しがないリーマンと自転車の話

趣味も仕事もこなしつつ隙を見て更新されるしがないブログ。 中華カーボンを購入した話だったり、マイナーなブランドのパーツを購入した話だったり、海外の記事を読んで紹介したり感想を書いたりする話だったり。 https化しました。問題のあるページがありましたらコメントにてお知らせください。

2020年のロードレースにおいて、ツール区間1勝、世界選手権3位とフレッシュワロンヌ1位と一気に世間にその名を轟かせたマルク・ヒルシ(22歳・スイス)。

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強さだけでなく単独走行時にでかいサイコンに手を掛けるポジションも話題になりました。
そんなヒルシが2021年末まであったDSM(旧SUNWEB)との契約をいきなり解除。合意してのお別れとのことで喧嘩別れではなさそう?




DSM「チームのためにベストを尽くしてくれてありがとう。彼のキャリアが最善の道へ進むことを願ってるよ。」

とのこと。
言い方的にはもう移籍先のチームが決まっているように思われるが、現在の時点では公式な声明はない。

噂によると彼の行き先はチームUAEとのこと。
他の有力候補はINEOSとTREKらしい。


しかし、チームを代表するようなエースを1人失うかDSM。新年早々大きなニュースですなぁ。

ミッチェルトン・スコット改めマヌエラフンダシオン改めTEAM BIKE EXCHANGEの話。
2021シーズンはビアンキのバイクを使うことになっている。

メインはOLTRE XR4のようです。

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ここから私のスペシャリッシマ探しが始まります。






みんなXR4です。どいつもこいつもXR4です。
イエ―ツが乗ってるやつだけシートポストもカラーが入ってるね。

マーケティング的にも発売されたばかりのSpecialissima使ったほうがいいんじゃないのと思いますが、数が間に合ってないのか見栄えの問題かなんなのか…。
やはりビアンキを使うチームのメインはXR4になりそうですかね。

…ん?


おお、ルカ・メズゲッツ。トレーナーで使用中。これもシートポストが着色されてるね。
むしろあなたはオルトレが似合いそうなのですが。スロベニア選手権で平坦ゴリゴリに引いて山の前に帰ったでしょあなた。

レースで使われた記憶のないフラッグシップ機 Specialissima。
とりあえず選手が乗っている姿は確認できました。
はたして実走では?レースでは見られるでしょうか。



たまたま知ったX-WINGエアロハンドルバー。
ドイツ語のサイトしかないっぽい。

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もっとエアロポジションを求めたい人やグラベルロードでアクセサリーをつけたいけど、幅広ハンドルは嫌な人などに向けた製品とのこと

なんでX-WINGかというと、

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こういうことらしい。
ディ○ニーの目に触れないといいですね。ロゴも。

サイズは3サイズあり、小さいもから
ブラケット部33cm、エンド部40cm
ブラケット部35cm、エンド部42cm
ブラケット部36cm、エンド部43cm

ドロップは105mm、リーチは72mm
重量は230g

という超フレアな作り。

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真ん中のサイズだけ、中央のクランプ部が長く作られている。

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各部でのポジションは以下のようになるらしい。

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裏面やケーブルルーティング

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ブラケットからはハンドル内を通すというわけではなく、溝を沿わせる感じか。

それで最近の内装にも対応できるようケーブルの取り入れ口と中央部に穴のある作りになってるのね。
Di2のバーエンドにつけるジャンクションもOKだって。

エアロダイナミクスも考えているらしく、CFD解析をしているっぽい。

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通常のレース用ハンドルと比較して、ブレーキグリップ部分で時速40km/h時に23Wの削減とのこと。
ブレーキグリップ部分とはブラケットと解釈して良いのだろうか。

お値段は€189とのことで2万円ちょっとか。
オプションでサイコンマウントとフロントバッグがあるみたい。

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直販で多分買える…んじゃないかな。ドイツ語わからんけど。

2021/9/18追記
販売店に問い合わせたところ、ヨーロッパのみで日本へ発送する気はないそうです。


ハンドルを外して放置していた中華カーボン号を組み直しました。シフターのテストです。
おかえりなさいTHRAST。


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シフターは先日購入したL-TWOOのR9

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Farsports F1ハンドルもADDICTから移植しました。
このマッシブさはエアロロードの方が合うね。
おかげさまでADDICTはバラバラです。


フロントディレイラーははFD-R8000を使います。

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これはクランク(FC-8000)との相性を考えてです。

リアディライラーもCENTOSのものをそのまま使います。

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L-TWOOのものはケージが長いので、チェーンを交換する必要がありました。
まだ使えるものを捨てたくもないのでとりあえずそのまま使います。

というわけで、シマニョーロ的に言うとLシマシフトが完成しました。

L-TWOOのシフターですが、
引きは最大2段
解放は1段ずつ

動作はこんな感じ




ガチャガチャポンな組み合わせですが、問題なく動作しそうです。

いやしかし、リリースが硬い。
バチィン!バチィン!
って感じで、親指のひと押しがけっこう気合いが必要そうだ。

microSHIFTってよく出来てたんだな。



初日の出を見に行きました。
ブレーキがトラブって出発が遅れました。シャミロコノヤロ。

初日の出と廃墟

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去年は曇ってて見えませんでしたので、今回は無事に見ることができてよかった。
ちなみにここは千葉港信号所という廃墟。いつ崩落するかは知らない。

去年もブログをご愛読くださりありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

去年と同じ鉄橋の上からも一枚。

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BBBのティトノスはいい感じ。
頭冷えないけど通気性が悪いわけでもないので冬はありかもしれない。

