AETHOS。
ちょっと放っておいたら下位モデルも出ていたけど今日はS-Worksモデルのお話。
VeloNews
「2006年に僕がアリゾナのバイクショップで勤めていた時、客から「可能な限り軽量なバイクをつくってくれ」と言われた。だからそれをするんだけど、重さは5kg弱で乗り心地はひどかった。ギクシャクした柔軟性があり、いつ壊れてもおかしくはなかった。
AETHOSはそのどれにも苦しんでいない。しっかりと構築されているようだ。
私が想像していたよりも少し硬く、私の好みよりも硬かった。
27.2mmのシートポストが柔軟性をつくる。何か大きなものにぶつかった時はそこがピボットするのを感じる。それでもAETHOSは多くの振動をライダーに伝えてくる。目立つけど厄介なほどではなかった。
僕はAethosに乗るのがとても好きだ。ほとんどの時間をレースバイクに乗っている人として、驚くべきことではないが。
AETHOSはレースバイクであるし、新たなマーケティングとしてのリブランドでもある。ただ単に乗ることもできるしレースに参加することも可能だ。
最初の3回のライドのうち2回は、コロラドでかなりのクライミングをした。
このバイクは即座にクライミングバイクだと感じとれる。しなやかで、楽しく、足回りが硬い。
下りでは、ジオメトリは同じだが、ターマックのようにシャープな感じはなかった。
ジオメトリではなく剛性の違いなのか、私の頭の中にあるのか。2台の明白な違いだった。
頻繁に行う登りのルートを1回で、セグメントの個人レコードを完全に圧倒した。
このバイクの逸話のようなサポートだ。
Aethosはダンシングをした時にとても輝く。このセグメントで私がやりたかったことは、バイクをもと強請りたかったんだ。それができてとても嬉しいね。
ディープリムのホイールを履くとこのセグメントで別のクラックを作ることができそうだ。すごく急な勾配でもないし、あと数秒削れる気がする。
今のところ、この高額な価格を考えると「これはレースバイクではない。」という売り方に賛同はできないが、バイクのすべての部分に満足している。乗るのが楽しみで、しなやかで速く、超軽量で、ミニマリストなロゴとゴージャスなペイントがとてもクールだ。
コクピットを調整できるのも好きだ。インテグレーテッドシステムを搭載したレースバイクが増えるにつれ、ボルトを緩めて素早く簡単に調整できる古き良き時代のステムに感謝している。
Aethosは2006年にアリゾナのバイクショップでレンチを握っていた頃からフレームテクノロジーがどれほど進歩したかを証明しているが、残念ながら値札がどれだけ成長したかを証明するものでもある。
Specializedが本当にこれをライドに情熱を注ぐライダーのためのバイクにしたいのであれば、現在の価格から1/4は下げないと。
そうはいっても、このバイクは確かに特別だ。あなたがコインを持っているのならこれはそれだけの価値がある。
評価:★★★★☆
機能:
・新しいレイアップ
・ドロップドシートステーではない。
・BSA
・パワーメーター付属
良い点:
・とても剛性が高い。
・優れたハンドリング。
・COOLなペイント
悪い点:
・非常に高価。
・快適性(柔軟性)は低い。
値段が原因で★4つ。それがなければ★5つ。」
CyclingWeekly
「
"自分の自転車に乗ることでより生を感じる…このバイクはそれを可能にする。"
それがAethosの第一印象。後から考えるとちょっと過剰か。
でも本当にそれ。Aethosは自転車に乗る時の"feel"を体現する。
ケーターハムバレーの自宅からAethosに乗る、通りすがるサイクリスト相手にここまで笑顔になったことは今までに無かった。
エアロレースバイクは間違いなく高速で技術的な観点から叩かれることはないが、サイクリングの楽しさを少し麻痺させた。Arthosは私が嘆いたことのすべてを大きな声を上げながら持ってきてくれた。
全てのペダルストロークがエアロロードバイクよりも前に進むのに効果的だと感じる。物理法則に反するなんてことくらいわかってる、そんなことは不可能だ。
エアロロードバイクは同じ効果をより少ない出力で行う。しかしそれほど気分が上がらない。
コーナーを攻めるとき、Aethosは身体の延長のように私と一緒に動いてくれる。
フレーム形状によってもたらされる横方向の余分な柔軟によるものだろう。
Tarmac SL7のようなよりエアロなバイクと比べるとリアエンドは柔らかく感じる。
長時間コースを走ると、好みにもよるがこの柔軟性は利点であるとわかる。
フロントエンドは十分な剛性があり、道路への優れた伝達力と私の大好きなダイレクトさを備えている。
エアロダイナミクスで失っているワット数を数値化するのは難しいが、私の経験から考えるとAethosは速い部類だ。
比較のために、53kmの工程で713mの山があるテストループを実行し、サブテンポ,day-to-dayペースで走った。
Aethosは風の強い日だったが、平均時速は29.4km/h,平均170W、
Tarmacは平均時速28.6km/h,平均出力172Wだった。
