チャベスが勝利したからにやけが止まらない。。
病気と戦って、よくここまで戻してきたな。
つぎはまたロンバルディアを制してくれ。

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Photo by Justin Setterfield/Getty Images

2018年もイエーツが調子落とした後、ニエベが20ステージで逃げ切り勝利してるし、エースが終わったらそこで終了になるチームじゃないのがミッチェルトンが好きな理由。



前回ロックリングを購入した記事から、スプロケット全体の部品ごとの重量差が気になりだしたので、

もうローラー用のホイールと入れ替えが面倒すぎて購入したこいつと

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とりあえず、全体の重量を見ます。

まず105

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271g


続いて、ULTEGRAの重量

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244g

だいたい30gくらいの差ですね。
1500円くらいの差で30gです。50円/1g。意外と悪くない?



ばらしてパーツ構成を見る

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左が105、右がULTEGRA

パーツの造りが違うのは21-19とスペーサー2枚の部分が、ULTEGRAだと1つのパーツで構成されています。

あとはスペーサーが小さいですね。

105のスペーサー
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続いて、ULTEGRAのスペーサー

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1g以下の微細な軽量化がされているみたいですね。
単体では差はないけど、全体で見ると大きく出てくるとかそんなやつでしょうか。

次、19-21がくっついた部分を比較

105

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2枚とスペーサー2枚で61g

ULTEGRA

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1ユニットにまとめられて49g

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スパイダーの部分がカーボンで作られているみたいですね。
こういうところで、軽量化の差が出ている模様。


FullSizeRender

大量に画像を撮りましたが、面倒なので、excelにまとめました。

重量

多少の誤差はあるでしょうが、単体ごとに測るとこのようになりました。

金属の質も違うのか、表面加工の差か、シフトチェンジ時の感触もULTEGRAのほうが堅くしっかりと決まる感覚があります。

軽量化はフレームの重心の外側、ホイールの外側(遠心力が強くかかる部分)を優先して行うことで効果を大きく感じることができると思います。
スプロケットはホイールの回転の中心部で遠心力のかからない場所なので、交換する優先度は低そうですが、変速のかっちり感を考えるとそれほど悪くない軽量化の部分だと思います。
DURAACEにすると一気に値段が3倍以上になるので、手軽に軽量化できるとしたら105→ULTEGRAグレードまでですかね。