しがないリーマンと自転車の話

趣味も仕事もこなしつつ隙を見て更新されるしがないブログ。 中華カーボンを購入した話だったり、マイナーなブランドのパーツを購入した話だったり、海外の記事を読んで紹介したり感想を書いたりする話だったり。 https化しました。問題のあるページがありましたらコメントにてお知らせください。

2019年2月11日に当ブログを開設して、2年が経過しました。
時の流れは早い…。

かれこれ731日、609の記事を書いたそうです。
いつもご愛読いただきありがとうございます。

そろそろ更新回数を減らしたいなと思っていますが(1年ぶり2回目)、
休めという声は一切かからないので変わらないペースで書きます()
嘘です。休むときは休ませていただきます。

新型コロナウイルスのおかげで生活がガラッと変わり、個人的には外でのライドやイベントも満足に出来ていないまま1年が経過してしまった、という印象です。

そんな中でもホイールを組んで頂いたり、防犯登録に失敗したり、変な中華コンポーネントだったり、調整が糞めんどくさいブレーキキャリパーを手に入れたり、ADDICTさんとバイバイしたり、色々とありました。

ワクチンの承認と接種が進み、少しは緩くなるといいですね。

仕事のほうは何故か知らんが9月以降はコロナ前よりも忙しくなり、
今日も祝日だしゆっくり書くかーと思っていたのですが、
出勤になりました。代休は未定です。
3月には落ち着いていることを祈りながら行ってきます。

サイクルロードレースもぎっちぎちのスケジュールで追い切れず、気付いたら終わっていたようなシーズンの短さでした。
個人的には海外の展示会の情報をを楽しみに待っているのだけど、今年もどうやら中止延期祭りのようで、なかなか面白い商品を見つけたりするのが難しいなぁと思っています。
あれやこれや書きたいなと思いつつ記事に出来ていなかったりして、自分の執筆力の低さもどうにかしないといけないですね。


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さて、1年後に何を書いているのか自分で少し楽しみです。
これからもよろしくお願い致します。




思い出してください。

あなたが思春期の頃、成人コンテンツをなぜ見てはいけないのか、親は正しい理由を説明出来たでしょうか。

ダメなものはダメだとただ叱られた?


おそらく子供が納得できる説明をできる親は1割にも達しない気がします。

それに納得がいかなかったから君達は反抗して手を出したのでしょう。


単純にこんな感じです。

UCIにて、スーパータックポジションとハンドルへの肘置きが禁止になったそうです。

ずっとフルーム乗りとかなんとか言ってたのにいつの間にかスーパータックなんてたいそうな名前がついてたのね。

規定変更についてのリンクが貼ってあったので読みましたが、

Position on the bicycle
Riders must observe the standard position as defined by article 1.3.008. Sitting on the bicycle’s top tube is prohibited. Furthermore, using the forearms as a point of support on the handlebar is prohibited except in time trials.
1.3.008に書かれているスタンダードポジションを遵守すること
トップチューブに座ること禁止
TT以外で前腕をハンドルで支えることも禁止


と書いてあるのみです。
特に理由は書いてありません。

ていうかあれはトップチューブに座っているわけではありません。その勘違いが事故を発生させます。

選手は反発中です。反抗期です。

次はMTBのフラットバーに全員が乗ればいいのかい?
が私のお気に入り。


栗村さんは自身のブログにていろいろ語っています。

こちらではルール改正に対して選手が逆ギレを起こしていると書かれていますが、
上記の「走り方」の部分については、選手たちの安全確保という目的のほか、「正しい(決められた)走り方で競う」というスポーツの本質に関するルール改訂と解釈しています

とあるので、こちらも推論で話しているだけで、逆ギレかどうかは誰にもわかりません。が、まあ納得はできます。
オリンピックもボランティアだらけです。インフラも整えてますが。


コースを整備する
レースの評価が選手間で良くなる
次回は著名な選手が来る
それを見に来るために人がやってくる
そいつらが金を流してくれて潤う
また次回も〜

と自治体を上手く言いくるめて道路整備等の予算をとらせるのが運営の努力…と思いますがそれはまたの時に。


ルール改正の意図をUCIがもっと明確に公表してくれない限り選手は納得できないでしょう。

それか言い返せないくらいに論破してぐぬぬってさせないと。
ダメなものはダメだとただ叱っているような状態なのですから。
そりゃ反抗期になりますわ。

まあ喉元過ぎればなんとやらで、2年もすれば「そんなこともあったなぁ」となるでしょうが。



レギュレーションをキツくするとその隅をついた開発が起こります。そのことはF1の歴史を見ていればわかります。まさか走行中にトー角変わるのが合法なんてな。


ハイノーズが禁止された2014年のF1マシンなんかは規定ギリギリ細さのノーズを垂らして先っぽになんか生えてました。ちn

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ドロッパーポストが流行るかもなんていう話のはまだ可愛いほうで、

・スローピングのトップチューブの途中からシートチューブ上端を繋ぐ"補強のため"のサブチューブ的なものを置いたフレーム(トップチューブではないのでそこに座ればいい)

・肘が置けるステム(ハンドルではないから肘を置いていい)。ハンドルのショルダー付近まで二股になってるとか。

・トップチューブに接触しなければいいのならスローピング量を増やす。

・前腕(forearm)以外をハンドルに置く。肘より上側とか上体とか置いちゃう。

とかハイパー屁理屈に見えるかもしれないがそんなことをメーカーや選手がやる可能性もあるわけで、もちろんその開発費用は商品に上乗せされるわけですな。

蓋を開けてみれば禁止前の方がマシだったとならなければいいなとは思う。


また、「速くて危険だから禁止」だと、「速くて禁止」の部分に魅力を感じてしまう人もいます。
非UCIフレームのように、非UCI走法という乗り方として成立します。
それに魅力を感じてしまう人達も出てくるでしょう。

蓋をあけたらどうなるか…。
ボイコットで誰も逃げないとかならなければいいが。

2月7日はオーストラリアのナショナルチャンピオンシップがありました。

動き出したのは残り20km切ったあたりから。

集団はBIKE EXCHANGEがコントロール。
中にはダーブリッジと去年の勝者キャメロン・マイヤー。

ITTで勝利した20歳のinformのルーク・プラップが20kmくらいまで頑張って逃げます。
プロトンから追走を試みたのはTJVのクリス・ハーパー。ハーパーの後ろにつくのは同じくinformのオブライアン。

informはS-WORKSではなくSPECIALIZEDなのね。

2021-02-07
逃げるプラップ

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追走するハーパー

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合流するが、ペースを上げたダーブリッジ率いる少数の集団がもう後ろに迫る。
最終ラップ付近で追いつくのはさすがの集団コントロールか。

追いつかれまいとオブライエンがアタック!

