新型が発表になったREACTOですが、執筆時現在、国内のメリダサイト(merida.jp)のREACTOがまだ前モデルのままなんですよね。
アクセスの増えるであろう大事な週末にそれでいいのか…?


Granfondoにライドレビューが記載されていました。



古い空冷時代の911と一緒に走ったなんて羨ましいなおい。ミラーこすってやれ。

Merida-Reacto-Team-E-2021-Road-Bike-Review-Rennrad-Test-051


「試乗直後から、とても親しい乗り心地だ。前モデルとジオメトリを変更しなかったのはエクセレントな選択だ。
REACTOⅢを既に乗っているため、ライディングポジションやハンドリングで弱点は見つけられなかった。
安定性と敏捷性が上手にミックスされたバイクは隅々まで正確にナビゲートしてくれる。

広いコーナーで最高のパフォーマンスだ。ハイスピードで、安定感があり、ラインをホールドしてライダーに自信を注ぎ込んでくれる。
タイトなコーナーも問題はなくコントロールしやすいが、もう少し度胸が必要になる。

バイクの全体的な快適性はコーナーでの安定感や冷静さをもたらしてくれる。
人間工学に基づいたコクピットと巧く作られたシートポストがすぐれた振動減衰をもたらし、フレームはとても硬いのに酷い乗り心地ではない。



更に快適にしたかったりロングライドをするならば、クリアランスを最大限に生かして25CのGP5000をでかくするんだ。公式は30mmと言ってたが、32mmのGP5000を履かせたMetron55で問題なくライドできた。
これで未舗装路や砂利道を避けたり、石畳やアスファルトの酷い部分に気にすることなく突っ走れるぜ。
空力重視のハイパフォーマンスバイクなのにこの汎用性は驚きだ!
ただ、フロントエンドは横風に敏感だからライダーは気を付けないといけないな。

React4_1


加速する時、特にコーナーの立ち上がりやスリップストリームからスプリントするとき、とてもダイレクトで効率的だ。
ホームストレートやフィニッシュラインを目掛けてのスプリントの完璧な相棒だ。

何か不満を言わなければならないのなら、激坂を登る時、最軽量な脚ではないね。
効率よく登ってくれるし、下りは平坦と同じレベルで力を発揮するから、高速で勢いよくあなたを運んでくれるだろう。

第4世代のREACTOはエアロロードの正統進化だ。
安定性、振動吸収性、汎用どれも素晴らしい!
不安になるのは急激な横風だけだ、ちょっとだけな。
プロでも初心者でも、ファステストタイムを刻める。なんでもできるエアロロードだ!

良い点:
・造り
・振動減衰
・オールラウンドな能力
・ケーブル内装

悪い点
・フロントエンドが横風の影響を受けやすい


とのこと
横風はフロントのハイトを少し低くすれば多少は解決できそう?
サイズとヘッドアングルも多少は影響しそうだけども。