現行モデルのSCOTT ADDICT RCが発売されたとき、「e-BIKEの開発にリソースを割いているため、リムブレーキモデルの予定はないんだ。」的なことを言っていました。
そのe-BIKEがこれになるのでしょうか、ADDICT eRIDE。

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GET HOOKED. NEW ADDICT eRIDE





フレームは1.04kg、車体全体で10.75kgと、軽量なeBIKEです。

フレーム内にバッテリーは内蔵。


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駆動モーターはクランク型ではなく、ハブ型を採用し、バッテリーはフレーム内に内蔵。
モーター出力は250W、バッテリー容量は250Wh。
外から見るとe-BIKEだと全くわからないかもしれない。
25km/hまでモーターがアシスト、それ以降は普通のロードバイクになる。
あっという間に25km/hを超えるから、ほとんど登る時とのこと。

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ハブは軽量で、抵抗も少ないとのこと。これも全体重量の軽さに役立っている。
モーターのオン/オフが切り替わる時の感覚を自然なものにするために、Mahleがロードバイク専用のアシストを開発したそうです。
アプローチは控えめで、eBIKEと言われないと気付かないくらいらしい。
eBIKEであることを隠すためではなく、モーターのことを忘れて少しイージーなライドを楽しむことが目的とのこと。

ハンドルはノーマルと同じくCRESTON IC SL等を使用し、ケーブルもフル内装する。

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最上位モデルはCRESTON IC SLを、それ以外はステム・ハンドル分離型のものがアッセンブルされる。

アシストモードはECO, MID POWER, FULL POWERの3段階。

208Whの追加バッテリーも用意される。

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ボトルケージにマウントする追加バッテリー。
これでバッテリーレンジは2倍になるとのこと。
これで120km,獲得標高2200mのライドもできるらしい。

トップチューブにアシストを切り替えるボタンやインジケーターランプがある。

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バッテリーの残り容量の詳細が知りたければ、サイコンでANT+の情報を受け取れる。
また、ebikemotionアプリを使用して自転車とペアリングでき、バッテリーレベル、移動距離、高度、速度、ケイデンスなどが見ることができる。
また、心拍センサーとペアリングして、心拍ベースのアシストをすることもできるそうです。
最大心拍数を設定すると、自動的にアシストレベルを調整してくれるらしい。何それ便利。


ジオメトリ

ジオメトリはアップライト。チェーンステーも長めで快適ライドができそう

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ラインナップは主に以下の通り。

ADDICT eRIDE Premium
DURAACE Di2仕様
€9229(約115万円)

ADDICT eRIDE 10
アルテグラ Di2仕様
€6299(約80万円)

ADDICT eRIDE 20
105仕様
€4499(約56万円)

海外のレビューを2つほど簡単に読むと

・すぐに25km/hを超えたけど、ペダリング、惰性走行でのモーターの抵抗は感じなかった。
・登りではECOモードはあまり効いてこない。MID POWERにすると快適に登れる。
・モーターの駆動音も静かで気にならない。
・低ケイデンスよりも足を回した方が気持ちよくアシストしてくれる。
・内部バッテリーだけでも十分な容量があるけど、FULLPOWERガンガンにつかうなら、サイコンと連動させてバッテリーのチェックはした方がいい。
・1989m登って103km走ったらバッテリーが25%未満になった。航続距離は27kmと書かれていたので、スコットの主張は正しいようだ。ほとんどのライダーは100kmのライドができるだろう。
・本体と拡張バッテリーの充電はわずか3時間だった。参考までにBOSCHは5~6時間、Fauzaは3~4時間。
・一か所傾斜が26%になる普段行きたがらない道があるんだけど、モーターはしっかりアシストしてくれた。
・このバイクは能力の異なるライダー間のパフォーマンスを均等にしてくれる。もしもあなたが衰えてしまったとしても、あなたの自転車生活の寿命を延ばしてくれる。
・デモで試乗したり、キャンプでリカバリーの日にレンタルしてみるのをお勧めする。君の顔にはビッグスマイルができるだろう。登りに入った時、90kg,6フィート2の40代ではなく、25歳で65kgのプロツアーチームのクライマーがどういう気分なのかを味わうことができる。

とのこと。
SCOTT-Japanのサイトにはまだ製品情報がないですね。
国内発表はあるのでしょうか。
Cannondaleはどうだったっけか。