思い出してください。

あなたが思春期の頃、成人コンテンツをなぜ見てはいけないのか、親は正しい理由を説明出来たでしょうか。

ダメなものはダメだとただ叱られた?


おそらく子供が納得できる説明をできる親は1割にも達しない気がします。

それに納得がいかなかったから君達は反抗して手を出したのでしょう。


単純にこんな感じです。

UCIにて、スーパータックポジションとハンドルへの肘置きが禁止になったそうです。

ずっとフルーム乗りとかなんとか言ってたのにいつの間にかスーパータックなんてたいそうな名前がついてたのね。

規定変更についてのリンクが貼ってあったので読みましたが、

Position on the bicycle
Riders must observe the standard position as defined by article 1.3.008. Sitting on the bicycle’s top tube is prohibited. Furthermore, using the forearms as a point of support on the handlebar is prohibited except in time trials.
1.3.008に書かれているスタンダードポジションを遵守すること
トップチューブに座ること禁止
TT以外で前腕をハンドルで支えることも禁止


と書いてあるのみです。
特に理由は書いてありません。

ていうかあれはトップチューブに座っているわけではありません。その勘違いが事故を発生させます。

選手は反発中です。反抗期です。

次はMTBのフラットバーに全員が乗ればいいのかい?
が私のお気に入り。


栗村さんは自身のブログにていろいろ語っています。

こちらではルール改正に対して選手が逆ギレを起こしていると書かれていますが、
上記の「走り方」の部分については、選手たちの安全確保という目的のほか、「正しい(決められた)走り方で競う」というスポーツの本質に関するルール改訂と解釈しています

とあるので、こちらも推論で話しているだけで、逆ギレかどうかは誰にもわかりません。が、まあ納得はできます。
オリンピックもボランティアだらけです。インフラも整えてますが。


コースを整備する
レースの評価が選手間で良くなる
次回は著名な選手が来る
それを見に来るために人がやってくる
そいつらが金を流してくれて潤う
また次回も〜

と自治体を上手く言いくるめて道路整備等の予算をとらせるのが運営の努力…と思いますがそれはまたの時に。


ルール改正の意図をUCIがもっと明確に公表してくれない限り選手は納得できないでしょう。

それか言い返せないくらいに論破してぐぬぬってさせないと。
ダメなものはダメだとただ叱っているような状態なのですから。
そりゃ反抗期になりますわ。

まあ喉元過ぎればなんとやらで、2年もすれば「そんなこともあったなぁ」となるでしょうが。



レギュレーションをキツくするとその隅をついた開発が起こります。そのことはF1の歴史を見ていればわかります。まさか走行中にトー角変わるのが合法なんてな。


ハイノーズが禁止された2014年のF1マシンなんかは規定ギリギリ細さのノーズを垂らして先っぽになんか生えてました。ちn

IMG_6341



ドロッパーポストが流行るかもなんていう話のはまだ可愛いほうで、

・スローピングのトップチューブの途中からシートチューブ上端を繋ぐ"補強のため"のサブチューブ的なものを置いたフレーム(トップチューブではないのでそこに座ればいい)

・肘が置けるステム(ハンドルではないから肘を置いていい)。ハンドルのショルダー付近まで二股になってるとか。

・トップチューブに接触しなければいいのならスローピング量を増やす。

・前腕(forearm)以外をハンドルに置く。肘より上側とか上体とか置いちゃう。

とかハイパー屁理屈に見えるかもしれないがそんなことをメーカーや選手がやる可能性もあるわけで、もちろんその開発費用は商品に上乗せされるわけですな。

蓋を開けてみれば禁止前の方がマシだったとならなければいいなとは思う。


また、「速くて危険だから禁止」だと、「速くて禁止」の部分に魅力を感じてしまう人もいます。
非UCIフレームのように、非UCI走法という乗り方として成立します。
それに魅力を感じてしまう人達も出てくるでしょう。

蓋をあけたらどうなるか…。
ボイコットで誰も逃げないとかならなければいいが。


ちゃんと説明ができる大人になろうな