2021年に出るであろう次期DURAACEには12速化や半無線化などの話があるが、問題として過去製品との互換性がある。

過去、シマノは11速に移行したときにホイールの互換性で一部ユーザーからの恨みを買ったとの話があったりなかったり。 

MTBの12速はマイクロスプラインに移行しており、ロードも同様の流れになるのではないかと見られている。

やはり見えてくるのは互換性の問題。

そんな中、シマノが最近新しくパテントを公開しているらしい。
それはHGフリーボディのまま12枚のスプロケットを装着させるようなソリューションのようで、

IMG_5461

こんな感じの図が載っているらしい。

探してはみたが、私はまだこのパテントのページを見つけていない。
なので詳しい仕組みはわからん。見つけてもわからん。

該当の資料が見つかればリンクを載せる予定。

2020/11/08追記
これだそうです。
US020200346713A120201105


各社のマイクロスプラインハブの対応状況は過去に記事を参照。


まあ概ね有名なメーカーは名前が載っているので、ほとんどの場合はフリーボディの差し替えで12速に対応できる可能性が高いが、そうもいかないところもあるかもしれない。




このご時世、サードパーティがすぐにそのようなアイデア品を出してくれそうな気がしなくもないが、やはり変速性能は純正には劣る。と思う。

しかし、シマノが純正でこのような過去規格との互換を保つパーツを出してくれることはユーザーにとっても喜ばしいことであるのは間違いない。

まあまだマイクロスプラインの採用も決まったわけではないけどね。

何度も言うように取得した特許の技術が全て製品として出されるわけではない。


FullSizeRender
FullSizeRender
サーチ中に見つけたこのフロント変速のための歯(リンク)も登場することはないだろうなぁと思っている。






IMG_5463
FullSizeRender


デカロゴクランク
TTバイクらしかぬスプロケット
RD
うーん、どうだろう。コンセプトだろうからなんとも言えん。
現行に見えるクランクのデカロゴはメディア用。
他はカッコいいパーツ取り付けただけか。

クランクもDMになるとかならないとか話があるしね。

それにしてもフロント周りすごいな。。