一体型ハンドルバーって剛性とか取り扱い易さとかどのくらい変わるのだろう…と気になり、
Farsportsという中華カーボンホイール・リム屋さんの製造しているF1というハンドルバーを注文してみました。


ホイール専売だと思っていましたが、ハンドルを作っていたのですね。
ホイールはある程度定評があります。

 

一体型ハンドルバーを購入するにあたり、問題はハンドル幅(とリーチ)とステム長のバランスです。

私は普段110×380mmで乗っているので、選択肢が限られます。
というか、メーカー品は2種類くらいしかありませんでした。

Black IncのIntegrated barstemだとか

BlackIncIntegratedBarstem


SCOTT ADDICT RC(MY20)のCreston ICとか

crestonIC

Creston ICは専用ハンドルと言ってはいますが、コラムはシムを挟んだり、ケーブルを外通しにすれば普通に使えるはずです。



他にないかなと調べていたところ、このようなサイトを発見。



記事の中で
VISION METRON 5D
Bontrager XXX
The One(たしか中華ハンドル)
farsports F1(中華ハンドル)

の比較を行っていました。

記事の中より、サイズの選択肢がこちら
4

Farsportsはなんと360mm幅まで多種多様に取り揃えている。
380mmの選択肢があるのはThe OneとF1。

つぎに色々な位置へグニグニと負荷をかけた時の変化量の値

3

Bontrager XXXが一番変化量が大きい。ようするに振動吸収に優れ、
Metron 5Dが一番変化量が小さく剛性が高いということが推測できる。
しかしXXXの軽さは圧倒的だ。

Stiffness to weight ratioというのも面白い。
重量あたりの剛性を考えたら、Bontragerは悪くないのだ。

この結果から、farsports F1を購入してみることを決定。
The Oneはステム角が17°なので見送る。
直販ショップにはないけどAliExpressにはあるのね。

$299。思ったより高い。

販売ページにはこんな画像も

H017a641776794d0da248657b4bff45e75

数値的には悪いハンドルではなさそうだ。

セラーの人とやりとりしたところ、スペーサーは別売りで$30すると。なぬ。
普通のスペーサーで大丈夫だろうけど、まあ買っておこう。

送料かからない発送ができるようになったら教えてと頼んでいたところ、
先日OKと言われたので注文を完了させました。

届いたら続きを書く予定です。





※2020/6/19追記
発送通知来ないから進捗聞いてみたら「今作ってるところ」とのこと。間に合うのか?
マイナーなサイズは発注受けてから作る模様。
サイズが豊富なのもそれなりに値段が高いのも納得しました。。

※2020/7/16追記
発送されました。

さらに追記
届いてました。