。たまにポキポキなるのは固くなっただけって考えて大丈夫ですか?」
医者「もう一度レントゲン撮りましょうか」
私「(やってしまった…また待つのか…)」

みたいなやりとりのあと、
特に異常はなさそうだったので、様子見して痛くなければもう来なくてよろしいとのことでした。
こんなすぐに済む会話のために1時間以上も待たされるって…
もう1年は行きたくない…気をつけよう。

そろそろブエルタが始まりますが、契約をどうするか迷ってます。
J SPORTSオンデマンドか、Amazon プライムビデオのチャンネルの登録か…

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Primeビデオチャンネルで見る場合、料金が契約日から30日の計算なので、JSPORTS オンデマンドよりも一ヶ月分安くブエルタを観ることができます。
しかし、見逃し配信が遅すぎて、役に立たなかったりします。
ツールの時のような、英語実況はまたあるのか気になるところ。



記事をあさっていたら、こんなバイクを見つけました。
これ、アルミバイクなんです。

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https://www.cyclingweekly.com/reviews/road-bikes/tresca-tca-1
Treskaという新興メーカーです。
・拠点はイギリスのロンドン
・工業デザイナー、宇宙航空技術者、自転車整備士、会計士で立ち上げ
・パフォーマンスと最適化したビジネスモデルで大手ブランドへチャレンジ
・価格を抑えるために、3つのサイズ、3つのビルドオプション、ただ1つのペイントのみを用意



105搭載のモデルは、明らかにspecialized Allez sprintとTREK EMONDA ALRを意識している模様。
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意識されている競合たち

(記事には書いてないけど、CAADも忘れてはいけない
Cannondale-CAAD13-105


Treskaの目標は「究極のアルミバイク」を作ること。
そのために実行したことは
・マーケットリーダーのフレームを3Dモデリングでシミュレーションし、一般的なエンジニアツールであるFEM(Finite Element Modeling)で一連のテストを実施
・競合他社のフレームのベース値を取得したら、全ての分野でそれを越えることを目標に自社のフレームをデザイン、テストを行う

という手法をとったようです。
0から設計というのはリソースが限られている新興ブランドに期待できる方法ではありません。
設計は全て自社で行い、製造は台湾。

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タイヤに沿ったエアロバルジ、オフセットされたシートステー、シーチューブは端にいくにつれ、平らになっていて、一見カーボンのような複雑な構造です。

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シートポストは細い25.4mmで、剛性の高いペダリングを和らげ、快適性を向上させます(通常のシートポストは27.2mm)。
テーパードヘッドチューブはステアリングの剛性のため。
全て緻密に計画され、テストされています。

ケーブルも内装式。チェーンステーのギリギリまで隠れてます。
BBはBSA
軽量なリムブレーキモデルのみ

カラーが最小限の黒と地銀なのは、ハイクオリティな溶接跡を見せるためではなく、安価なカーボンフレームと間違えられないようにするため。
個性の欠如に対抗する産業的美学らしい。



Treskaのバイクの乗り心地は、そんなハイドロフォーミングよりも個性があります。
ジオメトリーはレース向け。
DT SWISSのSpline P1800はリアドロップアウトのセンターに位置していない(テストフレームであって製品版は修正されている模様。(まあ英国人は歴史的に嘘つきだからわからないが))。

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25mmのタイヤはチェーンステーの内側数mmで、登りで擦らないかと心配したが、後ろの小さいリア三角はタイヤを支えるのに十分な剛性だった。
105仕様の重量はわずか7.71kgで、優れた動力伝達と相まって登りで非常に優れている。
起伏のある道路では978mmのホイールベースがいい反応をしていた。
14%の下りは湿っていたこともあってプッシュしなかったが、フロントエンドはソリッドでダイレクトで安心できると感じた。
とのこと。

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乗り心地については、ドロップドシートステーと細いカーボンシートポストが上手く機能する。
全体的な感覚は、ラグジュアリーな乗り心地ではなく、道路とスポーティにつながっている感覚。
この価格帯での”endurance”バイクは応答性を犠牲にして柔らかさを優先しているものが一般的だけど、Treskaはそのようなものではなく、レース用のバイクのように感じます。剛性と快適性のバランスがちょうどいい。
とのこと。

総評
Cycling  weekly誌評価 8/10
このバイクは、データを使ったパフォーマンス主導の革新的なフレームで、軽量で高速、レースに適しています。
また、非常に競争力のある価格であり、間違いなく望ましいブリティッシュブランドのバイクである。
究極のアルミバイクかどうかは各ライダーの乗り心地やハンドリングの感じ方にもよりますが、
速くてパンチのある乗り心地はクラス最高のものであるだろう。

いい点
・レーシーな乗り心地
・軽量
・ブリティッシュブランド

悪い点
・少しつまらない塗装

Details
Frame: Tresca TCA-1
Fork: Tresca carbon
Sizes: S, M, L
Groupset: Shimano 105
Wheels: DT Swiss P1800 Spline
Tyres: Continental Grand Sport 25mm
Bar: Fizik Cyrano R5 Chameleon
Stem: Fizik Cyrano R5
Seatpost: FSA SL-K 25.4mm
Saddle: Fizik Antares R5
Weight: 7.71kg

