ツールの裏で、F1ドイツGPでレッドブル・ホンダが2勝目を挙げました。
トロロッソ・ホンダも頑張り、クヴィアトも3位。
ベッテル2位で、ポディウムをレッドブル出身者で独占する結果になりました。



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F1GPの裏で、ツールドフランスが最終日を迎えました。
蓋を開けてみればまたイネオスの1,2という結果になったわけですが、最後に消化不良があったとはいえ、見応えのある年だったのではないでしょうか。

1.ベルナル(INEOS)
2.ゲラント・トーマス(INEOS)
3.クライスヴァイク(TJV)
4.ブフマン(BORA)
5.アラフィリップ(DQS)
6.ランダ(MOV)
7.ウラン(EF)
8.バルベルデ(MOV)
9.キンタナ(MOV)
10.バルギル(PCB)
11.リッチーポート(TREK)
14.アル(UAE)
15.バルデ(AG2R)


モビスターのトリプルエースは3人ともトップ10入り、チーム総合は断トツで首位です。
フルサングリタイアのASTANA、
ピノリタイアのFDJは残念ですね。
ベルナルはコロンビア人初の総合優勝だったそうで。
フランス人の総合優勝はまた遠のいてしまったわけで。
コロンビア出身の選手は早熟なイメージがありますが、まだまだ活躍しまくってくれるでしょう。

シャンゼリゼ直前のコース短縮や途中中断がなくても、ベルナル総合の結果は変わらない気がします。三週目のパフォーマンスは絶好調に見えましたからね。
ベルナルのステージ優勝がもしかしたらあったかもしれませんが。

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シャンゼリゼのスプリントを勝利したのは、カレブユアン。絶好調!
ピュアスプリンターのリタイア続出の2018年に比べると豪華な顔ぶれのスプリントだったのではないでしょうか。

1.ユアン(LTS)
2.フルーネウェーヘン(TJV)
3.ボニファッツィオ(TDE)
4.リケーゼ(DQS)
5.ボアッソンハーゲン(TDD)
6.グライペル(PCB)
7.トレンティン(MTS)
8.ストゥイヴェン(TREK)
9.ニキアス(sun)
10.サガン(BORA)

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たらればの話ですけど、
2018年のミッチェルトンは当初の予定通りにユアンをツールに出場させるべきだったのかもしれませんね。残留もしてくれたでしょうし。
またアダムで総合を狙い、総合に関してはまた同じような結果。結局活躍するのはサイモン…。

次のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャは8月24日だったはずです。
しばしの休憩の後、灼熱のスペイン決戦です。