記録
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Amazonの安いUSBファイバースコープを使ってフレームの中を覗いてみました。

シートチューブ上端からBBへ

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お、きれい

続いてトップチューブ

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ダウンチューブ
ヘッドからBBへ

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BB側からヘッドチューブ

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FDのケーブル取り回し用の穴に埋められたアンカー
これがなぜだか外れん…

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これはいただけない…


続いてチェーンステー
右、ドライブトレイン側

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左側

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入口に成型時のバルーンカスが多い
ケーブルの取り回しが必要なところはきれいに整ってる。

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奥の方は…まあこんなもんだろ

2020年の秋、2つの有名メーカーからTTバイクが出現しました。

Canyon Speedmax

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そしてもう1つ
Scott Plasma 6



plasma6





この2つや少し前に登場したS-WORKS SHIV、いずれ登場するであろうLapierreの新型AEROSTORMなどを並べてみる


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speedmax1
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フロント周りを見ると、最近の空力トレンドに対してPlasma6が明らかに異端であることがわかる。
Specializedはギリギリまでシートステーの位置を下げてるね。もうこれはシートステーという名前でなくていいね。


この大きく離されたフロントホイールとダウンチューブについて、SCOTTによると
「ダウンチューブの空気力学的に最適化された位置はフロントタイヤの真後ろだが、前輪のわずかな動きでも強い乱流が発生し抵抗が大幅に増加する。
広範囲にわたるテストにより、2番目に速い位置はフロントタイヤとダウンチューブの間に大きなギャップを作ることであった。実際の状況ではこれが一番速くなる。」

とのこと。

平坦な道であってもハンドルはずっと固定しているわけではなく、風や路面状況に応じて微細な操舵を繰り返している。
そういう操舵でおきる乱流の乱れを考えた結果、このようなダウンチューブから可能な限り引き離すというソリューションに至ったというのだろうか。
なお、操舵の影響がない後輪についてはどんなタイヤでもシートチューブにギリギリまで近づけることができるように、リアエンドの位置を調整できるようになっている。こちらは最適な方法をとことん最適化させる手法を用いている。


最近は、UCIのフレームや車体の規制ルールが緩和されるという話も出ている。
そうなるとTTバイク開発→UCIルールにギリギリ合わせたエアロロードバイクという開発の流れが今後ますます高まっていくだろうと思われる。
新型のTTバイクを掘り下げると、ロードバイクの今後の開発が見えてくるかもしれない。

今後、ダウンチューブと前輪の位置関係も変わってくるのかもしれないですな。

あとラピエールの造形は相変わらず綺麗だね。





BBBのインスタのプレゼントキャンペーンに当選したので、ヘルメットを貰いました。

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当選したことも中の人に書いていいよと言われました。
ティトノスかマエストロか好きな方あげると言われ、30分くらい迷いました。
ついでにtithonをどうやればティトノスと読むのか45分くらい悩みました。

自分でヘルメットを買うとなると、MIPS大前提の後にそこそこ軽量でコストも考えるのですが、ロハで貰えるのならば自分では絶対に買わない方を選んでみました。
あと冬頭寒くなさそうだなって。

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ちっちゃいヘルメットもついてきた。

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粋な奴め。
こういうお気持ち的なやつが1番嬉しい…とか言ってはいけないな。

さすがに自分では被れないので今度ニャンコ先生あたりに被らせてみるか。

で本題の方はこっち
BBB ティノトスヘルメット

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1色だとのっぺりしてるね。

ちなみに他のカラーラインナップはこんなのがある。

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FDJ仕様はこんな感じ

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なるほどカスタムする前提のグレー1色か!

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空力に重きを置いたセミエアロヘルメットとのこと。
ほとんど空気穴ないね。

前方から入った風が後部に上手く抜けるように出来ているそうです。

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軽量のバイクではなく、エアロなやつとセットだと様になりそう

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後頭部のバンドはアジャスターで位置の調整が可能。

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重量

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263gでした。

ちなみに、

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SCOTTのARX PLUS MIPSがバイザー込みで260gです。

ほぼ同等。

シェルが穴だらけではないのと価格を考えると頑張っているかと。MIPSないが。

ちなみにティトノスというのはギリシャ神話に出てくる人物らしく、

最後は蝉になったらしい。
だからこれもセミエアロヘルメットなのか

コロナ変異種が出たとかなんとかでイギリスがロンドン周辺をロックダウンしたり、各国がイギリスからの入国を制限したりし始めたりしています。

日本もイギリスからの入国を24日から制限するそうな






こちらによると、
アイルランド、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギーはそれぞれ、イギリスとの全ての航空便を停止している。これらの措置は短期的なもので、内容は国によって異なる。フランスの措置は英仏間の貨物輸送に影響を与えている。
とのこと。

ちょっと心配になるのは自転車関連の海外通販。
WIGGLE、CRC、PBK、MERLINなど、有名なところはイギリスが多い。

ヨーロッパのからの配送ってだいたいはオランダ経由できているので、イギリスーオランダ間の経路が途絶えたらどうなるのやら。

今のところどこのサイトにも告知はないようだが、日本の方々のクリスマスプレゼントが遅れてしまう可能性があるのかな?ないのかな?




