ROAD BIKE ACTION MAGAZINEにLOOK 795 Blade RS Discのレビュー記事がありました。
ドライブトレイン:SRAM RED AXS eTAP
ホイール:CORIMA 47 WS
重量:17.25 pounds(約7.8kg)

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「複数のシートポストストッパーにより、795はエアロロードバイクからTTバイクに至るまで、多くの役割を果たすことができる。
ハンドリングはとてもレスポンシブだったけど、しっかりとした乗り心地を維持していた。
BBはとても硬く、ホイールに効率的に力が伝達され、ハードなペダリングにも応えてくれる。
シートポストは全く撓まず、とても硬い。最近は柔軟性のあるシートポストが多いからこれは珍しいね。

そのかわり、リア三角が横方向に硬いのに驚くほど追従してくれる。LOOKのエンジニアリングマジックだ。
とても驚くことで、何人ものテスターが困惑し、タイヤの空気圧を確認するほどだ。
このような優れたエンジニアリングとカーボン配置への理解が、数年前に設計された模倣フレーム達よりも最新のカーボンバイクを際立たせてくれる。

フォークからも魔法の扱いを受けているように思える。
硬いんだけど、ディスクブレーキによる抵抗はなく、乗り心地が明らかにスムーズだ。
非対称で、ディスクブレーキサイドはカーボンの多くを、反対側はスリムなプロファイルになっている。
フォーク全体の形状と、ダウンチューブにシームレスに嚙合わせる手法は精度と美しさの一部分だ。
Corimaのホイールは、チューブレスでもワイドでもないが、28mmタイヤにしっかりと適合した。
剛性があり、強風下でもしっかりと保ってくれている。

全体的に見て、795 Blade RS Discは、マーケットに出回っているいくつかのロードバイクに似ているが、最初の数マイルを走れば、明らかに違うことがわかる。
カーボンレイアップと知識により、ウィジェットに頼ることなく快適性を備え、エアロロードの高い基準を手に入れている。

素晴らしいジオメトリとクラフトマンシップが統合され、空気を切り裂くだけでなく登ることもできるエアロロードがここにある。
以前のLOOKのトップクラスのバイクとは違い、ステム、クランク、ハンドルバーも交換できる。
これも進歩と呼べるだろう。」

とのこと。