ジオメトリはこちらを参考に
https://trescabikes.com/shop/

価格はフレームセット(!)で850ポンド。だいたい11万円。
105にDT SWISS SplineP1800仕様が1600ポンド。だいたい21万円。
UltegraにPR1400 で2400ポンド。
DuraAce にPRC1400で3500ポンドです。


評価はかなり良さげですが、同誌のレビューだと、Allez Sprintは9/10, EMONDA ALRは 10/10なんですよね。劣る点がどこかというのが書かれてないので数字だけでは判別できませんが、グレードのかなり高いアルミバイクであることは間違いなさそうですな。
105仕様で7.71kgだから、パーツ変えたり上のグレードは簡単にアンダー7.5kg狙えそうですね





GRANFONDOという海外のWEBマガジンのVOL.12が配信されました。
Google play/app storeからアプリをダウンロードして、記事をダウンロードして読む
という形式です。
英語(international版)とドイツ語版があります。

読めなくても表やグラフなどである程度わかったりするので、
興味ある方はダウンロードして読んでみてください。

https://granfondo-cycling.com/out-now-issue-012/



で、今回の刊の中で、最新のクリンチャータイヤの比較特集がありました。

登場するタイヤは
・コンチネンタル GP5000
・ピレリ P ZERO VELO
・シュワルベ PRO ONE EVO
・スペシャライズド TURBO COTTON
・VELOFLEX MASTER 25
・VITTORIA CORSA G+

25C、6.5barの条件で比較したみたいです。
スペシャは26C

転がり抵抗(30km/hで比較)、パンク耐性、ハンドリング、快適性などを比較

今回の試験で総合的に見てベストなのは
VITTORIA CORSA G+だったみたいです

コスパ最高はVELOFLEX Master 25mm
メイドインイタリアでタンウォールで軽くてグリップがいいことが評価されていました。


こんな感じで紹介されていました。

コンチネンタル GP5000
・グリップは今回のラインナップで中間くらい
・サイドウォールは丈夫
・タイヤは216gで今回の中では2番目に軽い。
・モデル内で重量に一貫性がない(重さにバラツキがある)
・高価
・転がり抵抗は低い
・パンク耐性は一番高い
・乗り心地はよくない
・6.5barだと硬いから、もっと下げたほうがいい。



ピレリ P ZERO VELO
・快適性が高い。
・今回のテストで最軽量
・軽いからゼロスタートの加速がいい
・サイドウォールが薄いけどちゃんとパンク耐性はある。普通くらい。
・取り付けが容易
・転がり抵抗は高い
・ロードノイズを若干拾う



シュワルベ PRO ONE EVO
・241g、2番目に重い
・サイドウォールが丈夫で、取付はタイト。汗かく。
・転がり抵抗はとても低い
・パンク耐性は今回の中で一番高い
・快適性はよくない
・高価




スペシャライズド TURBO COTTON
・グリップがとても良い
・Vittoriaには劣るけど快適性も良い
・ハンドリングはとてもアグレッシブ
・全員にとって良い味付けではない。熟練ライダー向け。
・タイムを狙う人におすすめ
・取り付け楽
・パンク耐性はよくない
・高価

VELOFLEX MASTER 25
・一番安い
・取り付けはきつい
・パンク耐性はよくない
・メイドインイタリア
・快適性はVittoriaやスペシャには劣る



Vittoria CORSA G+
・今回のテストでベスト
・グリップの良さが突出してる
・無敵の快適性
・テストした中で転がり抵抗も一番低い
・パンク耐性はよくない
・お値段
・取り付け楽
・重い
・ハンドリングも良い




みたいなことが書いてあったり
何が良くて何が良くないか、グラフで描かれていたりします。
気になったらとりあえずインストールしてみましょう。
https://granfondo-cycling.com/out-now-issue-012/
ちなみに私は現在、前後ともにシュワルベのPRO ONE をTL運用中です。




みんな大好きCEXから商品が届きました。

二つばかり残念な紹介…

まず1つ目
gearroopのサドルレールのアタッチメント

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なのだが!
カーボンレールは楕円の径の関係からかクランプ部分が閉じず、装着できませんでした…。

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人にあげよう…。



2つ目
レザインの小さめなサドルバッグ

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どこに何入れろの絵とポケットが中にあり、便利

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なのだが!!
私の使いたいタイヤレバーは収まりきらないではないか!

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まあ、これの買った目的は鍵を入れておく用なので、それはクリアできそうなので良しとしましょう。

gearroopは安かったからまあ良しとしましょう…。
あとはベルを台数分揃えたり、予備のバーテープなんかもそろえることができました。

あと問題は肩の完治だけです。
近所をミニベロで走りましたが、1時間くらいの走行でヘロヘロなので、治ったらまたローラーで基礎体力作らないといけませんね。

先日上げた動画が、手振れ補正ONになっていなかったので、
ONにして撮り直してきました。
金属が擦れるノイズはサーモスボトルが振動で騒いでいるせいです。多分。



激しい砂利道だと、補正処理が追いついていないですが、
ロードバイクで走る舗装路上の凹凸くらいだと、きれいにブレは除去してくれそうです。

蝶々
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休養中につき、肩は順調に回復しているようです。

引き続き、CyclingTipsの記者の2020年モデルにおけるのトレンド分析です。


Tech trends of 2020: Rome’s Rants and Raves

その①では、ライターさんの気に入っている点を書きました。
その②では、不満に思っている点を書いていきます。




・どこでも独自規格
これは、"Dynamic obsolescence"(直訳すると、動的な陳腐化)だ。
これはオックスフォードのマーケティング辞書に、
「確立されたサービスや商品を時代遅れにして、最終的には陳腐化させることを目的とした商品やサービスの意図的な再設計」
という意味で載っている。
そして、これが20世紀の変わり目からサイクリング業界で起こっている。