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するも、捕まる。
その後のアタック合戦も決まらず。

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2km付近、ハーパーが仕掛けるもなんとコーナーで落車。

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ここから膠着状態。牽制が始まる。

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あとはスプリントかー

と、思っていた矢先

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ペースアップで落ちたと思われていたEFのジェームズ・ウィランが突然画面に現れると一気に先頭へ!
これには選手も実況も視聴者も全員が驚き。

一番先に仕掛けたのはオブライエンでしたが、ダーブリッジの巧みなチェックにより捕まり、スプリントへ。

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腕を挙げたのはマイヤーでした。


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タイトルディフェンディングおめでとうございます。






女子レースはBIKE EXCHANGEのサラ・ロイが逃げたままフィニッシュしました。
追走するTREKのハンソン・ローレッタを抑えたグレース・ブラウンとともに1-2フィニッシュです。
 
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※右がサラロイ

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あかんまたオルトレが売れまくってしまう

カメラに映り込みたがってるおっちゃんがいるなぁと思ったら旦那さんだったようだ。
ごめんちゃい。

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漁ればなんでも出てくる世の中。

シマノやSRAMからHOTな技術資料が出てくる中、カンパニョーロはどうでしょうか。

Alan Coté氏が過去10年のカンパニョーロが世界中で申請している特許を調べ、HOTな資料をピックアップしています。



その中で面白いと思ったのはディレイラーに関しての部分。

まずリアディレイラーに関してはこちらの資料を上げている。

特開2018-150034 自転車の電動リアディレイラ

こちらの資料にはディレイラーの目立たない部分にバッテリーを仕込む方法が記載されている。
ちょっとだけ色で囲ってみた。
Alan氏がCyclingTipsに投稿した記事でハイライトしたものよりも広く囲っているが、これは私が電動ディレイラーについて面白がっている部分も含めている。

JPA 430150034_i_000004
JPA 430150034_i_000005
JPA 430150034_i_000006
JPA 430150034_i_000007
JPA 430150034_i_000015

20:リンク機構
22,222,422: 内側コネクティングロッド
24:外側コネクティングロッド
34:ギヤードモータ
40,440:バッテリ電源ユニット
46,246,446:区画
54,55:電気接点
444:充電ポート

文書内でこのあたりについて記載されている項目を抜粋する。

~~~~
【0017】
  一態様において、本発明は、自転車の電動リアディレイラであって(略)
  チェーンガイドを含む可動体と、前記可動体と前記支持体との間のリンク機構であって、内側のコネクティングロッドおよび外側のコネクティングロッドを含み、該内側のコネクティングロッド及び該外側のコネクティングロッドの端部が、関節接続型の平行四辺形機構を形成するように前記支持体及び前記可動体に関節接続されている、リンク機構と、
  バッテリ電源ユニットと、を備える、自転車の電動リアディレイラにおいて、前記バッテリ電源ユニットが、前記内側のコネクティングロッド及び前記外側のコネクティングロッドの一方のコネクティングロッドによって支持されていることを特徴とする、自転車の電動リアディレイラに関する。

【0019】
  このような構成によれば、スペースがより良好に活用されて空気力学性能が向上する。しかも、前記バッテリ電源ユニットが衝撃に対してより良好に保護され、かつ目立たたなくなる

【0020】
  前記バッテリ電源ユニットは、内側のコネクティングロッドによって支持されていることが好ましい。これにより、バッテリ電源ユニットが、衝撃に対してより良好に保護され、さらに目立たなくなる。しかも、前記リンク機構が占める空間にバッテリ電源ユニットが収まるので、バッテリ電源ユニットが占める実効的な空間が抑えられ、空気力学的影響も少なくなる。

【0021】
  変形例として、バッテリ電源ユニットを外側のコネクティングロッドによって支持してもよく、これによって、より容易にアクセス可能なものとすることができる。

  【0036】
  前記バッテリ電源ユニットは、前記区画内又は前記容器内に着脱可能に保持することができる。前記バッテリ電源ユニットを前記区画内又は前記容器内部に挿入して、該区画又は容器をしっかりと(強固に)閉じてもよい。前記区画又は容器は、しっかりと密閉されることが好ましい。

【0037】
  上述の各種実施形態では、前記容器を、前記内側のコネクティングロッド及び外側のコネクティングロッドの一方に、着脱可能に固定してもよく、あるいは着脱不能に固定してもよく、具体的には型成形により一体化(co-molding)してもよい。

【0050】
  バッテリ充電器又はケーブルへの、バッテリ電源ユニットをバッテリ充電器又はケーブルに着脱自在に接合するよう、充電ポートが設けられていることが好ましい。この構成は、バッテリ電源ユニットが前記内側のコネクティングロッド及び外側のコネクティングロッドの一方によって非日常的に着脱可能に支持されているものであるときに極めて有用であるが、充電ポートは他の場合に設けられていてもよい。

~~~~

カンパニョーロはバッテリーをディレイラーのデッドスペース的な部分に配置しようと考えたようである。ディレイラーの外見を損なうことを最小限にする、なんともカンパニョーロらしさを感じる。

そしてバッテリー部分はコネクティングロッドに支持されるという部分はポイント。
SRAMとは搭載位置が違うことは意識するところ。特許的に。

バッテリーに関しては、取り外しも固定も記載されている。しっかりと密閉するなら、固定式の方が製造はしやすい。保守性を考えると取り外しできた方が良い。



フロントディレイラーに関してはこちら挙げている。

特開2018-016301 自転車の電動フロントディレイラ

JPA 430016301_i_000005
JPA 430016301_i_000006
JPA 430016301_i_000007

72:充電ポート

~~~~
【0001】
  本発明は、電子的にサーボ支援されるギアシフト装置(以降、簡単に電子式のギアシフト装置と称する)の、自転車の電動フロントディレイラに関し、特には、それ自体の電源バッテリが設けられたフロントディレイラに関する。

【0013】
 一態様において、本発明は、自転車の電動フロントディレイラであって、前記自転車のフレームに取り付けられるように構成された支持体と、前記支持体にリンクを介して接続されたチェーンガイドと、前記チェーンガイドを伝動システムの歯車間で変位させるように前記リンクを駆動する電気モータと、バッテリ電源ユニットと、を備える、ディレイラにおいて、前記バッテリ電源ユニットが、前記チェーンガイドによって支持されていることを特徴とする、ディレイラに関する。

【0015】
  さらに、前記バッテリ電源ユニットは、前記チェーンガイドを安定化させて当該チェーンガイドの慣性を増加させることにより、当該チェーンガイドがより良好に振動に耐えられるようにする

【0033】
  この構成によれば、前記バッテリ電源ユニットが、衝突からより良好に保護されて且つ見えにくい。しかも、前記バッテリ電源ユニットは、前記チェーンガイドと前記自転車のフレームとの間に収まるので、実際のかさが小さくなり且つ空気力学的な影響も小さくなる。


【0058】
  好ましくは、充電ポートが、前記バッテリ電源ユニットの切離し可能な接続であって、ケーブ、又は合致するコネクタが設けられた充電装置を介した、商用電源(電力網)への接続のために設けられている。

【0059】
  いくつかの実施形態において、前記充電ポートは、前記支持体に固定的に支持されている。

【0060】
  他の実施形態では、前記充電ポートが、前記チェーンガイドにより支持されている。

【0063】
  好ましくは、前記充電ポートは、USBタイプのものである。

【0064】
  好ましくは、前記ディレイラは、さらに、前記ケーブルも前記位充電装置も存在していないときに前記充電ポートを保護するカバー、を備える。

