CRC/WIGGLEをメインに販売されているVitus。
もともとはフランスのブランドです。

1990年、Vitus全盛期の初代ZX-1はこんな感じ。
こういう有機的なカーボンの造形は90年代のバイクの魅力だったりもしますね。

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bikeradarにてWiggle/CRCにて販売されているVitus ZX-1のレビュー記事がありました。

現行はこのような形
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ブランドが復活してからも、Vitusはレースに密接に関わってきました。
ZX-1 CRS Aeroはレース仕様のシャーシであり、ディスクブレーキに最適化されたモデルはデザインと価値のある良い仕様の組み合わせです。

フレームのチューブ形状はトレンドに沿ってカムテール形状を採用。
シートポストもエアロ形状だけど、従来通りの使いやすいクランプ式の固定方法。
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CRSグレードはSHIMANO ULTEGRAがアッセンブルされています。
非常にいいIceTechローターのブレーキ性能と当然のシフト変速を手に入れられるわけです。
ホイールはPrimeの50mmのTL対応のカーボンクリンチャー。
サドルにはPrologoのDimensionが付属するようです。
ハンドルとステムもPrimeのDoyenne。しっかりした造りとのこと。

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インプレッション的なやつ
「道路に出ると、ZX-1は非常に優れたバイクであり、加速が非常に強く、乗り心地と反応もしっかりとしている。

XL・58cmのテストバイクは、ZX-1のレースへのルーツ(routeではなくrootね)を見せてくれた。
クラシカルに73°のアングル、569mmの低いスタック、406mmの長いリーチだ。

それに短いフロントエンドと1009mmのショートホイールベースを組み合わせると、速く、反応が良く、充実したライドを味わうことができるだろう。乗り心地も酷くなく、高周波な振動によく対応できている。Primeホイールをチューブレスでセッティングしてあるおかげだろう。

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重量は8.24kgと、52/36T,11-28Tのレーシングなギア構成で、バイクの反応が良い。

下り坂では、ZX-1は優れている。しかし、その扱いやすさの為バーを強く押し込んだり、スプリントすると少しだけしなりを感じる。心配する必要はない。

唯一の問題はシートポスト。
エアロシェイプは素晴らしい。オーソドックスなクランプも良い選択だ。
しかし、カーボンペーストを使っても、ポストは滑ったんだ。
最大の8N/mまで締めないとシートポストは固定されなかった。

アグレッシブなポジションと優れたパーツで組まれたレース向けバイクだね。

良い点:速い、軽快なハンドリング、装備が良い。
悪い点:荷重がかかった時に少ししなる。


とのこと。

ほぼパーツ構成を変える必要がないのは素晴らしいですね。

Wiggleのページを見ると、Mサイズで8.09kgとのこと。
ハンドルのProme DoyenneはPrimaveraのアルミバーションなので、少し重いです。
Primaveraに変更するだけで見た目はそのまま8kgは切れるんじゃないでしょうか。

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Vitus - ZX1 CRS ロードバイク (Ultegra - 2020)