意図的かどうかはわからないが、過去数年間で多くの自転車ブランドが独自規格を作っており、
それは統合型のコクピット(ハンドルバー)の数よりも目立つものはない。
Willier, Cannondale, Scott, Trek, Cervelo, Spwcialized
上記のブランドには独自のハンドルバーとステムのセットアップがある。
控えめに言っても、10年後に(私が称賛した)これらのバイクの交換部品を探すのは気になることだ。

4
2020モデル Scott Addict RCの統合コクピット(独自規格)

この多くの規格により、FSA, Richey, 3Tなどのアフターマーケットブランドでは、セットアップに互換性のあるオプションを作成することさえ急速にセグメント化され過ぎている。
これらのコンポーネントブランドは独自の製品(FSAのACRシステムなど)を作成し、それを小規模の自転車ブランドに提供して採用されているだけです。―これは問題を加速させるだけです。

vision ACR
Vision(FSA)のACR規格 DEROSAやBHが採用

シートポストバインダー(クランプ)や、D断面型、またはエアロポストへの移行も同様です。
ディレイラーハンガーが過去20年間そうであったようにすべてのブランドに独自の解釈があり、
後方互換にあまり労力を注いでいないようです。
理にかなっているイノベーションと改善が全てですが、ブランドが(競合他社であっても)既存のオプションが自分たちで作成するまえに機能するかどうかを評価してくれてら嬉しいです。
多くの人が一緒に仕事をすることに同意できるデザインに着地するでしょう。
そうすれば、アフターマーケットオプションがビジネスとして成り立つのに十分な需要があり、その結果、将来の結果につながります。



・比較方法や数値の問題
エアロ製品を非エアロ製品と比較したり、日常のライダーにとって超非現実的な速度で比較するブランドに、私たちはあと何年耐えなければならないのか?
平均45km/hで60分走って1分節約?
その平均速度を出す場合、誰かにドラフティングするし、私一人で風に挑んでいない。
まあ、引用されたエアロの利点は実際の速度では難しいが、日常のライダーには少しは関係があるでしょう。
人々が「でたらめ、無関係」とすぐに却下しない数値を提供することは、エアロデザインされた製品に広範囲な正当性をもたらすのに大いに役立つのです。

同様に、あまりにも多くのブランドが未だに重量の数字を混乱させる。
2000年代頭に一部のMTBサスペンションメーカーが、フォークウェイトを使用できないほどの短いステアラーチューブで、オイルも使用していませんでした。

そして20年後、私たちはロードフレームで同じ嘘を味わっている。

塗装されていない800gフレームは、消費者が購入する時点では800gではありません。
フレームが20g軽量になっても、450gのハンドルバーとステムが必要なフレームも誤解を招きます。
独自のBBやヘッドセットなど、乗りやすいフレームセットの重量についても話し合う必要がある。
正直になろうとしているブランドは評価したい。アメリカの大企業さん。
しかし、消費者が提供された情報に基づいて空力や、重量を比較できるようになるまでには、まだ長い道のりがあります。




・値段がどんどん上がる
エントリーやミッドレンジの試乗でさえいいお値段がしますが、永遠に上がり続けるハイエンドには頭を悩まされます。
完成車で$12,000(120万円以上)が適正価格に見えるようになっているのは何故?

真実は、これらの製品(Halo製品)は下位のモデルをお買い得に見せるための非常に効果的な販売方法なのですが、
Halo製品が少しずつ値上げているように、ミドルレンジも同様なのです。

ここで、SRAMのRED AXS eTAPのグループセットを見てみましょう。
この高価なグループセットは、これだけで値上がったフラッグシップバイクの価格を持っているため、
DuraAce Di2を装備したバイクの一部が低コストに見えます。
私が思う問題は、SRAMがドライブトレインに期待しているものではなく、SRAMが市場の価格期待を変えてしまったということです。
シマノもカンパニョーロもより安く、見劣りとして価格を付けたくありません。
(DuraAce Di2を載せた完成車がREDを載せた完成車よりも価格が低いと、高いモデルよりも性能が劣ると思われてしまう可能性があり、SHIMANOやカンパも値上げしていくんじゃないのっていう危惧かと。)

・チューブレスの議論
ロードバイクへのチューブレスの受け入れは波のようなラインをたどっています。
その不安定の中で、標準的で一貫性のあるサイジングや適合がどうなるか、確固たる決定はありません。
ETRTOの裁定が最終決定となるのは審査が必要で、
多くの人がMavicのUSTシステムが重要であることに同意をしていますが、全会一致ではありません。
残念なことに、業界は、サイジングや標準化を受け入れると懐疑的な見方をされるようになることを引きずっています。
最新のチューブレスタイヤやホイールは非常に優れているので、これは悲しいことです。

・Di2の急いだインストール
油圧ラインが通される前に熱収縮チューブを使用させることで、バイクをハイエンドに見せることができます。

Di2ワイヤーが風になびく新しいバイクを見ると、私はいらいらします。
これは多少改善はされているようですが、適切に構築されているのとは対照的に、急いで構築されているバイクがまだ多すぎます。

