ITM
お気に入りのメーカーです。
10°という私にとって絶妙にマッチしたステムを作っているメーカーです。

使用中のアルミロードのCORRATEC DOLOMITIにもITM ALCOR 80というステムがついています。

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FullSizeRender

これしかステムの映ってる画像がなかった…

ALCOR80 90mm 10°

可変ステム 100mm

ALCOR80 110mm 10°

という遍歴があります。
バイクとハンドルの重心の相性もあるのでしょうね。
色々な角度で試しましたが、自分とこのロードバイクだと10°が一番しっくりきました。

今回買ったのはALUTECHというステム

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ITM ALUTECH STEM 110mm 10°
CRCで売っていたので。4000円弱。

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110mm 10°で141g
7075アルミをつかっているらしいので、6061のALCOR 80よりかっちりしてるかもしれません。





買うには買うなりの理由があるのですが…
私は平坦ではよくハンドルに肘を置いたエアロポジション的な姿勢をするのですが、
NEWバイクの方でそれをしていると、姿勢がDOLOMITIの頃よりもポジションを維持するのが少しきつい。

フレームを買うときに、入念に計算をして、同じポジションを出せるようにしたつもりであった。
・リーチは一緒
・スタックは10mm程高い

だからベアリングのトップキャップは5mm短いものにして、17°のステムを使い、ステムとハンドルの接合部の高さがほぼ近似値になるようにしたはず。計算しなおす?なかなか面倒だが…。

すぐに思いつく原因として
おそらく、
・何も巻いていないハンドル部分が滑るので、少し肘を広げていること。
 → これはユンボのバイクの真似をして対処しようかと
2019-06-04 (4)

こんな感じに。ただ滑り止めは見つからない。やはりメカニックが切り貼りしてるのかな。
肘広げてたらエアロでもなんでもないし、対処しないとですね。

もう一つは
・丸ハンと扁平でハイトに多少の差が出ている。

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う~ん、5mmくらい?目視だけど。バーテープが巻かれてない分の誤差じゃないかな…?

・ステムが長すぎる。
これはアリエール

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110㎜×tan17°と110mm×tan10°を計算すればいいのでしょうか。
15mmほど差が出ました。

これ高すぎないか?

とりあえず付け替えてローラーに乗る。
う~ん、楽すぎるポジション。快適だけどなんか違う。

ステムを戻してスペーサーを5mm追加してみる。

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もう一度ローラーへ。

…お、なんかいい感じのポジション。

ステムどうしようか…。



過去に、フォークコラム切断した面が見たいとのコメントがありましたので、いい機会なので。

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こんな感じです。均一に整っています。
黒くてわからなかったので、中にワイプオールを詰めました。