届いたばかりのLTWOO R9を分解します。

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グループセット全体についてはこちら



不具合?トラブル?そんなものではありません。

ただ分解したいからです。

2mmに満たない距離を正確に、チェーンラインを左右に移動させるためにディレイラーを動かすためだけの仕組みが工夫がそこにあるのです。
それはプログラミングで簡単に書き換えて修正できるマイコンや電子式スイッチの集合ではありません。
失敗したらまた図面の引き直しして金型作って試作してなんやかんやの手間が掛かります。

機械式の浪漫溢れるところです。
だからそれを見たくて分解するのです!
有無は言わせん。

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シフター部分はブラケットにネジ止めされています。

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内側側面1つ、クランプの下に2つ、底面に1つです。

底面はブレーキレバーが干渉して長いドライバーだと真っ直ぐ回せません。舐めないように注意。

ネジを取ったら外していきます。

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ここに隙間がありますがこれは罠で

ブラケット内側からずらしていきます。
ある程度隙間が出来たら下に抜けます。


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やっと会えたね。

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グリスがすごい!べっちゃべちゃだ!!

ブレーキレバー裏と内部


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続いて、
ワッシャーか留め具かわからない名前のこれを外す。

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すると、シャフトが抜ける

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シャフトを抜けばバラバラになります。
ワイヤータイコ受けが付いているスプリングが1回転するので組み付け時に気をつけましょう。

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分解完了。



コグとラチェット

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下位との違いってこことレバー部の歯車だろうな。

microSHIFT CENTOS/ARSISにはこんな位置決めギアが中にありました。

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さて、うっとりしたら余分なグリスを拭き取って組み上げていきます。

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おしまい




以前チタンボルトでお世話になったRISKのトップキャップが届きました。
カーボン製です。

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ボルトはチタン製らしいです。

こちらがADDICTに付属してきたもの

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比較

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比べるととても薄く作られています。
まあ最低限玉押しに必要な強度があればいいのよ。


重量

ADDICT付属のものから。

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RISKのキャップ
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なんと7g→2gになりました。
トップキャップを70%も軽量化できたぞ!
あほか。


続いてボルト含む重量

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ボルトはADDICTのものが1g軽い。まあ誤差か。

10g→6g
40%の重量削減に変わりました。
あほか。

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バイク全体で何%軽量化したのかは知らん。数えたくもない。


AliExpress.com Product - RISK All Carbon Bicycle Headset Top Cap + Titanium Bolts OD2 Stem Cap 28.6mm 31.8mm Road Bicycle MTB Bike Stem Cover Accessories


 

以前お伝えしたベルギーのClassifiedというブランドで発表された内装ハブ

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海外だとRIDLEY KANZO FASTの上位グレードにアッセンブルされ当時話題になりましたが、国内だと無かったことにされています。
メディアも「試したかったのにちょっとだけ残念だわー」の一言くらい言ってもよくない?

しばらくRIDLEYへの供給オンリーのようでしたが、このハブを用いたホイールがClassifiedの公式ページにて予約開始されました。

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トムボーネン「このホイールはとても頑丈だ。壊そうとしたけどダメだった。」

なお何をしたのかは不明。

予約できるモデルは3種類。
フロントハブは共通でDT240、
スポークはDT AEROLITE SPが使われる。


ロード/グラベル用のCF G30

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リムハイト:30mm
リム幅:外寸29.5mm、内寸23mm
重量:1375g(POWERSHIFTハブ除く)
推奨タイヤサイズ:32-42c


ロード用 CF R35

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リムハイト:35mm
リム幅:外寸27mm、内寸19mm
重量:1315g(POWERSHIFTハブ除く)
推奨タイヤサイズ:25-32c


ロード用 CF R50

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リムハイト:50mm
リム幅:外寸27mm、内寸19mm
重量:1415g(POWERSHIFTハブ除く)
推奨タイヤサイズ:25-32c


パッケージには

ホイールセット
パワーシフトハブ
スマートスルーアクスル
ハンドルバーユニット
専用スプロケット
サテライトシフトスイッチ

が含まれる。

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スプロケットは11-27、11-30、11-32、11-34から選択可能。
11速の専用品。

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単品€175で販売される模様。

内装ギアのギア比は約1:0.7


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要するに普通に使える。
価格はすべて€2399。30万円くらい。
予約にはデポジットとして€250払う必要あり。

初回出荷は2021年3月。

日本への発送が可能かは不明。
というのも、「差し支えのないインストールのために、製品はお近くのディーラーへ届けられます。」
と表記が。問い合わせ中。


ハブが取り外しできて同じハブシェルで組まれたホイールなら付け替えが可能というのもこのハブの特徴。
ハブ単体・ハブシェル単体やハブ無しホイールの用意はもう少し先か?

3月になればまた状況も変わってるかもしれない。





デュラエースR9200がどうやらとあるバイクブランドのカタログに載っているらしい。

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weightweeniesより
https://weightweenies.starbike.com/forum/viewtopic.php?f=3&t=156208&start=2130



アップ

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画像に書かれているシマノ周りの型番

DURAACE - Di2
ST-R9170
FC-R9200 52-36T
CS-R9200-12 11-34t
CN-M9100
BR-R9270
SM-RT900 160/140mm
RD-R9250

FDの表記無し

ULTEGRA Di2
ST-R8170
FC-8100 52-36T
CS-8100-12 11-34t
CN-M8100
BR-R8170
SM-RT800 160/140mm
RD-R8150

FD表記無し

となっている。
真偽不明

・セミコンパクトクランクで11-34tという構成
・結局トップは11tが残るのか?もしかしてカセットはCS-HG800-11みたいなものか?
・チェーンはMTBと共通化?
・ディスクローターは据え置き
・機械式アルテグラ仕様のスペックはR8000なので機械式は後回し?
・FDの記載無し

