週末に報道がありましたが、SUNWEBがプロチームのタイトルスポンサーから撤退します。
新しいタイトルスポンサーにはDSMがつき、チーム名もTeam DSMに変わります。

IMG_5736
IMG_5735


SUNWEBは旅行代理店、前々から言っているようにCOVID-19で大打撃を受けているはずです。

CCCよりも何よりもまっ先に逝くと思ってましたが、シーズン終了まで発表しなかったのは流石というかなんというか。
来季のスポンサーがほぼ決まっていたのでしょう。だからシーズン中から躍起になってスポンサー探しをする必要もなかったと。

SUNWEBの無期限契約とか誰も覚えてないような…。

DSMという会社はオランダの化学会社。
ヘルスケアや栄養、素材開発など、多岐に渡って事業をしております。



企業理念は科学の力で生活をより良くすること。

"Bright Science. Brighter Life."

うん、全部ホームページに載ってました。


繊維分野ではダイニーマという高機能なポリエチレン繊維を東洋紡と共同開発しており、サイクルウェアにも使用されているそう。
東洋紡の同素材の商標はイザネス。
丈夫で軽量、ライダーの擦過傷を防げるとか。
ピアノ線の約8倍の強度を誇るらしい。

それで、このダイニーマを混ぜたナイロンを使用しているウェアがBIORACER




製品ページを見るとサイクル分野のスポンサーをするのも納得できる部分は多く感じる

あ、自身でウェアブランド立ち上げるのね。

とりあえず新チームで頑張れバルデ。



カヴェンディッシュがクイックステップに戻ってくるそうです。



といっても次々と若手が活躍する昨今、ロートル感が否めない。最近覚えてるのは前宙落車…ってあれも3年くらい前か。

カヴ「この喜びは説明できないよ!当時のチームへの思いは隠せないよ、家に帰るような気分だ。

素晴らしいライダー達がいるチームだし、スタッフ達と再び働くことが待ち遠しいね。
彼らのほとんどは俺のキャリアでもっとも輝いていた頃のままでそれは今でも誇りだ。

今年はとても難しいシーズンだったけど、彼らはとても強い結束力を見せてくれた。
そこにさらに多くを追加したい。ウルフパックに戻るのが待ちきれないぜ」

とのこと。

サムベネットやピーダスンなど、他のスプリンターも台頭してきているDQS。

カヴェンディッシュに与えられる役割はトップスプリンターか、それとも発射台やサポートになるのか。






カヴは置いておいて、レムコ、ヤコブセンが大怪我をしてしまった2020年のDQS。そんな中でもアラフィリップが世界選手権を征したり、サムベネットがグリーンジャージを死守したりと様々な活躍を見せてきました。
既に2人ともバイクに乗ってリハビリやトレーニングを再開しています。
レース復帰がいつになるかはわからないですが、チームとしてどんどん強くなりそうですな。




逆に新コロダメージがたいしてデカくないのは…

大胆予想!!
カヴェンディッシュは2022年はIneosに移籍します!!