バイクのフレームを見るとき、見た目とジオメトリを見ます。
見た目は好みの問題です。
ジオメトリは自分の今現在のフレームと比較したりもします。

トップチューブ、シートチューブの長さは覚えてる。
スタック、リーチも覚えてる。
フロントセンターは?チェーンステー長は?BBハイト(ドロップ量)は?ホイールベース長は?
シート角は?ヘッド角は?トレール長は?

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全て覚えていられません。全て見ているわけではないですが。
ここの数値、いくつだったっけ!?
(フレームの素材や積層にもよりますが、)ほぼ全ての部分が乗り心地、乗り味に関わってきます。くるはずです。

現行モデルを使用している方、控えておきましょう。
旧モデルを使用している方、可能な限り控えておきましょう。
廃番になったら急になくなるんですよ、WEB上から。

旧製品の情報や旧カタログをすぐに見られなくしてしまうブランドや代理店さん、
ユーザーフレンドリーではないですね…最新のものを買うために古い情報が必要なこともあるのです。

新しいバイクを選択しようと思ったとき、価格と気分と見た目だけで買うのも大いにアリだと思いますが、
ジオメトリを見ることで、今自分の乗っているバイクとどの部分がどう変わるか、ある程度のイメージをすることができます。外れることもあります。


数値から推測できなくても、とりあえず控えておきましょう。
WEBページはいつなくなるかわかりません。


何でこんなことを言っているって…お察しください。
2016年モデルのバイクのジオメトリを必死で探している最中です。



話は変わって(付随するのですが)、最近BBハイトの値とチェーンステー長が気になるようになりました。
どちらも、値が大きいと乗り心地は良くなり、反面アクセルの掛かりは悪くなると「言われてきた」部分です。
レーシングモデルでも、チェーンステー長は410mm をとっているものもあり、気にしてはいたのですが、色々漁っているとどうやら乗り心地だけではなく、いわゆるバネ感や溜めのためにその長さにしているものもあるようです。
ARGON18は前々からBBドロップ量を75mm(Sサイズ以上)と大きくとっています。
それでも色々なレースでASTANAと共にレースを勝利してきました。

 正直、私のようなアマチュアライダーがどこまで違いを意識できるかはわからないです。

ここ数年のディスクブレーキ化に伴う流れか、チェーンステー長はレーシングモデルでも410mmが主流になり、BBハイト(ドロップ)は70mmかそれ以上な傾向がある気がします。
BBハイトがあまり小さい値のフレームは見なくなった気がします。

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ここ数年最速と言われ続けているVENGEのジオメトリ

剛性の上がったエンドに対応するため、リムブレーキ車とはフレームの設計から違ってくるのでしょう。
リムブレーキ仕様と同等のジオメトリのフレームは要試乗になってくるかもしれません。
どこかの記事で、「チェーンステー長の405mmは魔法の数字ではなくなった」的な記述を見た記憶がありますが、ディスクブレーキとスルーアクスルというコンポーネントの変更はフレームの設計を大きく変える要素となっているようです。

LOOKの65mmという小さめのBBドロップ量の値は、ふわふわした軽やかな乗り心地に貢献しているのだと思います。多分。
ちなみに余談ですが、BBの地上高が高めなので、シートポストが同じ長さでも高く見える(タイヤ-サドル間の距離が伸びる)。
785はスタックも(個人的主観ですが)大きめなので、コラムスペーサーもそれほどいらず、小さめのサイズでもそれなりにカッコいい見た目になるのでは。

sum_785_huez_rs01

table785huez
LOOK HUEZ系のジオメトリ
BBドロップ量(HAV)が小さめ

ただ、やはりジオメトリの一部分だけでは推測出来るものではなく、
フレームの積層や材質、全体のジオメトリ、コンポーネント類の影響、すべてを含めての乗り味・ライドフィーリングになるのでしょう。
だから自転車は面白いのですね。

私が今乗っている中華カーボンのTHRUSTは66mmだったはず、アルミバイクの方はわかりません(捜索中)
チェーンステー長は405mmと407mmだったはず。
数値だけでは語れない…しかし気になってしまうジオメトリ…。
奥が深いです。