と、謎が残る画像となりました。

スプロケットの"-12"ってなんやねん。4桁数字の型番に歯数がつくことあったか?って思ったけどXTRやDEOREのスプロケも-12ってついてるのね

フルクラムと書いてあるのに画像はBORAだし
あとケーブルはよくわからんね。

この怪しいカタログが正しいのなら、シマノがDURAACE Di2とULTEGRA Di2を同時期にリリースするということになるのだが、シマノが発売ペースを変えるのだろうか。
なんでもMTBが先行するね。

https://bisan.com.tr/en/bikes

FSAが2021年に向けた商品展開を発表。


ゴッサマにクランク長追加!
見た目もどんどんマッシブになるね。ゴッサマーとはいったい…

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クランク長のバリエーションが超充実に。
145mm
150mm
155mm
160mm
165mm
167.5mm
170mm
172.5mm
175mm

なんと9種類という素晴らしい展開になります。

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ショートクランクが世界的にトレンドで、乱流を減らし、エアロダイナミクスに優れるとかなんとか。

FSAがスポンサーするトライアスリート達にテストして貰ったところ、ショートクランクでのペダリングはランニングのときと脚の動きが近いとのこと。これにより、無駄な損失なくラストのパートへ移行できると。ランね。

ショートクランクの使用は、膝や腰の稼動を減ることで快適になる場合がある。
可動域が狭く動きが制限される人はショートクランクでパワーが良くなる場合もあるらしい。


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BCD120mmとあるね。あまり互換のあるチェーンリングなさそう。
シマノ/SRAMの10/11速互換でQファクターは145mm。
素材は6061/T6のアルミ。アクスル部は7050でBB386EVO規格。
1X版と2X版があるらしく、
重量は2Xの170mmで751g、1Xの170mmで731g。
価格は€178。今のレートで22500円くらい。

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ENERGYハンドルバーにも360mmと380mmが追加される。

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ENERGYはブラケットからエンドに向かって4°の開きがあり、FSAの採寸はエンド部のC-Cなはず。
ということは360mm、380mmそれぞれのブラケット部の幅は340mm、360mmとなる。

重量は255g(380mm)で価格は€104。13000円くらい。

ゴッサマー160mmをeBayで見つけた。


デュラエースでしか167.5mmを、105でしか160mmを用意しないシマノを潰しに掛かってきてるねこれは。
ゴッサマスタンダードな時代がやってくるね。
F・S・A!F・S・A!!
(未所有)

2020年の2月からUCI承認リストに載っているDIZO EPIC

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これ以上の情報は無いかなと思っていましたが、
TAIWAN EXCELLENCE AWARD 2021に選出されていました。

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おめでとうございます。

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台北のバイクショーの出展リストにadvanced groupは無いんだなぁと思ってサイト調べたら載ってた。
なんだかおめでたいお漏らし。


以下TEAサイトより

「EPIC PROは最速のために生まれたディスクロード。
トップレベルのテクノロジーと高品質のカーボンファイバーマテリアルによって、剛性・軽量性・快適性・スピードあらゆる面で突出し、エアロダイナミクスによって効率よいエナジーセービングをもたらす。

EPIC PROはDIZOのプロサイクリストによって開発・テストされた。
NAWP(New Anti-Wrinkle Process)シェーピングとCNT(Carbon Nano Tube)テクノロジーによって、チューブ内面は滑らかなフラットになり、突出した剛性をもつ超軽量フレームセットとなる

超高弾性のカーボンファイバーマテリアルには、三菱のMR70とダイニーマが使用される。


フレーム、フォークのMR70で構成するカーボンレイアウト構造にダイニーマを併せて用いることで、振動減衰性や快適性が向上し、全体的なハンドリングが良くなる。
快適性を損なうことなく、ペダリング剛性を大幅に向上させる。」


とのこと。

現DIZOのフラッグシップであるM8/EOSには、東レのT1100が使われていますが、EPICに使用されるのは三菱製のカーボンマテリアルのようです。

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M8

こんなところにもDSMのダイニーマが出てくるのね。DSMがWTチームにスポンサーする理由が見えてくるわ。そのうちそこら中DSMのマテリアルだらけになるんだな。

あとは公式発表を待つだけですね。





ジルベールは先週開催されたUCIのProfessional Cycling Counsil(以下PCC)のミーティングに参加したらしい。

そこでは2021年シーズンの安全性についての取り決めがあった。
これね。



そこでは"フィニッシュ前のストレートにはバリアを設置する"等、レースの安全性向上のために14のレースプロトコルの変更があった。

ジルベールとトレンティンはThe Rider's Unionの代表として、この会議に参加していたが、ジルベールはプロトンからの代表者が少ないことについて不満を口にする。

UCIの安全性のプロトコルやライダーの利益を守るCPA(Cycle Professional Associate)の能力の不足について普段から不満を口にしている同僚達が、それを議論するテーブルに参加しないのだ。

選手はこのふたりだけだったそうな。

The Rider's UnionというのはUCI非公認の組合組織。CPAが完全に信頼を失い、価値のない組織(モロコフ談)に成り下がったため、新た設立された。



ジルベール「マッテオと俺だけ。参加する価値はあったのかね。

CPAは定期的にライダーへ参加を促しているがいつも誰も来ない。

俺も俺のために参加しているわけではない。
20代のライダーこそ参加すべきだが、彼らは十分な時間がないのだろうな。

ライダー達は年がら年中不満を口に出しているが、それは利口ではない。

何かを変えたいのなら、その目的の叶うときに口を開ける必要がある。それが木曜日のミーティングだったんだ。

バリアについては多くの議論がなされた。
多くの場合、プロファイルが適正でなかったり設置が遅すぎる。 
フィニッシュ前のたった300mだ。

ライダーは60kmに到達したときに既に横にバリアがあってほしいんだ。

ミーティングでは、コースに入る乗り物についても議論がなされたよ。
今年は怪我をしたからテレビでレースをよく見たけど、ロードレースを観ているのか、MotoGPを観ているのかよくわからなくなった。あんなにいっぱいいて意味あるのか?

