2020年のブエルタは全18ステージ構成。
気付けばもう17ステージです。

コースプロファイルはこんなでした。

21d66

勝利したのはFDJのゴデュでした。
FDJも山岳ステージではまだリムブレーキですね。

2020-11-08
2020-11-08 (1)
2020-11-08 (2)
2020-11-08 (3)

今年なかなか活躍してない?FDJはデマールとゴデュの年だった気がする。ピノどこいった?

そして総合争い。
EFのカーシーとIneosのカラパスがアタックを仕掛ける。
カラパスは飛び出し、カーシーは総合の集団にもどる。

総合首位のログリッチとのタイム差は45秒。踏むカラパス。

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スクショ連打の功績


それぞれのゴールシーン

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ログリッチは一瞬の速さで小さいガッツポーズをしていた

ステージでのタイム差は21秒。その差は総合の差を覆すには不十分な差。
これにてログリッチの総合首位が確定しました。




第17ステージ終了時の成績

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撮り忘れたけどヤングライダーの1位はMovistarのマス。2位がゴデュ。
何事もなければ4賞とも全て確定か。おめでとう。

ボーナスタイム

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右にあるのは「獲得したボーナスタイム」の合計。
このタイムを差し引くとカラパスの方が総合タイムが速いということが明らかになっている。

ログリッチは今回のブエルタで4回のステージ勝利を手にしている。2位フィニッシュも3回。
一方のカラパスは勝利0、2位が2回、3位が1回とかそのくらい。

獲るべきところでステージ勝利を手にしていたログリッチはボーナスタイムを32秒多くカラパスよりも手に入れていた。
たしかにTTで圧倒的な差をつけたログリッチだったが、ボーナスタイムの要素も総合成績に大きな影響を与えていたようだ。
カラパスが有利と思われるステージはわざと踏み過ぎないように調整していた可能性もあるし、これがたまたまなのかチームの作戦として想定にあったのかはわからない。

純粋なタイムの蓄積だけではカラパスが勝っているかもしれないが、ステージレースはそれが全てではない。うーん。良くも悪くも捉えられる。難しいね。







さて、マドリードではだれが勝つかな?サムかな?