思うことがあって、ARSIS/CENTOSの内部の構造を知りたかったんですけど、ググっても分解記事が全く見つからない…。
というかググり方がわからない。
ちなみに分解するっていうのは英語でなんて言うんだ・・・?
take pieces ? take apart? analyze?
見つからないなら自分でやってしまえ!
ということで分解してみた。
いつ持ってこられても大丈夫なように自転車屋さんも覚えておきましょう。
多分使うことはないかとは思いますが。
我が家の改造中のARSISさん(右)
裏側はこのようになってます。左の穴がブレーキのインナーケーブルを通す穴
シフトインナーは上部から出てきます。
アウターは2通りの通し方を選べます。こういう気遣いが好きです。
さて、分解していきましょう。
まず、手前のボルトを外します。3mmです。
ボルトと蓋を外すと、白い樹脂パーツが出てきます。
このパーツがインナー受けです。
樹脂パーツを外します。
またカバーが出てきます。
カバーを外します。
手前の黒い輪っかが親指レバーとつながっています。
ちなみに親指レバーは解放側の機構を持っています。
親指レバーはちょっと斜めにしながらくにくにすると外れます。
レバーのスプリングがかかっているので、壊さないように気を付けて外します。
外すと、ようやくシフトの機構部分が出てきます。
逆さにして軽くポンと叩くとこの機構部分と黒いワッシャが4枚落ちてきます。
スプリングもこの時に外すことができます。
表
裏
ちなみに組み直す際、ここにグリスを塗布することで、パチッ!パチッ!って感じの変速のクリック感の硬い変速が、ヌルっヌルになりました。
まるでシマノ…は言い過ぎか。
オリジナルのパチパチ感が好きにれない、硬すぎるという方はここをグリスアップしてUターンしてもよいかと。
こちら側から外すものはなくなります。
シャフトだけが露出
今度はブレーキ側から外していきます。
こちらも3mmのボルトを回していきます。
カバーを外したら、何かで軽くコンっと叩きます。
そうするとシャフトが抜けます。
ベアリングも外せます。
ブレーキ側:ペアリング-スペーサー|ベアリング:レバー側
と入っていました。
分解した全パーツはこちら。
今見返したら、シフトレバーの場所が違うな…。9と13の間だ。

画像を取りながらでも、ささっと分解はできました。
組み直すのは不慣れなこともあって3倍以上の時間を費やしました…。
左側(フロント)の機構部分はこちら。
外装無視で組んでみるとこんな感じになります。
う~ん、浪漫。
やっぱり機械式の工夫を凝らしたメカメカ感が好きです。
重いのも頷けますね。でもこれを見ると許せてしまう。
右レバーは古い変色したグリスだかオイルをふき取って、組み直しました。
すっきり。変速のクリック感もヌルヌルに。満足。
ちなみに分解した理由ですが、
この部分を見たかったのです。
microSHIFTにはSRAM用とSHIMANO用の12速のサムシフターとバーエンドレバーがあります。
これの中身と入れ替えることができれば、リア12速化できてしまうんじゃね!?
と思っての下調べでした。
でも引く側のレバーの方の歯もあるし、そうもいかなそうだなという印象。
流通が安定したら、もう少し調べてみようかな。
分解記事が見つからないから結局自分で買ってみるしかないんだけど。。
お手頃に12速にしたいだけならSENSAH買えばいい話ですが、そういうわけではない。
どこかでオワコン扱いされてた記憶のあるmicroSHIFTだけど、私は気に入っています。
気に入っているから長く使い続けたいですし、サードパーティ故の工夫や楽しみ方を考えていきたいですな。。
というかググり方がわからない。
ちなみに分解するっていうのは英語でなんて言うんだ・・・?
take pieces ? take apart? analyze?
見つからないなら自分でやってしまえ!
ということで分解してみた。
いつ持ってこられても大丈夫なように自転車屋さんも覚えておきましょう。
多分使うことはないかとは思いますが。
裏側はこのようになってます。左の穴がブレーキのインナーケーブルを通す穴
シフトインナーは上部から出てきます。
アウターは2通りの通し方を選べます。こういう気遣いが好きです。
さて、分解していきましょう。
まず、手前のボルトを外します。3mmです。
ボルトと蓋を外すと、白い樹脂パーツが出てきます。
このパーツがインナー受けです。
樹脂パーツを外します。
またカバーが出てきます。
カバーを外します。
手前の黒い輪っかが親指レバーとつながっています。
ちなみに親指レバーは解放側の機構を持っています。
親指レバーはちょっと斜めにしながらくにくにすると外れます。
レバーのスプリングがかかっているので、壊さないように気を付けて外します。
外すと、ようやくシフトの機構部分が出てきます。
逆さにして軽くポンと叩くとこの機構部分と黒いワッシャが4枚落ちてきます。
スプリングもこの時に外すことができます。
表
裏
ちなみに組み直す際、ここにグリスを塗布することで、パチッ!パチッ!って感じの変速のクリック感の硬い変速が、ヌルっヌルになりました。
まるでシマノ…は言い過ぎか。
オリジナルのパチパチ感が好きにれない、硬すぎるという方はここをグリスアップしてUターンしてもよいかと。
こちら側から外すものはなくなります。
シャフトだけが露出
今度はブレーキ側から外していきます。
こちらも3mmのボルトを回していきます。
カバーを外したら、何かで軽くコンっと叩きます。
そうするとシャフトが抜けます。
シャフトと一緒に銀色のワッシャーが2枚、黒ワッシャーが1枚取れます。
シャフトを抜くと、ブレーキ横のレバーが取れます。
シャフトを抜くと、ブレーキ横のレバーが取れます。
こちらは引く機構のレバーです。
ベアリングも外せます。
ブレーキ側:ペアリング-スペーサー|ベアリング:レバー側
と入っていました。
…グリスは?
分解した全パーツはこちら。
今見返したら、シフトレバーの場所が違うな…。9と13の間だ。

画像を取りながらでも、ささっと分解はできました。
組み直すのは不慣れなこともあって3倍以上の時間を費やしました…。
左側(フロント)の機構部分はこちら。
外装無視で組んでみるとこんな感じになります。
う~ん、浪漫。
やっぱり機械式の工夫を凝らしたメカメカ感が好きです。
重いのも頷けますね。でもこれを見ると許せてしまう。
右レバーは古い変色したグリスだかオイルをふき取って、組み直しました。
すっきり。変速のクリック感もヌルヌルに。満足。
ちなみに分解した理由ですが、
この部分を見たかったのです。
microSHIFTにはSRAM用とSHIMANO用の12速のサムシフターとバーエンドレバーがあります。
これの中身と入れ替えることができれば、リア12速化できてしまうんじゃね!?
と思っての下調べでした。
でも引く側のレバーの方の歯もあるし、そうもいかなそうだなという印象。
流通が安定したら、もう少し調べてみようかな。
分解記事が見つからないから結局自分で買ってみるしかないんだけど。。
お手頃に12速にしたいだけならSENSAH買えばいい話ですが、そういうわけではない。
どこかでオワコン扱いされてた記憶のあるmicroSHIFTだけど、私は気に入っています。
気に入っているから長く使い続けたいですし、サードパーティ故の工夫や楽しみ方を考えていきたいですな。。
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