~~~~
なんとFDの羽根の内側にバッテリーを搭載する仕組み。それによって慣性増加のメリットもあるよう。
ディレイラーの外見を損なうことを最小限にする、なんともカンパニョーロらしさを感じる。

バッテリーの搭載位置はFDのチェーンガイド(羽根)。
SRAMとは搭載位置が違うことは意識するところ。

Alan氏も言うように、フレームに取り付けた状態ではバッテリーへのアクセスはしにくい部分。
充電ポートはしっかりとあったほうがよさそうね。



ワイヤレスに関してはこちら、なんだけど、

特開2018-122850 自転車の電子式ワイヤレスディレイラ

これはワイヤレスの仕組みと電気エネルギーの消費について触れており、
チェーンの動きを検知してワイヤレスシステムを起動させる仕組みが書かれている。
JPA 430122850_i_000011
JPA 430122850_i_000002
JPA 430122850_i_000013
JPA 430122850_i_000007
JPA 430122850_i_000005


~~~~
【0019】
  具体的には、電子式ワイヤレスディレイラは、例えば電波通信装置、赤外線通信装置等の無線式の通信装置を備えており、この装置は、ギアシフトを要求する信号をハンドルバーのハンドグリップに固定された手動制御装置から受信するか、あるいはこの手動制御装置からその信号を受信したか、または自動的にその信号を処理した制御ユニットから受信する

【0020】
  そのため、自転車の使用時には、前記の電子式のディレイラの無線通信装置は、そのようなギアシフト要求信号を何時でも受信し得るように、常に動作モードでなければならない。電子式ディレイラの無線通信装置がスタンバイモードに入り得るのは、自転車が長時間にわたって停止しているときだけである。

【0021】
  そのため、電子式ワイヤレスディレイラ自体が、そこから発信された信号をウェーク信号として使用し得るように、自転車の運動(移動)を検出する検出器を備えている必要がある。

【0028】
  一態様において、本発明は、自転車の電子式ワイヤレスディレイラであって(略)
  
【0029】
  この構成によれば、前記無線通信装置や、場合によっては、電子部品たるや否かを問わず、ディレイラの他の部品も収容しているケーシングの統合性や水密性を損なう必要なく、前記運動検出器の点検、調節及び交換等のあらゆる介入操作を行うことができる

【0031】
  前記少なくとも1つの通信ケーブルは電気ケーブルであることが好ましいが、光ファイバーケーブルであってもよい

【0034】
  前記運動検出器は、磁場を生成する少なくとも1つの磁石および少なくとも1つの磁場センサを含み、該センサにより検出される磁場が、前記自転車が運動(移動)しているか停止しているかに応じて異なるものであることが好ましい。

【0179】
 本明細書の冒頭部分でも述べたように、運動検出器10は、自転車のチェーン100の運動を検出する非磁気式のセンサを含むものであってもよい。

【0180】
  例えば、前記センサは、図2~図14の実施形態と同様の形で配置された光学センサ(例えば光電セル)であってもよく、例えば、その光ビームがチェーン100の継手170,172部分の通過によって遮られ、チェーン100のリンク160の小型内側プレート162,164及び小型外側プレート166,168の通過によっては遮られないように配置された光電セルであって、その光源と光電セルとは、図示の構成要素12,14が並ぶ方向に対し、直交する方向に沿って、すなわち、前述の方向tと方向nの両方に直交する方向に沿って並ぶものとされたものであってもよい。

【0181】
  あるいは、前記光学センサは、図15~図18の実施形態と同様の形で配置され、リアディレイラのプーリ528,530に固定された小型ミラーが該光学センサに隣接する光源の前を通過した場合にのみ、光源に生成された光ビームが反射されるように構成されたものであってもよい。

【0182】
  より一般的には、運動検出器10は、チェーンの運動の検出に基づかないものであってもよく、例えば、傾斜計、ジャイロスコープ、振動センサ等であってもよい。

~~~~

動体検出について色々面白いことが書いてありますね。


Alan氏はこのカンパニョーロの特許に対しての予想として3つ挙げていて、

1.カンパもワイヤレスの開発に積極的に取り組んでいて、近い将来見ることができる。

2.R&Dを行い、ワイヤレス等に関連する知的財産権を確保しようとしたが、実用性・予算・競合他社の特許の為、アイデアは休止している。

3.ワイヤレス化などそもそも計画しておらず、競合他社の新し開発を妨害・複雑化するための申請。

気になるならプロチームの機材に目を光らせておけとのこと。


ところで先日上げたシマノ関連の記事。



さて、無線通信部やバッテリーがどの位置にあるでしょう。
おそらくどこも開発に必死でしょうな。








2020年にジロデイタリアを総合優勝したテイオ・ゲイガンハートですが、2021年はディフェンディングチャンピオンとしてジロには望まず、ツールドフランスとオリンピックを視野に入れているようです。


ツールに出走する場合ゲイガンハートにとって5回目のグランツールになるとのこと。
また、オリンピックのロードレースはパリ・シャンゼリゼからたったの6日後。

「どっにもエキサイティングだからね。50-50だったよ。
イタリアでのレースもジロでの経験も好きだし、ゼッケン1をつけて戻るのは素晴らしいことだし、その重要性は理解している。

でもね、素直に言うと、バイクレーサーは自分の背中の数字を自分で見ることは出来ないんだ。

最終的には、新しくて違うレースに出ることを目標にしたいと思ったんだ。そうだ、自転車最大のレースに。それに議論することは無いと思ってる。

僕の身体には、3週間のレースは合っているようだ。特に最後の週。
最初の週で僕が面白いことをすることはないだろう。ジロで見せたようにね。
そのことを念頭において自信を持ってツールに挑戦したいね。



誰がエースをとるかなんて話はまだしていないし、僕にとってもあまり興味はないね。
ドーフィネでわかるんじゃないかな

今年エースになることは重要ではないよ。25歳で、まだツールを走ったことはない。2,3年で総合優勝した男が2人もいるしね。もっと先のことも考えてレースをするよ。

五輪のイギリスの枠は4人。
他の国はさらに多いだろうけど、僕らは強いと思うよ。
そこには3人のグランツール勝者と、ジロで表彰台に登ったヒュー・カーシーがいると考えている。イギリスのサイクリングはまだまだ成長している。とってもエキサイティングだね。」

とのこと。

ゲーガンハートがエース、ダブルエースの1人として選ばれるかはわからないが、


・トーマス
・ベルナル
・カラパス
・ポート
・ゲオゲガンハート
・クフィアト
・ガンナ
・デニス
などなど

イネオスは誰でも勝てる体制を作れますな。
フルエースでいこう。
だれがボトル運ぶかは知らんが

オリンピックにはGT勝者がいっぱいやって来る!


