2020年の世界選手権が終了しました。 
新城選手も存分に逃げて、SNSが盛り上がっていましたね。

男子ロードの優勝はアラフィリップでした。

なんだかこの人は翌日を考えずに得意のパンチ力を存分に活かせる1dayレースの方が合っている気がする。
勝ち方も様になっている気がする。


1位:ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
2位:ワウト・ファンアールト(オランダ)
3位:マルク・ヒルシ(スイス)

ワウト、ヒルシ、クフィアトコフスキ、フルサング、ログリッチの2〜6位は同タイム。

ツールでの雪辱を果たすようなフランス人の一撃。見事なアタックと勝利でした。

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男子ITTはフィリポ・ガンナがよくわからない速さで勝利しました。


1位:フィリポ・ガンナ(イタリア)
2位:ワウト・ファンアールト(ベルギー)
3位:ステファン・キュング(スイス)

ガンナの平均速度は52.981km/h
ファンアールトは52.349km/h
ゲラント、デニスの5位までは52km/h以上
6位のアスグリーンが51.849km/h

1位と6位ですでに1km/hの差がある不思議。

そしてファンアールトはどこでもなんでも強いな…

アラフィリップの次のレース予定は9/30のフレッシュ・ワロンヌとなってます。
アルカンシェルジャージのお披露目ですね。
バイクもアルカンシェルなカラーリングになるのでしょうか。
次にカメラに映る彼はどんな姿をしているのだろう。


女子はアンナ・ファンデルブレッヘンがロートもITTも勝利しています。


彼女のロードでの最大のライバルは同じオランダの出身で、去年の世界選手権で100km以上を逃げ切り勝利した今年38歳になるアネミク・ファンフルーテンでしたが、10日くらい前のジロ・ローザ中に手首を骨折。万全なコンディションで無い中での出走でした。いや出るんかい。

1位:アンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)
2位:アネミク・ファンフルーテン(オランダ)
3位:エリサ・ランゴボルギーニ(イタリア)

となっております。
2-3位と1分20秒差をつけてのファンデルブレッヘンの逃げ切り勝利となりました。
4位以下は手首骨折おばさんに負k…

敗れたディフェンディングチャンピオンのアネミクですが、通常のジャージに戻る…なんてことはなく、この前手に入れたヨーロッパチャンピオンのジャージを着ることになるでしょう。
やっと現れる欧州ジャージ。



女子ITTでアルカンシェルの第1候補だった去年の勝者クロエ・ダイガートですが、快走していた途中、下りでハンドルが暴れ出し制御不能なままガードレールへクラッシュしてしまいます。


いわゆるシミー現象というやつか。
事故の動画なので貼るかどうか考えたが、知らない人がいても困るのでとりあえず閲覧注意とだけ。
クロエの容体は安定しているそうです。

1位:アンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)
2位:マーレン・ロイセール(スイス)
3位:エレン・ファン・ダイク(オランダ)

いやしかしオランダつえーな。

ファンデルブレッヘンは今年調子が良いようで、
オランダ選手権(ロード)
ヨーロッパ選手権(ITT)
ジロローザ(1日目(ITT)、総合優勝)

と、好成績を納めています。
ポイントランキングも現在2位。

5年連続で勝利しているフレッシュ・ワロンヌにもちろん今年も出走予定です。

来年の引退予定を取り消してくれませんかね…




 

アネミクさん、まさかの誕生日が同じだった…