ブエルタ2020では超級山岳のアングリルは12ステージに設定されました。
総合首位を争うログリッチとカラパスはタイム差0のままこの山を迎えることになりました。

コースプロファイルはこんな



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モビスターの総攻撃やフルームとカラパスが共にアタックを試みたりとアングリル前から攻防がありましたが、総合勢はグループを保ったままアングリルへ突入しました。

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総合勢の中、遅れてしまうのはログリッチでした。

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クスの献身的なアシストによりタイム差の拡がりは最小限に抑えられてますが、もう今日はカラパスに追いつけず。

残り1.2kmを切ったあたりで勾配が緩くなり、その瞬間にEFのヒュー・カーシーがアタック。
一気にリードを作りそのままアングリルの山頂フィニッシュを迎えました。

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その後、16秒差でウラゾフ、マス、カラパスがフィニッシュ。
そこからさらに+10秒でログリッチ、クス、ダンマーティンがフィニッシュ。

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この日の結果により、カラパスが総合首位に再浮上。ログリッチとの差は10秒となりました。
カーシーはひとつ順位を上げ3位へ。

翌日のき休息日のあと、13ステージはITTとなります。
ログリッチはすぐにジャージを奪い返せるか注目。





2021年のツールに関する話がちらほらと出てきていますな…