Null Wind Technology社が開発するこのマッドガード、
ホイールの上部を覆ってしまう構造ですが、これにより20mph(32kph)で走行時に、20%の空力効果が見込めるとのこと。

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bikeraderより。
創設者のGarth Magee氏がbike.bizで語るに、「ほとんどのサイクリストが直面する風に対する10%〜20%の驚くような空力効果を得られるだろう」

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さらに、このマッドガードは横風からのステアリングを強化し、幅広いタイヤを履くことによる空力的なデメリットも排除できるとのこと。

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価格はカーボン製が$999、グラスファイバー製が$799。あらあら、超高級な泥よけ。
「空力効果のためのコストだ。ミドルレンジ帯のバイクにハイエンドな空力効果を与えられるぜ。」とのこと。

ちなみに、テクニカルレギュレーションに抵触するため、UCIレースでは使えない模様。
「こういうデバイスに対する業界の反発は十分に知ってるさ。彼らは低効果なカーボンディープホイールを売りたがっているし、見た目を気にするからね。」
と、ちょっとふて腐れてる?

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ちゃんとした科学でバイクのエアロ効果向上があるが、何故UCIレースに出ない人がUCIのレギュレーションを気にする必要があるのでしょうか。
みんなが熱狂する6.8kgより軽量なバイクがあるように、プロバイクよりもエアロなバイクを乗ることもできるかもしれませんね。






2020/2/1~2/3まで、Amazonでタイムセール祭りです。

 
欲しかったあの商品、高かったあの商品を買うチャンスかもしれません。
欲しいものを目星つけてほしいものリストに入れて様子見するのもありですね。