microSHIFTのADVENTに10速のモデル「ADVENT X」が加わりました。
これでADVENTは8速、9速、10速のファミリーになりました。
(ちなみに1年くらい前に書いたADVENTの記事は私の操作ミスにより消失しました。)

SHIMANO XTより軽量だぜ!!って公式が言っています。
って、XTとはギアの枚数違うじゃろ。

2020-04-13




密室にエンジニアを連れてくる。
「広いギアレンジは欲しい。高性能がいい。
ニュースタンダードや独自パーツは作りたくない。
じゃ、よろしく。」
ドアバタン。

結果、ADVENT Xが誕生する。
(公式に書いてあります。)

ニュースタンダードや独自規格なしに、普通のハブとチェーンで動作するカセットとシフターを備えた高性能でリーズナブルな製品です。



構成はシフター、リアディレイラー、カセットの3つ。

シフター
またの名をブリフター。
シフターは2種類。
(おそらく)シリコンパッドの有無の差のみ。パッド付きはカタログ値が1g重い120g。
SL-M9505-scaled

SL-M9605-1024x1024

リアディレイラー
RD-M6205AM-scaled
通常バージョン(RD-M6205AM)とOEMバージョン(RD-M6205GM)がある。
ケージがアルミニウムかスチールかの違い。
通常バージョンは313gでOEMバージョンは399gなので超注意。

ADVENTシリーズは、独自のクラッチシステムを持っています。
ローラーベアリングや油圧を使うものではなく、ラチェット式。調整も簡単とのこと。
ratchetandpawls-e1547495586690-scaled

シンプルな機構で必要十分な性能を有しているのなら、普及して欲しいところ。。

ちなみに、ADVENTシリーズのシフター・リアディレイラーは他社製品や他ラインナップとの互換はないので注意。
引き量が違うのか。このRD使いたいって人多いだろうになぁ。
おいおい、それってニュースタンダードじゃねえのか…?(海外のコメントより)

スプロケット
アルミ/スチールのもの(CS-G104)とフルスチールのもの(CS-H104)があるので注意。
CS-G104-1148-1024x1024

少ない重量でワイドレンジを実現。
13速、54Tのコグを追加することもできたけど、現代のドライブトレインの複雑さと重さにするよりも、シンプルにスリム化しようとの考えの模様。
11-48Tで等間隔にギアを配置。424g(CS-G104)。
10速だと42Tあたりが多いと思うけど、シングル化進むこのジャンルでのギアレンジ拡大はうれしいでしょうな。

3点セットの重量比較
ADVENT X:857g
SHIMANO XT:880g
SRAM GX:860g

とのこと。RDが他に比べて23g重い。
価格はシフターが$29.99、ディレイラーが$71.99、カセットが$64.99
合計で$167とのこと。お安い。
ADVENTの時も「これで十二分に楽しいライドができるし、浮いた金でうまい酒も飲めるぜ」とか書いてあった気がする。


お安めのコンポはセカンド以降のバイクにつけてみたくなります。
ADVENTのようなドロップバー用のシフターが登場すれば、格安で1x10のADVENT Xグラベルロードが作れそう。
お古のアルミフレームとかに組んでみたい。マラソンでも履かせながら街乗り用に。

SB-M090
左レバーはドロッパーシートポストに対応するSB-M090-LDなんてものもあって面白い。

SB-M090LD





代理店2社、去年のADVENTすら載っていないけど 、ADVENTシリーズは取扱あるのだろうか…。