コントロールされた実験でもないし、気象状況も全然異なることは強調しておく。
Tarmac SL7のエアロダイナミクスはサーキットで230W,34km/hでレースをした時に確かに示されるし、スピードとともにその利点は増加していく。
重要な点としてエアロの有無で日々のライドの平均速度が大幅に低下するとは思えない。レース中に優位に立つことはできないがAethosの目的はそこではない。
クラブのサンデーライドでAethosに乗っていると、私は生き生きとしているように感じられ、ルートを終えた後は「今日は最強のように見えた」と言われた。
Aethosのレースフィールと非エアロは魅力を制限してしまう可能性もある。
しかし、毎週末に自転車に乗って純粋に純粋なペダリングの楽しさを求めて自転車に乗るサイクリストの数を見ると、必ずしもそうであるとは思わない。
レースに勝つことだけが必要ならば、賢明な選択はTarmac SL7だ。
驚異的な乗り心地が欲しいなら、個人的にはSL6をお勧めする。
もし私がお金を使うのならな、そうする。
しかしレースと関係のないライダーもたくさんいる。
あなたがそれなら、Aethosはあなたのためのものかもしれない。
S-Worksモデルは£10750。とても効果だ。
しかし、これは3年をかけて作成された。市場で最軽量のディスクブレーキフレームで、trickle down technologyは市場全体に利益をもたらすだろう。
実際、Specializedはこのフレームの経験がTarmac SL7とEpicに影響を与えたと言っている。
もしも手が伸びないのならば、あなたを助けるのはAethosが製品ファミリーになるということで、より低いスペックのバージョンが現れるということだ。
それを踏まえて思うのは、£10750を払った人は、見栄えのいいAlpinistハンドルバーを欲しがる権利があると思う。
Aethosに乗るたびに家に戻ったような気分になる。乗り心地は私がバイクに望むすべてのものを与えてくれた。
リアエンドはレーサーバイクほど硬くなく、エアロでもないが、エアロバーとディープリムホイールを履けば何も心配することなく地元のレースに持っていける。
スコア 10/10
良い点:
・ライドクオリティー x 100
・長期的なメンテナンスのし易さ
・伝統的な美学
・軽量性
悪い点:
・エアロをプラスしたければ、SL6がお近くのお店でセールしてるかも…
・希望小売価格を考えるとAlpinistハンドルバーもつけてほしい
」
とのこと
ちょっと放っておいたら下位モデルも出ていたけど今日はS-Worksモデルのお話。
VeloNews
「2006年に僕がアリゾナのバイクショップで勤めていた時、客から「可能な限り軽量なバイクをつくってくれ」と言われた。だからそれをするんだけど、重さは5kg弱で乗り心地はひどかった。ギクシャクした柔軟性があり、いつ壊れてもおかしくはなかった。
AETHOSはそのどれにも苦しんでいない。しっかりと構築されているようだ。
私が想像していたよりも少し硬く、私の好みよりも硬かった。
27.2mmのシートポストが柔軟性をつくる。何か大きなものにぶつかった時はそこがピボットするのを感じる。それでもAETHOSは多くの振動をライダーに伝えてくる。目立つけど厄介なほどではなかった。
僕はAethosに乗るのがとても好きだ。ほとんどの時間をレースバイクに乗っている人として、驚くべきことではないが。
AETHOSはレースバイクであるし、新たなマーケティングとしてのリブランドでもある。ただ単に乗ることもできるしレースに参加することも可能だ。
最初の3回のライドのうち2回は、コロラドでかなりのクライミングをした。
このバイクは即座にクライミングバイクだと感じとれる。しなやかで、楽しく、足回りが硬い。
下りでは、ジオメトリは同じだが、ターマックのようにシャープな感じはなかった。
ジオメトリではなく剛性の違いなのか、私の頭の中にあるのか。2台の明白な違いだった。
頻繁に行う登りのルートを1回で、セグメントの個人レコードを完全に圧倒した。
このバイクの逸話のようなサポートだ。
Aethosはダンシングをした時にとても輝く。このセグメントで私がやりたかったことは、バイクをもと強請りたかったんだ。それができてとても嬉しいね。
ディープリムのホイールを履くとこのセグメントで別のクラックを作ることができそうだ。すごく急な勾配でもないし、あと数秒削れる気がする。
今のところ、この高額な価格を考えると「これはレースバイクではない。」という売り方に賛同はできないが、バイクのすべての部分に満足している。乗るのが楽しみで、しなやかで速く、超軽量で、ミニマリストなロゴとゴージャスなペイントがとてもクールだ。
コクピットを調整できるのも好きだ。インテグレーテッドシステムを搭載したレースバイクが増えるにつれ、ボルトを緩めて素早く簡単に調整できる古き良き時代のステムに感謝している。
Aethosは2006年にアリゾナのバイクショップでレンチを握っていた頃からフレームテクノロジーがどれほど進歩したかを証明しているが、残念ながら値札がどれだけ成長したかを証明するものでもある。
