油圧システムにおいてMTB界で定評のあるMagura。
近年のカンパニョーロの油圧ディスクブレーキシステムを手伝ってあげたのもマグラ。
というかカンパはノウハウがないですし、要件だけ出してマグラがほぼ作ったんじゃないの…?と今でも思ってます。
そんなMaguraがMTBのハンドルをすっきりさせる方法を提案しています。
無線電動のドライブトレインとドロッパーシートポスト、
油圧のブレーキシステムならこんなことも可能だぜっていう提案。
数日前にMaguraがアップロードした動画がこちら。
もともとは2019年に発表したMCi(Magura Cockpit Integration)というコンセプトとのこと。
油圧ケーブルやリザーバー、シリンダー等全てハンドルバーとステムの中に押し込める。
露出するのはブレーキレバー、シフター、ドロッパーシートポストのボタンだけになる。
油圧システムの主要部分がハンドルバーの中に隠れているため、ぶつけた時とかにダメージが少なくなるし、引っかけることもないだろうし、空気抵抗も減る。
構成部品
EasyLinkコネクタというものを配置し、整備性は良くしているらしい。
問題はハンドルへのブレーキレバーの取付。ブレーキの一部をハンドルに開けた穴に挿すため、角度を弄ることができないことか。
去年の動画を漁るとこんな感じみたいだし。
面白いシステムではあると思うけど、市場が歓迎してくれるかどうか…。
MTBの人はロードよりも自分で整備する印象があるし、あまりアクセシビリティが良くないものだと心配になってしまいます。
なお、このシステムは直接市場には出ず、現状OEパートナーのみが予約可能とのこと。
個人的にはMTBはフル内装に向かうかは疑問だけど…。
ロードでもシフターがずんぐりむっくりになっている原因はこの部分ですし、ブレーキレバーから分離させるというアイデア、悪くないとも思える。
この記事だけアクセス数が増えすぎてるのは何故…?
近年のカンパニョーロの油圧ディスクブレーキシステムを手伝ってあげたのもマグラ。
というかカンパはノウハウがないですし、要件だけ出してマグラがほぼ作ったんじゃないの…?と今でも思ってます。
そんなMaguraがMTBのハンドルをすっきりさせる方法を提案しています。
無線電動のドライブトレインとドロッパーシートポスト、
油圧のブレーキシステムならこんなことも可能だぜっていう提案。
数日前にMaguraがアップロードした動画がこちら。
もともとは2019年に発表したMCi(Magura Cockpit Integration)というコンセプトとのこと。
油圧ケーブルやリザーバー、シリンダー等全てハンドルバーとステムの中に押し込める。
露出するのはブレーキレバー、シフター、ドロッパーシートポストのボタンだけになる。
油圧システムの主要部分がハンドルバーの中に隠れているため、ぶつけた時とかにダメージが少なくなるし、引っかけることもないだろうし、空気抵抗も減る。
構成部品
EasyLinkコネクタというものを配置し、整備性は良くしているらしい。
去年の動画を漁るとこんな感じみたいだし。
MTBの人はロードよりも自分で整備する印象があるし、あまりアクセシビリティが良くないものだと心配になってしまいます。
なお、このシステムは直接市場には出ず、現状OEパートナーのみが予約可能とのこと。
個人的にはMTBはフル内装に向かうかは疑問だけど…。
ロードでもシフターがずんぐりむっくりになっている原因はこの部分ですし、ブレーキレバーから分離させるというアイデア、悪くないとも思える。
この記事だけアクセス数が増えすぎてるのは何故…?
コメント
コメント一覧 (2)
確かにホースをひっかけるリスクは減るでしょうが、何か有った際のメンテナンス性やハンドル剛性の低下をさせてまで付けるようなシステムでは無いんじゃないかな?
ACK
がしました
コメントありがとうございます。
確かに、HOPEのそちらの方も見た目はすっきりしそうですね。
設計思想やコンセプトも大分違いますが…。
私もメンテナンス性を犠牲にするのはよくないと思います。舗装路よりも何倍も過酷なシーンを走るわけですし、おっしゃる通りトラブったりした際に即席の対処なども心配になりますね。
その辺りの対応はこれからかもしれませんし、製品を実際に見ることができるのはまだ先になりそうかな、と思っています。
ACK
がしました