2021年のオーストラリア選手権のITTが終わりました。

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BIKE EXCHANGEのルーク・ダーブリッジは2位。ディフェンディングならず。
ユンボのクリス・ハーパーは4位。

ローハン・デニスは出走していません。

ダーブリッジに43秒差をつけてダントツ1位は2000年生まれのルーク・プラップでした。
誰?って、ごめん私も知りません。お前もルークか。
3位のケランド・オブライエンも98年生まれの22歳
最近は若手の活躍が目立ちますね。
今後活躍していくかもしれませんね。

ダーブリッジも91年生まれのギリギリ20代だけどね。あと2カ月くらい。

女子の方は1位はTIBCO SVBのサラ・ギガンテ、2位はBIKE EXCHANGEのグレース・ブラウンでした。
アマンダ・スプラットの名前がないけど出てないのね。

ITTが終わり残るはロード。



2021年シーズンに注目すべき下位チーム3選!じゃじゃん!

今日は3つのチームを紹介するよ!

注目ポイントはなんといってもドライブトレイン!
今日紹介する3チームはいずれもシマノ・カンパニョーロ・SRAMをメインに使わず、
「第4のコンポーネント」と呼ばれるモノを使っているんだ。

ではでは一緒に見ていこう!

1.Burgos BH

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HP:https://www.burgosproteam.com/

バイク:BH
ホイール:VISION
ドライブトレイン:FSA K-FORCE WE

ブエルタでお馴染みのBurgos BH。
引き続きFSAの電動ドライブトレインK-FORCE  WEを使います。



2019年のブエルタでもK-FORCE WEを用いてステージ勝利してるので、実はFSAはグループセット御三家以外では頭1つ出た存在です。

2.Puertas de Cuyo CCN TWITTER

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HP:https://www.cyclingteam-puertasdecuyo.com/en

バイク:TWITTER(リンク)
ホイール:KLcycling(Kavulungan Cycling)(リンク)
ドライブトレイン:microSHIFT(リンク)

タイトルスポンサーのPuertas de Cuyoっていうのは運送会社。
去年までCKTのバイクを使ってたんだけど…今年からTWITTERのバイクを使うのね。
TWITTERの名前で認証受けてるフレームないから、他のOEM先のバイクをTWITTERのロゴで使うのかな?
というわけでどのモデルを使うかは不明。
microSHIFTのドライブトレインを使用するようだけど…SHIMANOを使ってる人もいる。というかピナレロに乗っている人もいる…。
供給は受けるけど、自腹なら好きなものを使っていいよ、という感じなのだろうか。

このチーム何が面白いって、インスタのアイコンがチームディレクターのおっちゃんの似顔絵なんだ。


3.MEIYO CCN PRO CYCLING TEAM

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バイク:MEMIL(インスタ)
ホイール:MEIYO(リンク)
ドライブトレイン:SENSAH(リンク) 

こちらはSENSAH
CCNっていうのはウェアメーカー。
MEIYOのリンクがmeiyowheel.memilbike.comでMEMILバイクの情報は。。ない…のでインスタやFBを見てね



MEIYOのハブカッコよくない?


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DT風のラチェット構造にセラミックベアリング、リムブレーキの方は2:1スポーク組みらしい。私はホイールに関してはよくわからんので詳しくはテクノロジーのページで確認してね。

というわけで、おすすめチーム3選でした。
第4のコンポーネントをみんなで応援しましょう。




シマノのリアディレイラーの資料が出てきて話題になっている米国のFCCのページ。

SRAM RIVALのシフターに関する資料も出てきたとのこと。



通信プロトコルにはAIREAを用いるようで、既存のetapと同様。

11速か12速かはわからない。


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日本にも技適というFCCのようなありがたい存在がある。

そこでSRAMを検索したら、令和2年に取得しているものがいくつかあった。

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・Left Sfifter Model 00020
・Right Shifter Model 00120
・Front Suspension Model 13000
・PedalSensor Model 00500
・Rear Shock Model 13100
・Left Extension with BLE and AIREA Radios Model 00030
・Right Extension with BLE and AIREA Radios Model 00130

残念ながら添付資料はない。




FullSizeRender

気になるのは、MTB用かもしれないこと(海外メディアでGXのAXS版が出るかもと言っていた)や、ディレイラーの記載がないことか。

11速を継続でシフターは機能をオミットしたものを用意し、ディレイラーに関してはred etap 11sをリネームするとか?そんなnVi●iaじゃないんだから。
ただもしそうなるとしたら、105ミックスみたいなのが流行りそう。

まあ、11速にしろ12速にしろ価格によってはシマノは海外市場でミドル帯で大ダメージか?
まあ国内はSRAMの価格が守られているのでシマノは安泰かな。逆にこのせいで攻勢に出られない気もするが。
海外のFORCEの50%割引が羨ましいぜ

ということで新RIVAL、はてはてどうなるか。



2021年1月に公知(国内)されたシマノの特許一覧


特開2021-006458 電動システム

特開2021-004012 自転車用ドライビングシステム、および、自転車用フロントスプロケット組立体

特開2021-003998 人力駆動車用の制御装置

特開2021-003955 人力駆動車用の制御装置および人力駆動車用の変速システム


電動システムの文献の中にこのような文章がある。

請求の範囲において、
【請求項1】
  第1の電動コンポーネントと、
  第2の電動コンポーネントと、を含み、
  前記第1の電動コンポーネントは、フロントディレーラを含み、
  前記第2の電動コンポーネントは、リアディレーラを含み、
  前記フロントディレーラおよび前記リアディレーラは、記憶部に記憶される変速順序に基づいて変速する、電動システム。

【請求項7】
  第1の電動コンポーネントと、
  第2の電動コンポーネントと、
  第1の記憶部と、を含み、
  前記第1の記憶部は、前記第1の記憶部に記憶される情報が無線通信部を介して更新されるように構成され
  前記情報は、人力駆動車に設けられる前記第1の電動コンポーネントおよび前記第2の電動コンポーネントの少なくとも1つに関する情報を含む、電動システム。
  
【請求項11】
  前記第1の電動コンポーネントおよび前記第2の電動コンポーネントの少なくとも1つに電気的に接続される無線通信部をさらに含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の電動システム。

【請求項12】
  前記無線通信部は、前記第1の電動コンポーネントに電気的に接続される第1の無線通信部、および、前記第2の電動コンポーネントに電気的に接続される第2の無線通信部の少なくとも1つを含む、請求項11に記載の電動システム。

以下の図において

JPA 503006458_i_000003

30:電動システム
32:フロントディレーラ(第1の電動変速機、第1の電動コンポーネント)
34:リアディレーラ(第2の電動変速機、第2の電動コンポーネント)
36:第1の無線通信部
38:第1の電源
40:第2の無線通信部
42:第2の電源
44:操作部
46:第3の無線通信部
48:第3の電源