2019-road-WorldTour-tool-boxes-and-tech-tips-33
プロメカニックの腕前

たしかに、ショップでは新しいバイクを消費者に引き渡す前にこれを修正できますが、工場でやっておけばいいことのために30分(以上)を費やすのはどうなのだろうか。
eTAPや統合コクピットと内蔵ジャンクションボックスを使用したバイクは無罪。
しかし、UltegraDi2バイクはまだそれが多いので、細部への注意が必要です。

・電気製品のバグ
テクノロジーが進歩していくにつれて、サイクルコンピューターへの信頼性が低下したように見えるのは何故だろうか。

私たちはスマートフォンでほぼすべてのことができるようになりました。
おそらく、専用のサイクルコンピューターでできることよりも高いレベルです。
そして、市場に出回っているサイクルコンピューターがとても高価で、トラブルが多いことに私は驚かされます。」



腱板という部位を痛めた肩の状態ですが、今朝は肩の上まで挙上できるようになっておりました。
ということで、リハビリを兼ねて動画のテストライド。

目的は先日購入したGitup F1のテストです。リベンジです。

乗るのはいつも通りのミニベロ

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ステムに雑にカメラを取り付けました。

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ライドは無事に終えたのですが(やはりまだ上腕は痛い)、
動画の編集って大変すぎ。
頑張って撮ったので、暇なときにでも観てください。
ちなみに、すごいノイズが乗っているのはサーモスボトルが振動で騒いでいたからです。



リジットフォークでこんな道走るか!?
ってぐらいのブレブレ具合ですね。
しかしながらサスペンションのフォークなんて持ってないし、BESVの試乗しか乗ったことがない。
それでもぶっ壊れることなく、撮り終えることができたし、
舗装路はこんなガッタガタしてないので、もっときれいに撮れるでしょう。
それはまた後日に。

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肩が不調で乗れないので、ミニベロを弄りました。
ボロボロになったバーテープのまき直しがメインです。

before
IMG_2180

after

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IMG_2186

ぴかぴかのバーテープだ!
まあ、屋外保管なので、すぐに朽ちていくのでしょうが・・・。



サドルも余っていたEC90に変更。
EC90のサドルについての記事はこちら

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もともとついていたものと比較です。

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巨大だ…。

EC90の重量はだいたいもう把握済みで

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もともとの奴は…

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505g!
2倍以上じゃないですかあなた…。
そりゃ重心が上がってコントロール性悪くなりまぜ。
私がこけたのは空気圧とこのサドルのせいにしておきますぜ。

サドルのハイトが低くなったことで、シートポストが十分な量出なくなってしまいました。
IMG_2188

このぎりぎりまで出して、67㎝。まだ足りない。
うっすら見える| | | | | | が上限線。もう限界。。

色々見た挙句、(amazonで買えばすぐに届くのに)Aliexpressでアルミ製品をメインで扱っているセラーがあったので、そこで購入。
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色合いがきれいだったので、ついでにボトルケージもカートに入れてみる。
好みでなかったら、人にあげてしまえばいいのさ。
AliExpress.com Product - FMFXTR Bike Water Bottle Holder Bicycle Water Bottle Cage Cycling Bottle Holder Bike Cup Drink Holder for Bicycle Accessories
まだ発送待ちの状態。
連休明けには届くかな。




CyclingTipsの記者の2020年モデルにおけるのトレンド分析です。

Tech trends of 2020: Rome’s Rants and Raves

「機材リリースラッシュの時期でした。
ツールもいつも通り忙しかったけど、ダムの決壊のようなロード・グラベル・クロスカントリーにまたがるリリースラッシュは誰にとっても追いつくのは難しい。

業界では、「Word」が急速に広まる。ある会社が良いアイデアを持っていると、ほかの業界も参入してくる可能性がある。2020年には、その傾向が表れている。
いくつかは、新しい自転車を買う人ならだれでも恩恵を受ける前向きな進歩だが、他は私(とその同僚)を少しうんざりさせる。

以下にに2020年のトレンドに関連するリストを簡単に書こう。
大声で絶賛したいこともあるが、今は胸に秘めておこう。



絶賛
2020年モデルで興奮したもの。

なんでもエアロ
2018年には似たような外見のディスクブレーキのエアロマシンがいくつか登場しました。
これが、オールラウンドモデルにも適用されるようになりました。

買いたいかどうかはともかく、風の抵抗はサイクリングであなたに作用する最大の力であり、あちらこちらで数ワットは確実に増加します。
また、抵抗を減らすために、とくに高速時にレーサーになる必要もありません。

というのも、最近までは、エアロ製品には明らかな妥協がありました。
それは、重くて、硬いか柔すぎるか。レースに出かけているように見えるし、メンテナンスとバイクの調整が難しくなりました。そして、それはもちろん、多くのお金を払うことを意味しました。

現在、これらの妥協を最小限に抑える転換点にいます。他のいいものを諦めずにエアロダイナミックデザインの要素を取り入れることができる。
進むべき道が明らかで、私が大好きな傾向です。

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Cannondale SuperSix EVO3

おそらく、もっとも明らかな例は、抵抗を減らし、乗り心地を改善するフレームチューブ形状への移行です。そして、これらの利点は、カーボンだけではなく、アルミフレームでも実現されています。

