前に1度UCIの承認リストに登場してすぐに消えたBH Ultralight EVOがリリースされました。
昔のディスクモデルを登録し忘れてたわけじゃなかったのね。

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フレームは750gで前モデルより40g軽くなりました。
素材は東レのT1100カーボンを使用し、BHのHCIM "Hollow Core Internal Molding"という製法が用いられている。
BB規格は今まで通りのBB386
タイヤクリアランスは公称30mm


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コクピット周りのケーブル内装はFSAのACR

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機械式でも内装できるシステムですが、完成車はDi2とAXSの用意とのこと。



スルーアクスルが便利化

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レバーが軸の中に収納される。
エアロと利便性を両立させるすばらしい構造。


シートポスト周り

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クランプは内装式。
ボルトは斜めではなく縦な模様。
シートポストは27.2mm。汎用品が使えます。

ジオメトリ

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変わらないらしい。
短いチェーンステーもBHのレーシングバイク特徴。



ラインナップ


Ultralight EVO 9.5

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SRAM RED AXSとZIPP 454DISCの組み合わせ
ハンドルはMetron 5D
€12000だって。150万円!さすがBH!



Ultralight EVO 9.0

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SHIMANO DURAACE Di2とVISION SC50
ハンドルはMetron 5DクランクはFSA K-FORCEのカーボンクランク
€9000。110万円ちょい越え。さすg


Ultralight EVO 8.5

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SHIMANO UltegraDi2とBH EVO 38の組み合わせ
ハンドルはEVO Monocoque ACRとあるのでBHの内製か。
クランクはFSA SL-Kのカーボンクランク。
€6300。80万円弱。さs…

何でそんなに上位と価格離れてるの!?って、BHのハンドルとホイールを使うことでお金の掛かる部分をほぼ内製のパッケージ化。
ホビー用途だとこれで不満が出ることはないだろう。
おそらくこれを売る気だな。商売上手め。
50万円のテレビの横に5万円のテレビ置かれる感覚。


Ultralight EVO 8.0

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は旧フレームを継続っぽいので割愛。
旧フレームは790g。ちょいとだけ重いがそれでも軽い。
ハンドル内装に興味ないのならこっちの方がいい気がしなもないけどなぁ。世の中の流れか…。