wilierのZero SLRが発表されました。

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どういうスペックなのかは結構国内記事でも見られるので、
ライダーのインプレだけ。

GRAN FONDO
https://granfondo-cycling.com/first-test-wilier-zero-slr-2020/

「もうこの見た目最高。最近のイタリアンメーカーのデザインはうるさすぎる。
ケーブルの配線もきれいで、ステアリングを邪魔しない。塗装の質も良き。
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見た目の欠点はシートクランプ部だけかな。
コーナーにどんどん飛び込んでいくのが楽しい。フロント-リアでバランスがうまく分散されている。
テスト車ではチューブラータイヤでグリップはよかったけど、チューブレスやラテックスチューブのクリンチャーでの快適さとコーナリングアクションの両立したタイヤがいいなあ。

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フル内装なコクピット周りによる人間工学と減衰のよさは僕らを納得させたよ。忠実なフレームと柔軟性のあるシートポストもとても快適。ロングライドの邪魔をするものは何もないね!」



VeloNews

「出てくるコメントがまるでターマックについて言及するかのようだ。
これはワールドツアークラスのバイク。
軽くて、俊敏で、楽しいことが約束される。

しかしターマックと比較して際立つものもない。
それが何を意味するか。
私達が超洗練されたバイクの時代に生きているということだ。

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もし君が純粋なクライマーならハンドリングはとても心地いいだろう。君のハンドリングは素早く反応してくれる。
私のように安定したバイクが好きなら、すこし過敏過ぎるかもしれないね。
まあそれは仕様さ。これはクライマーのためのバイクだ。

逃げたりスプリントする人が一目散に選ぶようなエアロバイクではない。ただ、このバイクにデザインされたエアロ効果は十分ライダーの助けになるだろう。
ハンドルも、「やっぱり丸ハンがいい!」って思わなくなるほど快適。ただ、調整幅の小ささは一部のライダーを悩ませるだろうね。ほかのインテグレーテッド系と一緒だ。

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上りはまるで家にいるかのような快適さだけど、下りはヴェンジやマドンのようなロケット感はない。
正直、ハンドリングも加速も快適性も欠点はある。
でも、ウィリエールはスゴいバイクがたくさんある時代のなかでこのスゴいバイクを作ったんだ。ファンタスティックだし、ベストロードバイクの1つさ!」



cyclingtips

「坂の多いテストライドは、このバイクにとってこれ以上ないほどの最高の環境だった。
これはレースバイクだ。軽くて、硬い。
バネのようにコーナーに飛び込むことができる。

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2日間のテストライドでは快適さをそこなうこともなかったよ。
私が際立っていると感じたのはコーナリングのよさだ。思わずニヤニヤしてしまったさ。
行きたいところに自転車を向けろ。こいつはそこへダッシュする。

ハンドルの設計が素晴らしい。一体型にあるような堅さがない。
クライミング時にハンドルからフロントエンドまでのバネ感がとても自然だ!
全力疾走したときは硬く感じるのに、荒い路面だとコンフォートだ。どうなってやがる!?

テストで履いてたMicheのホイールがぎこちないかな。ちがうホイールでテストしたい。

そして、なんだこれは。ここだけは見た目を優先して欲しかったよ。iPhone入れるところかと思ったよHAHAHA

FullSizeRender
でもこのシンプルさはいいよね。
ピナレロ、コルナゴ、デローザもチッポリーニも、コンピュータで設計されてボード上でブレインストーミングされて出来上がるあいつらはイタリアンスタリオンになろうとするために何か忘れてるよ。

Zero SLRは保守的なデザインだけど、素敵な乗り心地で、よく登る、レースバイクだ。そのことがwilierのエンジニアを賞賛できる。
私はもう少し情熱的なデザインがいいからもう少しランボ感、レクサス感ほしいかな。

つや消しの黒も、いいけど、メタリックの赤と青のほうが断然おすすめ!特に赤!驚くほどハンサム!少しだけ重くなるけどバイクに跨ぐたびにお前はニヤニヤすると思うぜ。

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