と記載されている。



めちゃ長い文章といくつもの搭載方式が書かれている為、全てを読み切っているわけではないが、

通信規格については、
【0136】
  図14を参照して、第1の記憶部136に記憶される情報の更新処理について説明する。更新処理においては、外部の装置Eと第1の無線通信部36とが通信可能に接続される。外部の装置Eと第1の無線通信部36とは、無線通信により通信可能に接続される。無線通信は例えばBluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ANT+(登録商標)、または、NFC(Near  Field  Communication)の通信規格を採用することができる。なお、外部の装置Eと第1の無線通信部36とは、有線通信により通信可能に接続することもできる。また、外部の装置Eと第1の無線通信部36とが直接的に通信してもよく、外部の装置Eと第1の無線通信部36とが他の電気コンポーネントを介して間接的に通信してもよい。外部の装置Eは、デスクトップパソコン、ラップトップパソコン、タブレットパソコン、および、スマートフォンといった様々な電子デバイスを含む。他の電気コンポーネントの例としては、操作部44、サイクルコンピュータ、バッテリユニット、および、他の電動コンポーネントが挙げられる。電動コンポーネントは、例えば自転車10に入力される人力駆動力をアシストするモータを含むドライブユニット、電動シートポスト、および、電動サスペンション装置等が挙げられる。

いわゆる半無線での接続方法として、
  【0186】
  ・各実施形態の第1の無線通信部36をリアディレーラ34と電気的に接続し、第2の無線通信部40をフロントディレーラ32と電気的に接続することもできる。この場合、リアディレーラ34は第1の電動変速機に相当し、フロントディレーラ32は第2の電動変速機に相当する。


内装ハブへの対応として、
  【0188】
  ・各実施形態のリアディレーラ34を、ハブアセンブリ22に内蔵される電動変速機に変更することもできる。例えば、電動変速機は、複数のサンギアを備え、複数のサンギアの回転を選択して規制する規制機構を備える遊星歯車機構により構成することができる。
この場合、第7の実施形態においては、リアディレーラ34のアジャスト設定は、規制機構の動作量を調整することにより行われる。

などの記述が見受けられた。


バッテリーについても3箇所に配置する方法と、ディレイラー部分は1つのバッテリーを共有する方法の記載が書かれている。


JPA 503006458_i_000007 (1)
バッテリーが独立

JPA 503006458_i_000009
ディレイラー部でバッテリーを共有


やはりシマノもいくつかの方法で無線化を検討しているようだ。
これがどのような形で実装・発表されるかは中の人にしかわからないが、期待に胸を躍らせたい。

他に何か面白い記述があったら教えてね。







ゲーム内ステアリングを使った新しいバーチャルライドアプリ「Hustle City」が開発中らしい。
メッセンジャーシミュレーターみたいな感じか。



トレーラー映像はこちら
アメコミ風



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2021-02-01

車の隙間を操舵しながら抜けていくらしい。

2021-02-01 (7)
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2021-02-01 (2)
2021-02-01 (3)

いや吹っ飛ぶんかい!

見ている限りはバ〇ゲーな雰囲気しか感じない…。
向こうのメッセンジャーはぶっ飛んでるなぁ。

ゲーム内容的には目的地に到達してお金を稼ぐ感じか。んでタイムボーナスがある感じなのかな。

こちらの動画では結構盛り上がっているというか事故って爆笑してる。




挙動を見る限りやはりク●ゲー感が…この辺りはまだまだ改善の余地がありそう。
仲間で集まってギャーギャー盛り上がる分にはいいのかもしれませんな。


考えてみると今のバーチャルライドアプリはちょっと真面目過ぎる気がしなくもない。
もっと色々な方向性やゲーム感の強いアプリがでてきてもよいのかもしれない。鳥人間とか。


さあ気になる方は公式サイトでニュースレター登録だ。
βテストのお知らせも登録者に届くらしい。



2021年秋乞うご期待

夢想花
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
2017-09-13




ROTOR ALDHUのカーボンバージョンが発表されました。KAPICは去年だったっけか。

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そのニュースでふと思い出したのが中国のカーボンクランク天枢 SKYPIVOT
記事にしたことあったかなかったか記憶にない…多分ない。

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天枢は"Tian Shu"と読むらしい。日本だとそのままてんすう。

北斗七星のドーベとか身体のツボの名前とか空のてっぺんとか究極の存在とか自然の普遍とかとかそんな感じの色々な意味があって、究極のクランクセットという意味らしい。

詳しい話は中国人に聞いて。




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円じゃなくて人民元なので¥注意日本で購入者は少ないだろうけど、これも気になるよね。
ROTORのカーボンクランクにはない167.5mmのオプションもあるようですし。


この企画まだ続いてたのか…続くんです。

その②ってもう1年前なのね



まあ流石にもう終わるだろう。
今回はこれ。
これと言ってもこの企画はチタンボルトしかないので言い方を変えないといけない。

今回はここ↓

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ボルトだけで判断がついた人は流石です。

STIの固定ボルトです。


AliExpress.com Product - RISK Road Bike Brake Shifter Lever Bolts Bicycle Brake Fixing Bolts Titanium Parts for R8000

フードで隠れるので色はなんでもよいが。

R8050にボルトはおそらくステンレスボルトで、

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磁石にくっつきます。部品3つともね。


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チタンボルトは磁石にくっつきませんでした。


重量



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浮いたので0gでした。

嘘ですごめんなさい真面目にやります



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ステンレスボルト 2ヶ 14g


続いてチタン品

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チタンボルト 2ヶ 7g


ちょうど半分!
50パーセントです!
50パーセントの軽量化です!!



ここまでがよくある広告の台詞。





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前に撮ったST-R8000の重量は418gでした。取り付けてあるので測ってないですが片側3.5gずつ軽くなって411gになる想定です。


1.7パーセントの軽量化です!


microSHIFTの場合

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ARSIS11/CENTOS11のシフターは両方で500gなので、ボルトを変更すれば493gになります。

1.4パーセントの軽量化です!!


これが正しい台詞。


AliExpress.com Product - RISK Road Bike Brake Shifter Lever Bolts Bicycle Brake Fixing Bolts Titanium Parts for R8000


ZWIFTにて実走されているゲーム内でのステアリング。

現状可能とする方法はハンドルに取り付けたスマホをセンサーにしてターンテーブルでも置くか、するか、ELITEのSTERZOという台座を買うか。


WAHOO KICKR BIKEはジオメトリこそ変更可能だがハンドルは固定された屋内専用のトレーナーバイク。


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そんなKICKR BIKEもFWのアップデートでステアリングに対応するらしい話。

BIKE RUMORより


KICKRのブラケット部分には様々なシフトシステムをシミュレーションできるようにいくつものボタンがあるのだが、機能がアサインされていないボタンがあり、そこがアップデートによりゲーム内ステアに対応したボタンになるっぽい話。

アップデートは木曜の夜ということで、日本時間だと金曜日か。


個人的にはハンドルを切るよりも、向かいたい方向側のボタンを押す方がふさわしい良いなと思ったり。


実走でのライン取りはハンドルを切るよりも荷重移動によるコントロールの要素が強いと思ってるのだけど、現状インドアのステアリングシステムはハンドル角が水平に動くのみでバイク自体はチルトしない。

カーブをガーッと曲がるわけでもないのだし、修正したい方向のボタンを押すくらいの意識の方が実際の感覚に近いのでは…と思う今日この頃。

私はステアリング試してない(試せない)ので実際のところはわからないですが。
使ってる人いたら使用感教えてください。
ショップのデモ機触らせてもらうかな



第一発見者どやどや


2021-01-25

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「SHIMANOのE-TUBEのPDFのアドレス弄ってもちっとも何も出てこないしもう少しお漏らししてもいいんじゃないの!」
と思っていた11月12月。何してんだお前…

そしてこの前上げたこの記事

この後から私はDURAACEをググるのをやめていた。

だってR9200とかググっても妄想記事しかヒットしないんだもん。
XTR、XTの動向見ても同時発売は濃厚。


ならR81XXでググりまくればいいじゃないの。
あれ、ホイール屋さんが誤字ってるっぽい

ちなみにR9270でググってもRADEONのグラボR9 270ばっかりヒットするからむしろDURAACEサーチは難しい。

と定期的にググっていて、本日ついに見つけたのだ。



2021-01-25

Shimano Ultegra Di2 R8170(2×12s)

真上に8070(2×11s)が併記されていることから、誤字ではないだろう。
たださらに上のDura-Ace Di2 R9100(2×12s)は誤字か…?

