シマノがチェーンに関する特許を2020年5月に取得しているようです。
インナーリンクに羽がついたり、アウターリンクにブロックがついたり。

まずインナーリンクの羽。片羽と両羽があります。

両羽
両羽

片羽
片羽

羽



続いてアウターリンクのブロック

ブロック2
ブロック

どちらも目的は一緒で、インナー/アウターリンクの段差のギャップを最小限にして変速をスムーズにさせることが狙いだと思います。
(あるのかわからないけど)左右ブレも小さくなることで、多段のスプロケットにはメリットが多いのではないでしょうか。

最大のメリットはチェーンの向きが決まってて悩むことがないことですね。

次期DuraAceに採用されるかはわかりませんが、期待してしまいますね。

参考:Link plates for bicycle chain