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Cannondale CAAD13

もう一つの例は、完全にケーブルを内装する統合コクピットのセットアップです。
だいたいの主張の多くは、45km/h時に8~10Wを節約できるというものです。
使用されている独自システムの数は好きにはなれないですが…。
ブランドがそのようなシステムがサービスしやすいはずだという認識をしているのは好ましい。
分割式のヘッドセットスペーサー、簡単な配線カバー、シームレスに統合されるツーピースハンドルバーは最もよく見られるものです。

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Willier Zero  SLR

私がさらに気に入ってるのは、統合されたコンポーネントの使用を強制せず、代わりに通常の31.8mmの丸いハンドルバーとステムが必要な場合に代替のケーブル配線を用意してくれているブランドです。
これをもっとお願いしたい。



・タイヤクリアランスと快適性の向上
非常に多くのブランドが、ユーザーがスムーズな舗装路に限定されたロードバイクを望んでいないことを認識しており、タイヤクリアランスの拡大を続ける傾向があるのはいいことだ。
これは、間違いなくディスクブレーキの出現によってかき混ぜられたもので、かつて舗装路に限定されていた自転車が砂利道に快適に取り組むことができるのはとってもクールだ。

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TREK DOMANE 38mmまで装着可能な模様。

ワイドタイヤは乗り心地に多くの快適さと安定性を追加しますが、ブランドはそれに頼り切ってはいません。
現在、最も伝統的なレーシングブランドでさえ、コンプライアンスに言及していて、他のパフォーマンスの要素を犠牲にすることなく、それを達成するための具体的な努力をしています。
滑らかにして速くして、そして乗り心地もよくする。

私たちは最終的に「オールロード」「エンデュランスロード」という用語を忘れると思っています。
レースバイク、ロードバイクを使用することが明確になるでしょう。後者はレースバイクのほとんどを提供するが、より快適で、タイヤの幅を広げ、ギアの幅を広げます。
新しいSpecializedのRoubaixとTREK DOMANEはこの2つの例であり、他も追随してくることは間違いありません。

そして、数年前にグラベルバイクが占領していたエリアにロードバイクが押し寄せてくることで、
ノブ付きタイヤのドロップバーライドはオフロードの冒険に焦点を合わせたマシンへとトレンドが移るでしょう。

・ディスクブレーキシステムの改善
ロードバイクのディスクブレーキはすでに新しいものではなくなっていますが、
私の意見では、大きな妥協無しに真の利点を提供できるようになったのはつい最近です。
つまり、リムブレーキの代わりにディスクブレーキを装備することで、システムの利点が見え始めるようになったのです。

ホイールメーカーとリムメーカーは、この移行にやや遅れています。
リムからブレーキトラックを排除すると、設計上の制限のドアが吹き飛ばされる可能性があることは長い間知られていました。
直接のブレーキ力、摩耗、最大の課題である熱に対処するためにもうリムを構築しなくてよいのです。
一部のメーカーはディスク固有のデザインを作成してきましたが、2020年は限界突破の年と私は思います。

主な例として、Huntの新しいLimitless 48 Aeroディスクホイールがあります(気になってたけど多忙で記事にしてなくてごめんなさい)
これは、高密度のフォームフィルを使用して、重量を適正に保ちながらリムの外幅を超ワイドな34mmにします。
また、Partingtonのディスクホイールはわずか1150gであり、0からの設計となっています。
ほかのブランドも確実に追随していきます。

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Partingtonの軽量ホイール(記事リンク)

また、ディスクブレーキに関連する非対称の力の問題に、対処するブランドもあります。
例えばBMCの新しいRoadmachineは片方のフォークはより硬く、もう片方のウェイトは下がります。

フラットマウントアダプターの必要性から遠ざかり、キャリパーをフレームとフォークに直接取り付ける方法をとるブランドもあります。
SCOTT ADDICT RCがその典型例です。ボルトはフォークの全面からキャリパーまで通っていて、
よりきれいで、軽く、間違いなく簡単に調整ができます。好きでないものはありますか?


Scott addict brake
Scott ADDICT RCのフォーク

いくつかのブランドは、スルーアクスルが提供する強化と、リムブレーキキャリパーのための補強が必要ないため、
ディスクフレームをより軽く、さらに適合させることができると認識しています。
繰り返しになりますが、新しいSCOTT ADDICT RCはチェーンステー、シートステーを備えた1ピース中空モジュールの優れた例です。

(ディスクブレーキに)嫌悪感を覚えるすべての人々にとって、多くのブランドが新たにリリースされたバイクに対してリムブレーキオプションを提供しようと努力しているという朗報があります。
ディスクの傾向は非常に明確であり、売上高も決定的なファクターですが、
少なくとも当分の間、非常に優れた最新のリムブレーキバイクを購入することができます。



・ドロップしたチューブ
従来のシートステーと水平トップチューブのクラシックなスタイルを取り入れるブランドは常に存在しますが、
測定可能な改善という名目で、(たとえそれがBMCのアイデアにしたがっているだけでも)多くのバイクが型を破るのを見るのは素晴らしいことです。

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BMC Roadmachine 2020


ドロップされたシートステイはそれほど新しいものではありません。
例えば、2016年にBMCの旧モデルのRoadmachineにはすでに導入されていました。
2020年には、ほとんどの大手ブランドが今後の道のりに同意する年のようです。