俺はライダーが車両を直接パスしなくてもいいようにコース外を迂回するシステムを広範囲に適用させることを提唱したよ。
過去5年間の中でもっとも重要な発明だね。」

とのこと。

SNSで発言し易くなった分、口と行動が違うとそれもそれで目立ってしまいますな。



へへへ…ブツが届いたぜ…。

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全く読めないんですけど!!

開封

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握るのが下手なおにぎりではない。
バルクでも壊れないようにちゃんと包んであるね。

やっとご対面!

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L-TWOOの11速ドライブトレイン「R9」です。お値段なんと1万円。
シマノ互換らしいです。

色々試しているのはSHIMANOの横に動くブレーキレバーが苦手だからです。冬は特に。
もちろんSHIMANOの性能が良いのは承知ですし、メイン機はR8000です。
だからSENSAHもちょっとね…

AliExpress.com Product - LTWOO R9 2x11 Speed, 22s Road Groupset, Shifter + Rear Derailleurs + Front Derailleurs 5800, R7000
ちなみにこのブランド名LTWOOの読み方はわかりません。
ずっとLT-WOOだと思ってたのに、L-TWOOだったのね。エルツー?

各パーツの確認と重量。



シフター

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ブラケットの造形はカンパに近い…?
親指シフターの位置はカンパニョーロやマイクロシフトのような配置ではなく、どちらかというとターニーや3400と同じ構造。

3400
3400

ターニー
Tourney

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microSHIFT CENTOS11と比較

空打ちした感じはポチポチしたスイッチ。
ワイヤー無しで空打ちはダメで、必要最低限の張力がないと回らんっぽい。やっちまった。

CENTOSとの重量差は片側で30g軽量。両側だと60g。地味に大きい差。


FD

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特にコメントはないかな。。
普通。

RD

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プーリーケージは明らかに質感が違ったので、磁石近づけたら付きました。剛性を考えてか鉄製ですね。
プーリーケージとボルト周りは鉄製、他はアルミ製。


microSHIFT CENTOS11と比較



CENTOSとR9を片方づつ取り付けてみる。

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レバーの存在感はCENTOSの方が大きい。
R9は小ぶりな印象。


ブラケット部を握る。

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ブラケット部はR9の方が握りやすく感じる。
R9にはブレーキレバーの裏に返しのスプリングがあり、シフトレバー部のスプリングで一緒に押し上げるmicroSHIFTより構造的に好き。
親指レバーへのアクセシビリティもR9に軍配か。

続いて下ハン握り比較

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勘の良い人でもそうでもない人でも、CENTOSとのシフター比較の画像を見た時に「あっ(察し)」となったであろう。
エルゴノミックに作られたCENTOSとは違い、R9は下ハンを握るとレバーに手が届かn…


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いや、こうすれば届く。
ただ下ハンを握るシチュエーションでこんなバカなことをするとその後が簡単に想像できるので、
下ハンを握ると親指レバーに届かない
と書くのが無難だろう。


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リーチ70mmのハンドルのセンターからブレーキレバーの距離はだいたい75mm。
CENTOSよりも2,3mm短いようなんだけど、なぜかCENTOSのほうがレバーのアクセスはし易い。

実装をしていないのでなんとも言えない部分があるが、
ブラケット握ってる時はR9の印象が良さそうで下ハンはCENTOSが良さそう。
う…どっちつかずな結果に…。

以上。

どのように取り付けるかは考え中。
ミニベロにつけようとしたけど、ブルホーンバー+ギドネットレバーのブレーキ+Wレバーというのが気に入っているので、どうしようかなぁ。7速ボスフリーだからホイール他も変える必要出てくるし…。
というわけで実験台にされるのは中華カーボン号君か。久々に君が登場する番だな。


AliExpress.com Product - LTWOO R9 2x11 Speed, 22s Road Groupset, Shifter + Rear Derailleurs + Front Derailleurs 5800, R7000

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LOOK DELTA
LOOK KEO
SHIMANO SPD-SL
SHIMANO SPD
トゥークリップ

全部に対応するペダルがあればいいのになぁ…
出ました。ただしインドア用。
地面とのクリアランスの関係で外で使うなとのこと。

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心の中でガン○ムペダルとか思ったのは私。

取り付けたらツールフリーなのも特徴の1つ。

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あ、なるほどSPDは裏側に付いてるのね。

トゥークリップはアダプターを介して取り付ける。

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クロモリシャフトで大径のベアリング、プラ部分はガラス繊維混ぜた強化プラスチックだったりと、それなりに丈夫で柔くない造りになっている模様。 

ジムに置かれているエアロバイクやフィッティング機材などはこういうのが用意されるようになるのだろうか。

価格は$129。
執筆時セール中で$109

購入は直販から


トゥークリップアダプターとバンドルキットは売り切れ。

もしかして屋内でも土足な諸外国は気軽に乗れるトゥークリップが人気か?



