私が学生の頃は、「SNS上に自分を特定できるような情報は載せない」ということが当たり前だったのですが、日本では2010~12年頃にfacebookがその慣習をほぼ破壊したような気がします。

最近はSNSでビジネスをすることが当たり前になりました。匿名性も薄れました。
自他問わず情報を載せる人も散見するようになったと思います。
それに伴うリスクへの意識は年々薄れていっているように思う今日この頃。
自分はともかく、他の人(の顔)が映っている画像を嬉々として上げてしまうのは未だに理解が追いつかなかったり…。
ネットリテラシーという言葉を知らない人はこの記事をみた機会に読んでおきましょう。





ビジネスでSNSを併用して使うのならば、個人情報の扱いも企業としての取り組みとして行う必要があると思います。

ちなみに、個人情報は「情報に含まれる記述等によって特定の個人を識別できるもの」という定義があり、
名前1つの要素では不確実性があるため、個人情報とはなりにくいですが、
生年月日、顔写真、所属、住所、電話番号、etc...名前の他に何か1つの情報があればおおよそ個人を特定することができるので個人情報になり得る、と話を聞いたことがあります。

自分の情報は自己責任でともかく、他の人の情報を上げてしまっているなら、それが飛び火しないように気を付けないといけないですね。
それをいたずらに晒す行為もモラル的によくないことは知っておきましょう。
個人情報の扱いには、くれぐれも気を付けてください。



ここ最近のネットを見ていて、う~ん…と。
過去の記事を漁り続ければ、おそらく私も特定できてしまうでしょうな…。