先日の記事でいきなり登場したBottecchia EMME4 SQUADRA。

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エアロでもなんでもない、スローピングが強い、外見として特に大きな特徴はないフレームです。
隠していたわけではありませんが、なかなか書くことがまとまっておらず。

購入したのは年末で、ちまちまと組んでいました。
ちなみにこのフレームのブログでの初登場は実はこれです。


みんな気付いていたでしょ。

こんなに早くADDICTを手放すつもりはなかったのですが、正月の買い物のついでに寄っただけの某Yア〇ゾーでこのフレームを見つけ、
忘れたと思っていた、このフレームを試乗した時の感覚がフラッシュバックし、手が震え、動悸と息切れで自制が効かず、まともな考えができず気付いた時には手を出していました。

SCOTT ADDICT RCとは今生の別れを告げました。向こうでもうまくやれよ。
フレームは少し安く買えたのと、ADDICTの売却価格とその他少しばかりの追加購入物で、費用は定価とトントンくらいか。
フォークとドロップエンドのパーツを取りかえればディスクブレーキにも対応できるし、実は安上がりなんだ。最後のリムブレーキは最初のディスクブレーキさ。


フレームは各所ハデハデ

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アンカーナットは初めて見るタイプでした。

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サイズは47

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ADDICTを乗っている時、ポジションがなかなか決まりませんでした。
中華カーボン号の方がしっくり快適ときていて、まあそれも慣れの問題かなと思っていましたが、

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ADDICT RCのジオメトリ

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中華カーボン号のジオメトリ

ADDICT RCのフロントセンターの値がスタック・リーチの値に対して長めなのが違和感の原因だったりしたのかもしれないし、自分の身体に対してRCジオメトリが攻めすぎだったのかもしれない。

今回は公開されているジオメトリ情報が少ないが、しっかりとシート角が寝ているし、スタック・リーチも無理のない数値です。Primaveraハンドルのショルダーで1段高さが落ちる仕様を考えても少し高めかな?と思ってしまうスタックでもいいのかなと。
実際、今のところ実走でもローラーで乗る分にも違和感はない。これよこれ。



重量

メーカーの公称値はFD台座やドロップエンドなどの金属パーツを外して、最小サイズで無垢な状態のもののようで、

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ADDICT RCよりもすこし重い数値でした。
カーボンの黒字を隠す量の白の上に赤塗ってさらに色々なロゴ重ねてるんだから、塗装で重くなっている可能性もあります。

ADDICT RCのパーツをそのまま移植して、ペダル抜きのいわゆる"完成車”状態。
ということで完成車重量は

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この状態で6520gでした。
このデジタルスケールも安定しないのですが…。

記事一番上の状態でツールケースを抜いた状態の重量が、

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だいたい7100gでしょう。

思ったよりは軽いですが、今回はハウジングにリンクアウターという軽いけどクッソめんどくさいケーブルを使いました。
一般的なアウターケーブルと比較して半分くらいの重量です。

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使うパーツをかなり取捨選択しましたし、記事にするのも面倒くさいのでリンクアウター単体の記事はおそらく書きません。
ブレーキも変更予定なので、多少この数値よりは重くなるでしょう。


バイクの簡単な感想ですが、
ゼロ発進の抜群な加速と軽快な乗り心地は試乗した時と同じ印象です。
やはりあの記憶と感覚に間違いはなかったな、と。
ロードバイクを初めて乗った時の感覚をそのまま昇華したような感じ。ただただ楽しいとしか言えん。
エアロだ最新の技術だなんだ関係ないですが、とても満足しております。
まだそんなに乗ってないしね。

そんなこんなでニューバイクの紹介記事でした。



ちなみに記事一番上の画像、防犯登録に行った帰りなのですが、
レシートと購入控えみたいな紙を持って行ったのですが、保証書がないと無理と断られてしまいました。

といっても代理店グローブライドの冊子や保証書などはもらってないし他にはBottecchiaのマニュアル冊子しかないのですが、これはどういうことだ…積んだ?