カーボン製タイヤレバー

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織り目のキレイな3Kカーボンを使用したエルゴノミクス形状で、力が伝わりやすく丈夫らしい。

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ニューヨーク、ブルックリンでデザイナーAaron Panone氏によってデザイン、作成される。
ペアで$25。あら意外とお安いのね。

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AffinityCycleって知らんかったけど楽しく仕事してそうね。
ニューヨーク人はシャレオツだね。

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ちなみに私はこれらを使ってる。
タイヤもレバーもシュワルベは良いね。



クベカ・アソス(旧NTT)は来季の使用機材について、ディメンション・データ時代から使ってきたENVEをやめ、HUNTホイールを使用するとのこと。
なお、バイクは引き続きBMCに乗る模様。


ちなみに、クベカっていうのは自転車でアフリカの人たちの生活を良くしようという慈善団体で病院や学校とかに自転車を配っている。

ディメンションデータの頃からあるあの手ね

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今までが目立たなすぎたなって思うのは私だけか。

活動内容はHPで。Donateもできます。

私が最後にDonateしたのはTeam biglaだったけどチーム解散しちゃったな…。その前はFUN。



戻ってHUNTの話。
うちのブログでは前々からチラホラと記事にしたりしているHUNT。

コスパ良く、リムブレーキの最後の砦になるかもしれない。

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HUNTはこれまでもCanyon dhbやBianchi Damaなどに供給していましたが、やはりWTチームに供給となるとやはり大きいニュースになりますな。

HUNTのホイールはcyclingweeklyのレビューでも高いスコアをとり続けている。


といっても、HUNTのホイールラインナップにはチューブラータイヤはない。


おそらく使うと思われるのは外寸29mm、内寸20mmのエアロダイナミキストリムとカーボンスポークを使用した"54/44 UD carbon spoke"だと思われる。ディスクブレーキのね。
それかチューブラーを特注して認証取るか。

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54mmのホイールセットは1456g
44mmは1398g
リムハイトやチューブレスリムであることを考えると軽量。


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HUNTのブランドマネージャー、グレイ氏のコメント

「HUNTチームの代表として、クベカ・アソスにテクニカルサポートできることを光栄に思うよ。
ライダーはみな情熱的で、社内も勢いがある。

私たちは大好きなスポーツの最高レベルにホイールを供給するというチャレンジを引き受けるよ。」

"自転車で(アフリカの)生活を変える"というクベカの活動方針にも惹かれるね。
社会的にポジティブな影響を与えるために存在するチームと関わりを持てるなんて恐縮だよ。」
とのこと。

クベカ・アソス チーム代表のダグラス氏は

「HUNTとパートナーシップを組めてとてもワクワクしているよ。
彼らのホイールはとても良い評価を受けているし、会社としても最高のライドを体験するために色々なことをしているね。」

チーム代表のコメント読んでるといつもexciteしまくってるけどそのうち血管詰まって倒れないか心配。



週末に報道がありましたが、SUNWEBがプロチームのタイトルスポンサーから撤退します。
新しいタイトルスポンサーにはDSMがつき、チーム名もTeam DSMに変わります。

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SUNWEBは旅行代理店、前々から言っているようにCOVID-19で大打撃を受けているはずです。

CCCよりも何よりもまっ先に逝くと思ってましたが、シーズン終了まで発表しなかったのは流石というかなんというか。
来季のスポンサーがほぼ決まっていたのでしょう。だからシーズン中から躍起になってスポンサー探しをする必要もなかったと。

SUNWEBの無期限契約とか誰も覚えてないような…。

DSMという会社はオランダの化学会社。
ヘルスケアや栄養、素材開発など、多岐に渡って事業をしております。



企業理念は科学の力で生活をより良くすること。

"Bright Science. Brighter Life."

うん、全部ホームページに載ってました。


繊維分野ではダイニーマという高機能なポリエチレン繊維を東洋紡と共同開発しており、サイクルウェアにも使用されているそう。
東洋紡の同素材の商標はイザネス。
丈夫で軽量、ライダーの擦過傷を防げるとか。
ピアノ線の約8倍の強度を誇るらしい。

それで、このダイニーマを混ぜたナイロンを使用しているウェアがBIORACER




製品ページを見るとサイクル分野のスポンサーをするのも納得できる部分は多く感じる

あ、自身でウェアブランド立ち上げるのね。

とりあえず新チームで頑張れバルデ。



カヴェンディッシュがクイックステップに戻ってくるそうです。



といっても次々と若手が活躍する昨今、ロートル感が否めない。最近覚えてるのは前宙落車…ってあれも3年くらい前か。

カヴ「この喜びは説明できないよ!当時のチームへの思いは隠せないよ、家に帰るような気分だ。

素晴らしいライダー達がいるチームだし、スタッフ達と再び働くことが待ち遠しいね。
彼らのほとんどは俺のキャリアでもっとも輝いていた頃のままでそれは今でも誇りだ。

今年はとても難しいシーズンだったけど、彼らはとても強い結束力を見せてくれた。
そこにさらに多くを追加したい。ウルフパックに戻るのが待ちきれないぜ」

とのこと。

サムベネットやピーダスンなど、他のスプリンターも台頭してきているDQS。

カヴェンディッシュに与えられる役割はトップスプリンターか、それとも発射台やサポートになるのか。






カヴは置いておいて、レムコ、ヤコブセンが大怪我をしてしまった2020年のDQS。そんな中でもアラフィリップが世界選手権を征したり、サムベネットがグリーンジャージを死守したりと様々な活躍を見せてきました。
既に2人ともバイクに乗ってリハビリやトレーニングを再開しています。
レース復帰がいつになるかはわからないですが、チームとしてどんどん強くなりそうですな。