非常に多くのブランドがドロップドシートステーに移行した理由はいくつかあります。
軽量で、空力特性が良く、後部をより硬くすることができます。
後部のサポートを下げることで、ブランドはシートチューブのコンプライアンスを高めることもできます。
これはスローピングフレームと同じ利点の多くであるため、自転車の設計にこのような明確な傾向がみられるのも不思議ではありません。

・落ち着いたブランディング
ブランドが全てのチューブにラベルを張る必要性を感じていたのは、それほど昔ではありません。
(今でも一般的です。)
新しい自転車を購入した場合は、ブランド用の無料広告になることを意味していました。

この傾向は何十年にもわたってありましたが、2020年は多くのブランドがスタイリッシュな美学を支持して、自分の名前を隠そうとしている年だと思います。

例えば、新しいBMC URSグラベルバイクはトップチューブに小さなラベルがあるだけで、バイクの残り部分をきれいに保ちます。

BMC Gravelbike1
BMCのグラベルバイク

自転車のブランドが知りたいときは、訪ねます。
注目を集めて叫ぶほどの勇敢なブランドへのシャポー(帽子)-私はそれが好きです。」

記事が長いので、(肩も不調なので)続きは後日書きます。
私が2020年モデルについて書いた記事はタグやらカテゴリやらでまとめてありますので、お暇な時にご覧いただけると幸いでございます。だいたいが海外のライダーによるレビュー記事です。
カテゴリ: 2020NEWモデルの話とか

※2019/8/15
その②を書きました。




連休初日に落車をしてしまいました。

先日購入したGitup F1のテストをしたくて、ミニベロでグラベルを疾走していました。
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英語でよくわからない設定をポチポチ弄りながら、近所の砂利道へ。
Twitterにそのままドラッグドロップでアップロードしたら、なかなか画質が落ちるんですね…。

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20分くらい楽しくは知っていたのですが、ずるっと後輪が滑り、
バイクは倒れ、私はそのまま地面(グラベル)へヘッドスライディング…
落車時の動画は…電池が切れていて、撮れていませんでした…。

そのまま走れたので、帰宅までふつうに元気に帰りました。

ボロボロになってしまったバーテープとディレイラーガード

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あーやっちまったなぁと思いながら、元気に帰宅したのですが、午後から左肩が上に動きません。
胸は内出血だらけですが、腕は内出血も変形もなにもなかったので。湿布を貼って様子見。

本日になっても、特に症状は変わらなかったので、病院へ行ってきました。
待合室に去年のBICYCLE CLUBがありました。これはうれしい。

レントゲンの結果、骨に異常はありませんでした。
肩の腱板という箇所が損傷したのだろうとのことです。

京都下鴨病院治療事例紹介腱板断裂・腱板損傷

  • rotator-cuff-injury_01_03

    痛み止めと湿布を処方され、一週間安静を言われてしまいました。
    痛み止めは好きではないので、死ぬほど痛くないと飲みませんよ?
    って言ったら、それでいいよとのこと。

    残業続きで、喜びの連休の予定だったのですが、どこにもライドできなくなってしまいました。
    怪我・落車の危険はいつでもあるということを忘れてはいけませんね。
    皆様もお気を付けください。

    ちなみに、原因は通勤TTのために、マラソンの空気圧を6barまで入れていたことだと思います。
    4barくらいで乗ればこんなことにはならなかったと思うので、再度リベンジします(懲りてないやつ)。

    IMG_2136

     


    かわうその自転車屋さん 7巻が発売されております。
    冒頭に補給食(シリアルバー)を自作するお話がありました。
    使うのはマシュマロとか、フルーツグラノーラとか。
    甘くておいしいんですよね。カロリーも十分にGETできる。
    ただ、手がべたつく。夏場はマシュマロが溶ける…。

     

    私も、シリアルバーを残業中の軽食や、ライド中の補給として自作しております。
    ただ、マシュマロは使いません。
    マシュマロを使って時短朝食用に作ったこともありますが、
    予想以上にべたつきに、持ち歩きは断念しました。

    2~3口で食べきることができて、べたつかない軽食を模索した結果、
    ホットケーキミックスで焼き固めるという方法が最適でした。



    用意するもの

    1.牛乳/豆乳 100cc
    2.ホットケーキミックス70gくらい(マイプロテインのでかい軽量スプーン1杯)
    3.応じて好きなプロテインなどを混ぜて30gくらい(適当。マイプロテインのでかい軽量スプーン1杯分くらい)
    4.BCAA(3gくらい。マイプロテインの小さい軽量スプーン1杯)
    5.きな粉(3gくらい。マイプロテ(略))
    6.はちみつ(大匙1くらい)
    7.グラノーラ

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    作り方
    ① 1~6をシェイカーに全部ぶちこみ、よくシェイクします。
    ② 7を敷き詰めたフライパンにシェイカーの中身を流し
    ③ オーブントースターで120℃の設定で15分放置。
    ④ 余熱がとれたら、適当に切り分けます。

    以上。

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    IMG_1570

    小分けにしたものは、サランラップにくるめばよろしいです。

    全然ベタベタしないので、軽食を作るときはご参考にしてみてください。







    サイクリングエクスプレスにて、8月8日までのセールがあるのだが…



    とりあえず、
    いつも通りのVIP会員権が99%OFFの39円

    で、
    スパカズやカステリ、ギアループなどの対象商品を20000円以上購入+クーポンコード「CAS51JP」で、最大51%引きになるのだが…

    FullSizeRender

    これがなかなか難しい。
    危ない!このレイノルズのブレーキはカンパ用だ!
    ほしいものもあれば、欲しくないものも多いわけで、半分は使わない可能性も高いわけで…。
    カステリのウェアポチれば一発なのだが…。
    むしろ、カステリのウェア+価格調整で小物をチラホラ買う用のクーポンですね。