どちらにせよもうすぐやってくることは間違いなさそうだ。

11速が値下がるタイミングを待つか、ピッカピカの12速を買うか、
よく考えておけ!





まだまだ猛威を奮うCOVID-19。
cyclingweeklyがキャンセルになったらしいレース一覧をまとめていました。


1月14〜17日:Women's DownUnder

1月18日〜24日:La Tropicale Amissa Bongo
https://www.tropicaleamissabongo.com/fr

1月19日〜24日:Tour DownUnder

https://www.tourdownunder.com.au/

1月24日〜31日:Vuelta a San Juan
https://vueltaasanjuan.org/



1月28日:Race Torquay, Women's Race Torquay
https://www.cadelevansgreatoceanroadrace.com.au/race-torquay/overview/


1月30日:Women's Cadel Evans Great Ocean Road Race

1月31日:Cadel Evans Great Ocean Road Race
https://www.cadelevansgreatoceanroadrace.com.au/


1月30日〜2月6日:Tour de Langkawi

2月2日〜6日:Saudi Tour
https://www.thesauditour.com/en


2月3日〜7日:Herald Sun Tour
https://www.heraldsuntour.com.au/


2月5日〜8日:Dubai Women's Tour

2月9日〜14日:Tour Colombia
https://tourcolombiauci.com/

同:Tour of Oman
https://www.tour-of-oman.com/en/

2月11日〜14日:Tour of Antalya
https://www.tourofantalya.com/

2月12日〜13日:Vuelta a Ciclista a la Reigion de Murcia
https://www.vueltamurcia.es/

3月3日:Ronde van Drenthe
https://www.rondevandrenthe.nl/

4月6〜9日:Circuit Cyclyste Sarthe
https://www.sarthe.fr/circuit-cycliste-sarthe-pays-de-la-loire

4月29〜5月3日:Tour de Yorkshire
4月30日〜5月1日:Women's Tour de Yorkshire
https://letour.yorkshire.com/


5月6日:Ronde van zeeland
https://www.tacxproclassic.nl/

5月22〜28日:Tour de Normandie
https://www.tourdenormandie.com/

8月26日:Corolad classic
https://www.coloradoclassic.com/


以下延期

Tour de Rwanda
→5月2〜9日開催予定
http://www.tourdurwanda.rw/

Volta ao Algarve
→5月5〜9日開催予定
http://voltaaoalgarve.com/en/


Challenge Mallorca
5月13〜24日開催予定


番外編
無期限:Tom Dumoulin





WTチームと違ってそんなに気にする人もいないでしょうがUCIプロチーム(旧プロコンチネンタル)の機材変更の話
調べたことを捨ててしまってももったいないので少し書く。
プロコンって言って最初に思い浮かべるのはTDEくらいなもんだよなと思いながら。
海外でもやはり記事になることは少ないのでSNSなりなんなり見ていくしかないんだよなこのへん。


Bardiani CSF Faizane

去年までGuerciottiを使っていたバルディアーニですが、今年はCipolliniをバイクに使うようです。
どこそれって去年ジロに出走してたでしょ。




2020年

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フレーム:Guerciotti
ホイール:URSUS
ドライブトレイン:Campagnolo
新色のユニフォームはなかなか斬新でした。


2021年


Tachira1

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フレーム:Cipollini これは軽量フレームのDolomia
ホイール:DedaElementi これはSL45DB(クリンチャー/TL)かSL45TDB(チューブラー)
ドライブトレイン:SRAM 

サドルはSMPなのね。
DEDAのホイール、ロゴがゴテゴテしてて最近のやつらの控えめな感じとは違うね。でーはーだ。

プロ選手が使う機材がアマチュアでも手に入る世界だけど、ユーザーが使いたい(使いやすい)デザインと、メーカーが広告として選手に使ってほしいロゴのでかさやデザインも違ってくるのだろうな。
機材提供して何百万ドルかスポンサー費出して、テレビに映るのは小さくて目立たないロゴ…それでは宣伝にならんしなぁ…。


フレームのカラーは白に戻り、2019年までのStardust Bardianiを彷彿させる色になりました。

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ジャージは今年もこの色なのね…。




CAJA RURAL SEGUROS RGA Professional Cyclingteam

CAJA RURALはDE ROSAからGUERCIOTTIにバイクチェンジ。
どこそれって去年ブエルタ出てたでしょ。




2020年

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Etapa-35-1024x683

フレーム:DE ROSA 
ホイール:MICHE
ドライブトレイン:SHIMANO
ハンドルやシートポストなどのコンポーネント類はFSA(VISION)っぽい。まあDEROSAはACR採用してるしね。

2021年

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フレーム:Guerciotti
ホイール:URSUS
ドライブトレイン:SHIMANO

と、バルディアーニからフレームとホイールがそのまま移行された感じ。
コンポーネント類もDEDAに変更の模様。
金色チェーンはKMCかな?

フレームがなかなか派手ね。あれにしか見えませんわ。

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バエル撮り方

あ、タイヤはチャレンジなのね。








新品のステムを買ったら箱で届きました。

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ステムって箱に入ってるのね。
いつもフックに吊るされているかガラスのショーケースのものしか見ないので、包装なしで出荷されているんだなと思ってたわ。いやまあそれは言い過ぎだけどもっと簡単な包装かと。

DEDAのSUPERZEROという三角形断面のステム△

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100mmの8°です。
トップ部分は真っ平だと思ってましたが、ゆるやかなアーチ状でした。

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143gでした。
名前負けしている重さです。
SUPERwwwwwZEROwwwwwwwwっうぇwっうぇw

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中の空洞も三角形です。

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おにぎり型のピックが

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入りました。

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私はジャズタイプと呼ばれる小さいものを使ってたのでさらに簡単に入りました。

なにやってんだか。

付属品

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トップキャップとボルトと何かのカバー

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トップキャップはベタ付け専用なので、使いたくてもおそらく使わないでしょう…。
ポジションが決まり切っても切るかどうか。