ファビオ・アル(30歳・イタリア)のUAEからクベカ・アソス(旧NTT)への移籍が報道されました。

ASTANA時代よりも輝けなかった気がするここ最近のアル。新天地で復活なるか。

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ジロデイタリアで総合2位&ヤングライダーだったのはもう5年前。ブエルタを征したのも5年前。

近年はグランツールに出場するものの途中離脱…というイメージが強い。

クベカ・アソスには
ニッツォーロ、ポッツォヴィーボ、カンペナールツなどが所属し、
そこへサイモン・クラーク(EF)やショーン・ベネット(EF)と共に新たな戦力として加入することになる。
ポッツォヴィーボと共にグランツールライダーとして戦うことになる模様。

NTTでは今年はポッツォヴィーボが好調そうに見えたし、チームが存続できてよかったよかった。

アル「クベカ・アソスに加入できて本当に嬉しく思ってるよ。
加入する前にダグラス(マネージャー)や他のメンバーと話して、このチームの環境に僕も加わりたいと思ったんだ。
ここ数年は期待した成績ではなかったからね。この新しいステップを利用して再び成功を収めてみせるさ。」

とのこと。

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登りステージでの彼はキツい顔しながらもがむしゃらに走ってる感じがして好き。また返り咲いて欲しいね。




イギリスがファイザー社製のCovid-19のワクチンを世界最速で承認しました。

各国がこの流れに続々と乗ってくるでしょう。


このワクチンをどのくらいの間隔で打ち続けないといけないのかは知りませんが。
そのうちインフルエンザとCovid-19の2種混合とかになるのかしら。インフルワクチンすら10年以上打ったことないのに。


そんなこんなで新型コロナの脅威が落ち着くのならば、気になるのは2021年のバイクショー。
今年はつまらなかったしね。

前に紹介しましたが、世界のメジャーなバイクショーのスケジュールはここで確認できます。

直近のスケジュールは原状こんな感じ。


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1番近いのが3月の台北とロンドン。


あれ、サイクルモードは4月に開催されるのね。



しかもビッグサイトかよ!

あぶねぇ…いつも通りに家からほぼ5kmの幕張メッセに行くところだった。

もう少し大々的に告知して…。
出展者も勘違いするぞ。それはないか。

ということは、11月は無しか?2022年は4月?11月?会場はまた変わるの?運営も大変やな。


まだリストにユーロバイクやNAHBSの名前がないですが、元気な姿で復活してくれることでしょう。





2020年のツールあたりから注目され始めている気がするチェーンワックス。
その市場にAbsolute Blackも参入するそうです。
グラフェン配合のチェーンワックス。

Absolute Blackは過去にグラフェン配合のルブも出していて、UAEやユンボが使用していました。

グラフェンも製造が容易になってきたのかな。 

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チョコレートっぽい?いやいや…どう見てもカr… おや、誰か来たようだ



価格は2021年の3月1日までは$30。
その後は倍の値段になる模様…決戦兵器か。
レースなどない私には不要の長物…。

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チェーンを超綺麗にして、完璧にかわかし、鍋ワックスを溶かしてチェーンを突っ込み、上下左右に混ぜながらチェーンによく浸透させ、干して横にはみ出たワックスを拭き取り乾かしてから、滑らかに動くように指でグニグニする、という工程らしい。

チェーンに浸透する量はだいたい3.5gくらい。
余ったワックスはまた固めて次の使用まで保存しておけばいいとかなんとか…

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けっこうデカいのね。
ABのサイトでワックス見ると350gとのことなので、一欠片70gぐらいあるのか。

ワックスつけたチェーンはとても静かで、ワックスのおかげ綺麗に保たれるらしい。
同社製のグラフェン配合ルブも使うことによりとても良い性能が得られ、400kmくらいは効果が持続するらしい。
グラフェンルブのすばらしいカタログ値はこちら
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自分でこの工程をするのが面倒なら、プリインストール済みのチェーンもあるそうです。


直販で買える模様。


レポヨロ。




ブラックフライデーのほぼ唯一のお買い物。
167.5mmのクランクを注文しました。
現在のクランク長は165mmなので、2.5mm延ばすことになります。


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ブラックフライデーで少しくらい安くなるかなと思ってましたが、全く安くなりませんでした。ちぇっ
まあもともと他店よりは安いしいいか…



というか様子見していたら在庫が無くなったのでいつ届くかわかりません。


クランク長を変更したい理由は幾つかあり、


・自分の踏みやすい出力で踏んでいるとケイデンスが上がりすぎる…気がする。
・サドルの後退量が追いつかない
・そういえばフィッティングしたときの適正値は167.5mmだった。

と言う部分です。
自分なりの頭の中の解釈とデータに基づいたエビデンスの2つの要素がマッチング!ポチっ!って流れです。
もっとユーロも下がると思ってたのになぁ


・自分の踏みやすい出力で踏んでいるとケイデンスが上がり過ぎる


ギアとパワーが噛み合わないというかなんというか、RPM100弱のケイデンスで漕いでいることが多く、少し下げたい。

なんというか感覚の問題。
個人の筋肉や柔軟性の発達にもよるものも大きいので、頭に書くことでもないかもしれない。

楕円リングが原因でもあるのだが、むしろそれだが、ケイデンスが上がるとハムストリングスがなかなかに休む暇がなくなる。
ただ楕円リングの感触は個人的には気に入っているので、真円との併用を止めることは考えていない。
楕円リングの効果と自分の体力・筋力に合ったケイデンスの兼ね合いのバランスを改善したい。