    20000円も小物は無理やなぁ。カステリか…ゴクリ…



    そういえば

    IMG_2006


    いつの間にか、ROTORのクランクになっていました。
    画像は撮ってあったのですが、すっかり忘れてました。

    IMG_1882

    6月頭に筑波山に行ったときは、FC-R8000を他のフレームと併用してました。

    IMG_1720


    ROTORALDHU
    真円の52-36です。

    IMG_1701

    6月の半ばには揃って、7月には取付完了していたのですが、
    記事にするのをすっかり忘れていました…。
    30mmシャフトなので、上のほかにスペーサーが必要です。



    購入したのは、BIKE24とPBKです。
    FSAのSL-Kカーボンクランクが頼んだ直後に在庫が切れ、全く入荷されず、
    代わりとして提案されたREDクランクは払った後に「ごめんなんかおまえの国送るの無理だわ」…。
    私「もうお前の店から買うかー!!」

    PBKでチェーンリングを購入!
    アクスルも購入!

    クランク…165mm... 
    …BIKE24でしか売ってない…。
    PF30用のスペーサー…。
    泣く泣くBIKE24で再度購入。

    24「おかえりなさい☆」

    PBKよりBIKE24のほうが2週間くらい早く到着した。
    送料とってるだけあってやりますな。。でも両方揃えないとあかん…。


    クランクもチェーンリングもカッコいいんですよね。
    質実剛健そうな感じ。

    IMG_1663

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    IMG_1766

    裏。趣味は肉抜きですと言わんばかりの肉抜き。

    IMG_1768

    重量

    クランク(165mm)

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    アクスル(30mmシャフト)

    IMG_1762

    チェーンリング(52-36)………。

    FullSizeRender

    1と7の区別がつかん。。。
    これはたぶん171g
    スペーサーは測り忘れました。

    まあまあ、
    重要なのはセットでの重量です。

    IMG_1769

    612gです

    他のフレームととっかえひっかえしていたFC-R8000も測ってみましょう。
    こちらは165mm、50-34で…左クランクは4iiiiパワメ付いた6800というガチャガチャ具合。
    一応電池は抜いてます。

    IMG_1771

    679gです。
    67gくらい軽量化ですね。

    FC-R8000と比較して
    コンパクトからセミコンパクトへ変更しているので、その影響は否めないですが、

    硬質でまっすぐなクランクは、
    0発進からの加速は気持ちよく伸びてくれている印象です。
    巡航速度まであっという間に到達してくれます。
    それが気持ち良いので、ついつい発進時にグッと踏んでしまいます。
    セミハイトのカーボンホイールを買ったときと同じような高揚感で乗ってしまいます。

    軽いからくるくる回せる!!
    とかのコメントはできません。
    67gの軽さに関しては体感できていないです。
    実際、アクスルやチェーンリングは比べて軽そうですが、クランク部分はかなりしっかりしてます。
    回転する円の内側を軽量化しても、外周部の軽量化がないと、軽さの体感はなかなかや難しいのではないかな…?

    クランクの棒部分のみでシマノと比較できればよいのだけれど…。
    ただ、バイクの右側が軽くなると、左右バランスは改善されそうですね。



    よほどのこだわりや気に入らないことがない限り、SHIMANOクランクでいい気がします。
    実際、やはり変速はアルテグラの方がスムーズですし、脚にも優しい気がします。
    私が最近忙しくて乗る暇がなく、すさまじく衰えてるというのもあるのでしょうが、100kmを走ったときの脚の残りはアルテグラのほうが上だと感じてます。
    堅いクランクのキレイな回し方というのもあるのでしょうが、まだ上手く扱えてないのかもしれないですね。
    見た目の格好良さはROTORに軍配でしょうか。
    それは好みの問題ですね。



    ・SHIMANO以外を使いたい。
    ・将来的にQ-RINGを使いたい。
    ・ダイレクトマウント方式の一体型肉抜きチェーンリングに浪漫を感じる。
    ・見た目が好み

    などなど、こだわりのある人向けの製品だと思います。

    ちなみに、私は中華カーボン車に関しては、

    ・重要な部分はSHIMANOを、その他はサードパーティー製品を色々試してみる。

    というのを考えてコンポーネントを選んでいます。重要で無い部分…?となりますが…。
    現在、SHIMANOコンポはブレーキとFD、スプロケットくらいになりました。
    今は弄るよりも睡眠時間をしっかりとってからサイクリングしたいです(切実)




    クラシカ・サンセバスティアンを勝利した19歳の新星、レムコ・イヴェネプール。

    エディ・メルクス氏が彼を褒め称えています。

    エディ・メルクスが初めてクラシックで勝利したのは1966年のミラノ・サンレモ。
    "わずか"20歳の時でした。
    「19歳でこのような競争に勝つなんて、並のことではない。
    予想外だ。彼はいいエンジンを持っている。
    そしてこれは、そのエンジンが成熟していることを証明している。
    彼は大きなことを成し遂げる準備ができている。
    私の足跡を辿れるかって?もっと良くなるだろう。
    彼はそれを起こす才能を持っている。」