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このカバーは

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ここに使うらしい。

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たしかにカバーで埋めないと空力的に良くなさそうな穴の開き方。
正面からの空気が籠りそうです。

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このカバーを入れると147gになりました。

ついでにWARNING紙

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店頭で見るDEDAのステムでこの紙を見たことが無い…。
正しいフェースプレートの向きはDS側を上に倒した時にロゴが正立する向きと覚えよう。




さてここにもう一つ
いつ買ったか覚えていないDEDAのZERO2がある。

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120mm 7°という何を当時何を考えて買ったのかまったくもって思い出せないステムですが

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重量は145gなので、おそらく同じ長さだとSuperZEROよりも軽いでしょう。

ちなみにこちらの断面は台形状になっています。

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ということは…

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おにぎり型のピックは引っかかって入らず

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斜めに落ちていきました。
ですが私が好んで使っていたのは(以下略

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本当に何やってんだか。


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並べてみるとSUPERZEROは太くて逞しくて立派な見た目です。


切ったフォークコラムの端材に並べて取り付けてみます。
上から
120mm 7°
100mm 8°
110mm 10°

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撮った角度の関係もあるのでしょうが、SUPERZEROはなんだか角度が緩く見える。
ステムひとつでバイクの表情が変わるのがよくわかります。

以上、DEDAのお話でした。

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Movistarのプレゼンにて、アレハンドロ・バルベルデ(40歳・スペイン)が今シーズンをもって引退することを視野に入れていることを話したようです。

バ「昨年からそれを考えていた。でもこれまで同様情熱をもってチームのために上手くやってみせるよ。勝つことができれば、さらに良し。」
とのこと。

バルベルデの2021年に目標にしているレースは
・東京オリンピック
・アルデンヌクラシック
・ブエルタ・ア・エスパーニャ

とのこと。


バルベルデのプロデビューは2002年。
ポケモンの劇場版だとラティアスラティオスの頃です。
クレヨンしんちゃんだと戦国大合戦です。
色々ありましたが、約20年の間プロとしてレースに参加しています。
色々ありましたが。

彼のファンにとって今年の五輪とブエルタは永久保存版になるかもしれないですね。



前回フレームの中を覗いたのが個人的に面白かったので、分解されたADDICTもフレームの中にカメラを差し込みます。 

このADDICT RC 10のカーボンはHMFグレード。まあ作っている工場が一緒なら使用するカーボンのグレードが違っても内部処理は変わらないでしょう。
昔の情報と変わっていないのなら、製造を担っているのはTEN TECH COMPOSITEとかそんな名前のところのはずです。


さあカメラをイン


まずはシートチューブ上からBBに向かって。

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ほう。やるじゃないか(よくわかってない)


ヘッドチューブ正面側

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謎のダイイングメッセージがあります。
SOA, 594, 読めません。

トップチューブ

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トップチューブはバルーンの残り滓もなくきれいに仕上がってますな。


トップチューブとダウンチューブの継ぎ目

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ここだけなぜだかバルンカスの貼り付きが多め。ここだけ。

ダウンチューブ
ヘッド側からBBへ

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BB側からも覗く

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ただシールが撮りたかっただけ。



チェーンステー
DS側

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バルンカベが立ちはだかります。

目立つモノは本当にこれだけです。
ライナー管も通ってるしこれが大きな問題にもならないでしょう。
エンド側から細長い硬い棒を突っ込めば取れそうな気がしなくもない。
 

NDS側

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驚くほどキレイです。バルンカスひとつありません。
エンド部分まで見えるとは。

そんなこんなのADDICTの中身でした。
想像していたよりもかなりキレイに整えられていました。
こんだけキレイスッキリならそりゃ軽いわな。

前回の記事はこちら

weightweeniesにこんな画像がアップロードされていた。

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どうやらこれはリムハイト25mm、リム幅23mmのチューブラーホイールのようで
前輪は299g、後輪は391gの合計690gほどでとても軽量なホイールらしい。

開発したのはEXSCycling。中国のエンジニアが立ち上げたブランドらしい。
WEBサイトはまだ開発中だが、ここから製品は買えるようになるっぽい。

プロダクション開発の哲学は"Faster,Lighter,Stronger"らしい。




FEA(有限要素解析)とCFDによりプロダクトデザインをして、ウインドトンネルとレースでテストしてるとかなんとか。

EXSCyclingのInstagramはこちら

150gのハンドルバーだったり、114gのシートポストだったり。
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Instagram見てる限りはちゃんと負荷試験したりSGS認証は通してたりと、やることはやってそう。
他メーカーとの比較もいい数値出てるっぽいね。

製品第一弾はハンドルバーかな?



元ネタ:
https://weightweenies.starbike.com/forum/viewtopic.php?f=3&t=164940




DNR DESIGNS L.L.PというところのKeepItTrueというツール。略してK.I.T。

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これを何に使うかというと、ハンドルのアラインメント調整。

パテント取得済みらしい

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ステムを締めて角度見てまた緩めて角度見て…
という作業をせずとも一発で完璧に仕上がるらしい。

ロードもMTBもBMX にもなんでも使うことができるらしい。

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価格は$187。2万円くらい。
欲しいけど用途と使用回数考えると高え…。

Cycling tipsよりCaledoniaの仕様レビュー。
Caledonia5ではなくCaledoniaなので1つ下のモデル。

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カレドニアの特徴

・1台でなんでもこなすロードバイク
・エアロなフレームデザイン
・少しリラックスしたジオメトリ
・27.2mmの丸型シートポスト
・フル内装ではないためケーブルルーティングが楽
・重量は54サイズで1031g、フォーク432g
    アルテグラDi2仕様の完成車重量は8.55kg
・価格はアルテグラDi2仕様が$4500。約50万円。105仕様は$2900。上位のCaledonia5は機械式のアルテグラで$5000〜。


CyclingtipsのテストしたアルテグラDi2仕様が重い理由として、
・ホイールはDT SWISSのE1850(1750g)
・タイヤはヴィットリアの30mmに分厚いチューブ
・クランクは52-36Tのセミコンパクト、スプロケは11-34tの組み合わせ
・アルミ製のシートポスト、ステム、ハンドルバー
などを挙げている



以下レビュー
「カリカリのレースバイクからカレドニアに移行すると、とてもリラックスした気分になる。
ストックのハンドル位置は少し高く、短く設定されている。
ステムを伸ばしてアグレッシブにもできるが、カレドニアを買う層はそれを求めてはいないだろう。
その代わりエンデュランスとレースフィットの間くらいのジオメトリで、スペーサーてんこ盛りにしたり角度の立ったステムを使わなくて済む。

長いホイールベースにより直進安定性が高く、ラインを維持しようという意欲が出る。
30mmのスリックタイヤを履いてもつま先があたらないのはレースバイクではあり得ないね。

カレドニアは敏捷性を維持しながら落ち着きとまとまりをバランス良く合わせ、パフォーマンスロードバイクで楽しいライドができる。
十分に効率的な剛性があり、気負わずバイクを倒したり傾けたりできる。