これが問題その①
チェーンリングの歯数の構成を下げることも考慮にいれつつ…というかどっちもやらないとだめじゃないこれ
おそらくチェーンリングの交換の方が効果はある。


・サドルの後退量が追いつかない

私のサドル後退量は昔からこんな感じ

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25mmのセットバック量があるシートポストを使っていてこの状態で、なんとか前乗りをギリギリ回避している状態です。
そもそものフレームが1つ上のサイズの方がいいのだろうな。

ちなみに私は前乗りしない派で、拇指球は膝の皿の真下、ノーマルポジションの視線でハンドル ー フロントハブが直線上になる(フロントハブが見えない)という定番オブ定番ポジションを守っています。

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クランク長を伸ばすことで拇指球の位置が2.5mm伸びることにより、無理矢理作っているポジションの状態を改善するのが目的。

下死点が2.5mm下がるからサドル高も2.5mm以上は下げ、シート角が74°だから…サドルを下げることで0.7mmくらいサドル位置が前進して…だいたい1.8mmくらいは余裕ができて改善できる…はず。…変わらない気がしてきた。

・そういえばフィッティングしたときの適正値は167.5mmだった。

昔々に受けた某店のフィッティングの紙に167.5mmと診断されていました。

165mmで悩むこともなかったので、最近まで頭の片隅に追いやっていました。

167.5mmと診断されると、なかなか試す機会に恵まれないというか、シマノだといきなりデュラエースですが幸いROTORなのでクランクアームのみの購入で済みました。

2.5mm刻みでラインナップされているROTORは少しだけお得。


試したいだけならラ・クランクという手もありますが、バイクって結局は色々なパーツの混ぜこぜによるトータルバランスなので、パーツそのものの材質の変更の差か、クランク長の変化の差かを判別するのは難しくなってしまいます。

ま、私がそんな鋭い感覚を持っているかはわかりません。多分無いです。


と、そんなこんなで167.5mmのクランクを買い求めた話でした。

来年には届いてるんじゃないかな。多分。





当ブログからもサイバーマンデー情報…ではないですが、とあるショップを紹介。


Pro Owned Cycling

WTレベルの選手たちが使用した機材を販売しているショップです。
ちゃんとそういう契約の上で販売しているお店。

とにかくこのショップ、見ているだけで面白いのである。





半年くらい前から知っていて、特に記事に書くつもりはなかったのですが、今回紹介に至る経緯として最近、某個人販売アプリにて転売っぽいかなぁ…?ってものを見つけたので、正規な取り扱いをしているところを紹介しようと思った次第です。ジャージレベルになると中華にもコピー品が多く扱われていますしね。


話はもどり、このショップでは色々なチームの使用済み/未使用のアイテムを取り扱っています。

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バイクはフレームセットだったりホイール無しだったり。
どれも40万~70万円くらいで並べられています。

使用済みかそうでないかはフォークコラムみればわかるね。みんなベタ付けだ。

ISA時代のDE ROSA PROTOS

ISA_Protos

今はISN。
FactorにならなければフルームはDE ROSAに乗ったのだろうか



Team SKY選手が使用したDOGMA F10 X-LIGHT

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コロンビア人は欧米に比べて小柄な人が多いのでこれはチャンスかもしれない。


ミハエル・アルバジーニのSCOTT FOIL

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デュラDi2もついてきちゃうの。
サイズ52。シートポストなげえ…。
ツールドスイスで引退予定がCOVID-19のせいで開催されなかった為、地元引退ができなかったアルバジーニ。
2020年で引退。
2021年からはスイスのナショナルコーチの職になるそうです。







ASTANA LLサンチェスのGALLIUM PRO

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186㎝の彼のバイクはMサイズ。欧米はこのあたりのサイズが主流か。
ASTANAのバイクはDi2にパワーメーターまでついて50万を切っているものもあるという驚き価格。


商品ページには丁寧に使用によるダメージも画像が載っている。

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落車も接触もあるしね。いつ壊れるかは知りません。やはり盆栽用か。


AG2R

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Record EPS付きでこのお値段。
525なんてレースではほとんど乗ってないじゃないの…2019年はROTORとの相性ですぐにSHIMANOに変えたしな。

ちなみに電動コンポの充電器は付属していなかったり、ホイールは撮影用で付属してなかったりと、
ページ下部の注意書きを読まないと確実に泣きを見ます。



チューブラーホイールでは
DURAACE C35とか

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スプロケ付きでなかなかの捨て値だったり。


ディメンションデータが使っていたホイール

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ENVEのリムとクリスキングのハブで組まれた高級手組品がラインナップされていたり、
とにかく見ているだけで面白い。


ウェアとかヘルメットなども売っていて、本当に品ぞろえが多く、

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中にはこんなものまで売っている。
ブリーフケースとかバックパックは普通に使えそうと一瞬思ったけど、
大企業ロゴがバリバリに入っているのは仕事絡みで使えそうにないなあと思ったり。



ちなみに利用したことはないので、日本で購入できるは知りません。
直接は無理でも輸入代行とか利用すればいけたりする。

できるっぽいね。


もちろん正規品でもないので、手に入れても国内代理店の迷惑になることはしてはいけません。
壊れても自己責任です。代理店にも私にも泣きつかないでください。最悪塞がれます。



でも未使用のONDAフォークが大量に出品されてるのが気になるんだよおおおお



ちなみにEFはここ(在庫なし)




Movistar等のCanyonは直販




Androni Sidermecは…購入不可。



毎回オチ担当になってるな…。当然の対応をしただけなのに代理店ごめんなさいな…。