    IMG_2158


     

    ちなみに、メルクス氏のスペック
    ・現在74歳
    ・ミラノ・サンレモを7度勝利
    ・5つのモニュメント制覇
    ・ほぼ全てのクラシックで勝利
    ・グランツール制覇

    レムコはそれに対して「ありがたい言葉だけど、彼の成績に並ぶのはとても、とても難しいことだよ。」と述べている模様。

    前にも述べたけど、
    2018年、ジュニアカテゴリーの彼の成績は
    ・全23勝
    ・参加したステージレースは全て勝利
    ・世界選手権で、ロードレース、TTともに勝利

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    U23すっとばしてワールドツアーへ。
    長いキャリアが築けるといいですね。

    「あなたたちは若いライダーが即座にすぐにツールで勝つことを夢見るけど、
    2023年まではツールには参加しない予定だよ。
    ジロとブエルタは参加するけどね。
    赤ちゃんみたいな脂肪を落とさないとね。
    そして、その時にどのくらい強くなったか見ることができるよ」

    イヴェネプールが次に出場予定のレースは
    ・ヨーロッパ選手権
    ・ツールオブジャーマニー
    ・多分カナダの1dayレース
    ・ヨークシャーでの世界選手権

    のようです。
    19歳での新星がどこまでやり遂げるか、見てみたいですね

    本日はいろいろなニュースがありました。
    ・ランプレヒト選手がツールドポローニュで事故死
    将来の活躍が期待されていた選手でした。
    ご冥福をお祈りします。

    ・ランダがバーレーン・メリダへ
    カラパスとランダいなくなったらどうなるモビスター!?

    ・ヴィヴィアーニがコフィディスへ
    コフディスはWTチームへの昇格を狙っている模様。




    週末のハンガリーGP、レッドブル・ホンダのマックスは終盤でハミルトンに抜かれ2位でした。
    戦略の差で負けた感じ…?しかし、いいレースをしていたと思います。
    ガスリーはコンスタントにマクラーレンに勝てるように頑張って欲しいですね。


    ロードレースの話に戻りまして、、
    イギリスで行われた1dayレース
    Prudential RideLondon -Surrey Classicにて、
    エリア・ヴィヴィアーニがサム・ベネットを下し優勝しました。

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    https://www.velonews.com/2019/08/race-report/elia-viviani-continues-deceuninck-quick-steps-season-of-success-at-ridelondon_498418

    上位リザルトは以下。
    2019-08-05 (2)


    全部リザルトはこちら




    DAZNにて放映されている、別府選手が出場中のツール・ド・ポローニュは2日目。
    ミッチェルトンのルカ・メズゲッツが勝利。
    今期2勝目です。
    https://www.cyclingweekly.com/news/racing/luka-mezgec-beats-fernando-gaviria-claim-victory-stage-two-tour-poland-433660

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    昨日同様にアッカーマンかガビリアかという雰囲気でしたが、ニュッと飛び出てそのままビューンとフィニッシュ。


    得意なのでしょうか、この人はツアーオブスロベニアの時もこんな感じの飛び出しで勝利していました。
    別府選手も1分18秒後方で無事ゴールしています。

    リザルトはこちら
    ちなみにポローニュはフランス語。
    和訳するとポーランド。


    最初にいつもながらF1の話をしますが、
    レッドブル・ホンダのマックス フェルスタッペンがハンガリーGPの予選でポールポジションを獲得しました。
    2位のボッタスとの差はわずか0.018秒だったことで、叫びそうになりました。
    シーズン後半にいくにつれて、少しずつマシンが良くなっていっているようでこれからもポディウム争いをしてくれそうです。決勝もこのままポールトゥウィンでフィニッシュしてほしい。


    ロードバイクの話に戻りまして、
    2019年のクラシカ・サンセバスチャンの勝者は、レムコ・イヴェネプール(DQS)でした。
    後ろに38秒差付けての余裕の勝利。
    この人はやはり才能があるようですね。2018年のU23とかジュニアの結果だとほぼ敵なし状態
    わしも子供にはサッカーをさせれば強靭なフィジカルボディを与えることができるのだろうか。
    いないけど。

    Remco-Evenepoel-2019-San-Sebastian


    https://www.velonews.com/2019/08/race-report/19-year-old-remco-evenepoel-wins-at-clasica-san-sebastian_498397
    https://cyclingtips.com/2019/08/the-future-is-now-19-year-old-evenepoel-solos-to-win-clasica-san-sebastian/

    上位の結果はこんな感じ。
    2019-08-04 (3)

    ちなみに、ランダ、アラフィリップ、イエ―ツイエ―ツ、ニバリ、ベルナルはDNF。
    毎回上位に入るGVAやバルベルデはどんな肉体してるんでしょうね。
    詳しくはこちらを見てね。



    別府選手が出場しているツールドポローニュでは、初日はかなり高速なレースになった模様。
    ゴール前はほぼアッカーマンとガビリアの一騎打ち!

    2019-08-04 (5)

    勝者はアッカーマン!

    2019-08-04 (6)

    そりゃS-WORKS人気出ますわな。
    別府選手も先頭集団のタイムでフィニッシュしています。

    2019-08-04 (4)

    詳しくはこちらを見てね。