剛性感はグラベルロードのASPEROにほぼ等しい。同じ年にテストしたので間違いない。
Asperoはグラベル向けの快適性ではないと感じたがこれは逆に良い感じだ。
Caledonia5のD型シートポストはさらに快適だろう。サーベロはその差は10%未満と言うが、経験からしてそんなことはない。

ただ、丸型のシートポストを採用してくれたおかげで他社製の快適なシートポストの選択肢が豊富にある。
同じようにケーブルルーティングも特殊では無いため、redshift shockstopステムなども使用できる。


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快適性を上げるために色々なオプションがあるので"オールロードスピードスター"を作ることもできる。

カレドニアはウルトラモダンパフォーマンスオールロードバイクで、このバイクは人によって意味が本当に異なる。

ある意味では、大衆向けのロードバイク。
アグレッシブなフィットではなく、エアロと快適性がある。
ある人にとってはワイドタイヤを掃かせ、山道と未舗装路とを素晴らしい速度で繋ぐエクスプローラーに。
北半球の人にとっては、マッドガード・ディスクブレーキ・ワイドタイヤ・メンテナンス性により、最適なウィンターバイクになるだろう。

カレドニアは完璧ではない。
コンポーネント類にコストカットが見られるし、ホイールも重く、このフレームをいきいきとさせる軽量なエアロホイールが求められる。

しかし、様々な人がこのバイクに感心を寄せることは興味深いことであるし、多くのロードバイクの行き着く先なのかもしれない。

良い点
・タイヤクリアランス
・フェンダーつけられる
・エアロデザイン
・ファストジオメトリwithリラックスフィット
・つま先が当たらない
・Di2でハンドルバーでケーブルに難儀しない
・統合されたコンピュータマウント

悪い点
・圧入BB、BBRight
・乗り心地が堅い(アルミ製のシートポストやハンドルを変えたい)
・ホイール交換に金が掛かる
・完成車重量(アルミ製のシートポストやハンドルやホイールを変えたい)」

とのこと。
軽さが正義という時代ではなくなったのだろうけど、アルテグラDi2のセットアップで8.55kgというのはなかなかインパクトあるな…

今年の爆竹祭り春節は2月12日だそうです。


2月の11日〜17日が連休期間との話ですが、だいたいは約1カ月ほど休みになります。

中国からの買い物は今週中には済ませておきたいところ。私は済ませた。ハウジングだけだけど。




公式サイトによると、2021年の富士ヒルは6月6日(日)に開催される予定のようです。


エントリー開始は2月12日(金)です。
有給の申請は早めにしておきましょう。

5合目行きの手荷物を預けない場合、参加料が500円引きになるそうです。
参加者の人数を考えるとまあ大変だよね。
去年の経験を活かした割引。

昨年のバーチャル企画が好評だったようで、今年も3月からZWIFTにてバーチャル富士ヒル道場を開催するようです。
ちなみに私は今ZWIFTのサブスクリプションをキャンセルしてROUVYやってますが…。




また、TATTAにて…TATTAってなんだ?と思ったらRUNNETのアプリですか。



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私の記憶内のタッタ

他のトレーニングサイトやアプリとはGoogleFitやiPhoneのヘルスケアなどを利用して連携ができるらしい。


で、このTATTAにてイベントが2回あり、
・GW期間中(4月29日-5月6日)の期間で獲得票高3776mを達成する→レース当日の記念品を贈呈
・5月31日-6月6日に獲得票高1255のオンラインレースをする

そうです。
これにエントリーが必要かどうかはわかりません。

去年は参加しなかった出来なかった人も多いでしょうし、今年楽しみにしてる人は多そうですな。


毎年カリフォルニアで開催されているバイクショー Sea Otter Classicですが、当局との話し合いにより5月の開催は中止、10月の7~10日に開催となったようです。







去年は開催されませんでしたが、BIKE RUMORがRemote Sea Otterと銘打って頑張っていました。



展示会情報はこちらから確認できます



3月に予定していたLondon Bike ShowとCopenhagen Bike Showは中止となっております。
まだまだCOVID-19の影響はありそうですね。

日本ではサイクルモードが4月に開催予定です。






クラウドファンディングが始まった時に紹介した3Dプリンタ製のカーボンバイクSuperStrata
結局買いませんでしたが、気になりはしているのでなんだかんだ情報は見ています。

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コラボレーションのウルトラマンカラーなども登場しました。

そんな3Dプリンタ製バイク初回出荷が開始されたそうです。



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ほう…NDS側で飾っちゃうのか

ふむ…スローピングがきついな…。あれが身長によってはこうなるのか。
身長以外にもライディングスタイルでジオメトリは変わるらしいので、みんながみんなこういうわけではないだろうが。
まあ宣材写真と入荷した自分のバイクの見た目がなんか違うなんて自転車あるあるですしね。

そしてフロントブレーキ

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台座がみょーんと長いのはフラットマウント用に作ったフォークにポストマウント用のキャリパーを付けるための位置合わせかと思われる。
グレードによってロード用とMTB用のコンポーネントが選択できるため、どのマウントにも対応できるようにしたんでしょう。

何の為の3Dプリントなんだか。

とりあえず白い筒がアダプタで取り外せることを祈りましょう。

そしてブレーキホース…。
ずっとフル内装だと思ってたらむき出しじゃないか。
宙ぶらりんはさすがになぁ…。

見る限りリアはフル内装な造りっぽいのにでフロントは外装。
というかリアステーにケーブル用の穴が開けられるのならボトルケージ穴も出来たんじゃないの…よくわからんね。


宣材写真、ブレーキに繋いでなかったのね…。
あのチェーンラインに気を取られて見逃していたわ。

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というかケーブル内装してるものだと思ってたよ。

3Dプリンタを使ったモノづくりや未来的なデザインは面白いのに、自転車としてみると"何故そうなるの?"という部分か出てしまうのは何故だろう。
やはり開発の中に自転車趣味な人がいないのかなぁ…。


先日紹介したClaasfiedの内装ギアを持つハブやホイールのお話



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前回の記事を書いたときに送った質問を送りました。

「日本にディーラーいないけど、お宅のハブは日本から購入できるのかい?」


年明けにセールスディレクターの方から返答がありました。

「へいACK、連絡が遅くなってすまないな。
まずはヨーロッパ市場に焦点を当ててるんだ。
日本市場も確かにターゲットの1つなんだけど、今のところは製品を購入・配送することはできないんだ。ごめんな。」

とのこと。



残念…かどうかは受け取り方次第で、 

「日本の代理店は○○だからそっちに連絡してみてくれ」

という返答ではなかったのですよね今回。
66%くらいの確率で返答されるのがこれ。
そしてそこにメール投げたら迷惑メールフォルダに振り分けされたという経験があるわたし…


RIDLEY KANZO FASTの完成車に付いてこなかったのでRIDLEYの代理店であるミズタニ自転車が契約も何もする気が無いことはわかっていたのですが、どうやら他も手を出していない模様。





このまま代理店が決まらなければ直販からの購入が可能になるのを待つばかりという感じか。
それかニッチ向け製品を扱うところが契約をとるか、どちらかになるだろうか。


欲しい人はそれまでに準備バッチリにしておきましょう。