Specializedが本当にこれをライドに情熱を注ぐライダーのためのバイクにしたいのであれば、現在の価格から1/4は下げないと。
そうはいっても、このバイクは確かに特別だ。あなたがコインを持っているのならこれはそれだけの価値がある。
評価:★★★★☆
機能:
・新しいレイアップ
・ドロップドシートステーではない。
・BSA
・パワーメーター付属
良い点:
・とても剛性が高い。
・優れたハンドリング。
・COOLなペイント
悪い点:
・非常に高価。
・快適性(柔軟性)は低い。
値段が原因で★4つ。それがなければ★5つ。」
CyclingWeekly
「
"自分の自転車に乗ることでより生を感じる…このバイクはそれを可能にする。"
それがAethosの第一印象。後から考えるとちょっと過剰か。
でも本当にそれ。Aethosは自転車に乗る時の"feel"を体現する。
ケーターハムバレーの自宅からAethosに乗る、通りすがるサイクリスト相手にここまで笑顔になったことは今までに無かった。
エアロレースバイクは間違いなく高速で技術的な観点から叩かれることはないが、サイクリングの楽しさを少し麻痺させた。Arthosは私が嘆いたことのすべてを大きな声を上げながら持ってきてくれた。
全てのペダルストロークがエアロロードバイクよりも前に進むのに効果的だと感じる。物理法則に反するなんてことくらいわかってる、そんなことは不可能だ。
エアロロードバイクは同じ効果をより少ない出力で行う。しかしそれほど気分が上がらない。
コーナーを攻めるとき、Aethosは身体の延長のように私と一緒に動いてくれる。
フレーム形状によってもたらされる横方向の余分な柔軟によるものだろう。
Tarmac SL7のようなよりエアロなバイクと比べるとリアエンドは柔らかく感じる。
長時間コースを走ると、好みにもよるがこの柔軟性は利点であるとわかる。
フロントエンドは十分な剛性があり、道路への優れた伝達力と私の大好きなダイレクトさを備えている。
エアロダイナミクスで失っているワット数を数値化するのは難しいが、私の経験から考えるとAethosは速い部類だ。
比較のために、53kmの工程で713mの山があるテストループを実行し、サブテンポ,day-to-dayペースで走った。
Aethosは風の強い日だったが、平均時速は29.4km/h,平均170W、
Tarmacは平均時速28.6km/h,平均出力172Wだった。
コントロールされた実験でもないし、気象状況も全然異なることは強調しておく。
Tarmac SL7のエアロダイナミクスはサーキットで230W,34km/hでレースをした時に確かに示されるし、スピードとともにその利点は増加していく。
重要な点としてエアロの有無で日々のライドの平均速度が大幅に低下するとは思えない。レース中に優位に立つことはできないがAethosの目的はそこではない。
クラブのサンデーライドでAethosに乗っていると、私は生き生きとしているように感じられ、ルートを終えた後は「今日は最強のように見えた」と言われた。
Aethosのレースフィールと非エアロは魅力を制限してしまう可能性もある。
しかし、毎週末に自転車に乗って純粋に純粋なペダリングの楽しさを求めて自転車に乗るサイクリストの数を見ると、必ずしもそうであるとは思わない。
レースに勝つことだけが必要ならば、賢明な選択はTarmac SL7だ。
驚異的な乗り心地が欲しいなら、個人的にはSL6をお勧めする。
もし私がお金を使うのならな、そうする。
しかしレースと関係のないライダーもたくさんいる。
あなたがそれなら、Aethosはあなたのためのものかもしれない。
S-Worksモデルは£10750。とても効果だ。
しかし、これは3年をかけて作成された。市場で最軽量のディスクブレーキフレームで、trickle down technologyは市場全体に利益をもたらすだろう。
実際、Specializedはこのフレームの経験がTarmac SL7とEpicに影響を与えたと言っている。
もしも手が伸びないのならば、あなたを助けるのはAethosが製品ファミリーになるということで、より低いスペックのバージョンが現れるということだ。
それを踏まえて思うのは、£10750を払った人は、見栄えのいいAlpinistハンドルバーを欲しがる権利があると思う。
Aethosに乗るたびに家に戻ったような気分になる。乗り心地は私がバイクに望むすべてのものを与えてくれた。
リアエンドはレーサーバイクほど硬くなく、エアロでもないが、エアロバーとディープリムホイールを履けば何も心配することなく地元のレースに持っていける。
スコア 10/10
良い点:
・ライドクオリティー x 100
・長期的なメンテナンスのし易さ
・伝統的な美学
・軽量性
悪い点:
・エアロをプラスしたければ、SL6がお近くのお店でセールしてるかも…
・希望小売価格を考えるとAlpinistハンドルバーもつけてほしい
」
とのこと
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