FulcrumのWindシリーズは40と55のラインナップでしたが、Wind75がファミリーに加わります。
使用想定はトライアスロンやTTか。

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ディープリムで難しいのは、横風の影響を最小限に抑え、安定性のあるハンドリングを維持すること。
風洞での開発で新しいワイドプロファイルを作り、安定性を確保したとのこと。

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2000ユーロ程度のホイールの購入を検討しているアマチュアトライアスリートに、トップレベルの空力をより利用しやすくするのがWind75の狙い。
Racing Speedシリーズよりも40%低い価格帯で、姉妹ブランドであるカンパと同じく2WAY-FITでチューブレスセットアップが簡単でモダンなワイドリムを実現。

リム幅は内寸19mm、外寸27mm。
25mmのタイヤを履かせることで最大のエアロパフォーマンスを得られる。
リムホールがないため、チューブレステープも不要。
フロアポンプだけで簡単にビードを上げることができるそうです。本当に?






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2020-10-15

重量は前後で1820gでディスクブレーキ用のみ。
センターロック/AFSのマウント方式でSHIMANO11s、XDR、N3Wのフリーボディが用意される。
スポークはストレートプルでもちろん2:1。

ホイールセットの価格はShimanoハブ仕様が$1479、XDR仕様が$1489ということで、だいたい16万円くらいか。たしかにアマチュアには手が出しやすい価格。
N3Wハブは個別で買ってくださいとのこと。

後輪は単体でも販売されるそうで、Racin Wind55の前輪を合わせたりコンディションによって組み合わせることも可能だそうです。

平坦好きで高価過ぎないホイールを求める人は選択肢に入りそう。



予想外に忙しく…なかなか更新せず申し訳ない…。