cyclingnewsよりBMC TIMEMACHINE ROAD 01TWOのレビュー記事。
フレーム:BMC TIMEMACHINE ROAD サイズ54
ドライブトレイン:SRAM FORCE eTAP AXS
ホイール:ENVE SES 5.6 DISC
重量:8.2kg
「TIMEMACHINE ROADは1つの目的を実行するために設計されていて、それがとても機能している。
平坦やうねり道で馬鹿みたいに速いことは、エアロロードの購入を検討する人には重要な要素だ。
TIMEMACHINE ROADがスピードに乗っているとき、ワークロードのほとんどをエアロダイナミクスが占めるので速度を維持するために多く踏む必要はなく、バイクはコントロールでき安定している。
バイクを加速させる必要があるときはペダルを踏むたびに速度が上昇するため、パワーの伝達効率はとても良いだろう。
カーブやコーナーでフラットアウトな速度でも落ち着いてハンドリングでき、フレームの剛性とディープホイールによりダイレクトなハンドリングができる。
ジオメトリも美しく構成されている。
妥協点としては、高速域で風に当たるとハンドリングがナーバスになる。
最近のエアロロードには残念なことだが
バイクのカテゴリーが相互に関連するようになり、ストレートスピードだけが人々がが求めるものではなくなった。
短い登りではTIMEMACHINE ROADはペダルを踏めばうなりを上げて激しく進むが、楽な速度維持は忘れなければならない。
低速な登りでは、8.2kgの重量のおかげで他のバイクよりも手間が掛かるだろう。
バイクがスピードを上げるのにも時間がかかるため、スロースタートなスプリントも同様だ。
快適性は一般的なディープホイールを履いたエアロロードのものだ。
ただし、5時間サドルにまたがり続けても打ち付けられたような痛みはなかった。
路面の振動はバイクを介して伝わるが、TIMEMACHINE ROADは速度域が高い方がスムーズになる。
悪路での乗り心地が悪いのはエアロロード共通のものだね。
TIMEMACHINE ROADはスピード特化で上りは考えていない。
エアロロードに期待されるものを備え、高いスピードで滑らかに効率的に前に進み、グッと数回踏めばさらに速度が上がる。
ハンドリングも性格だ。
昔のロードバイクの購入は簡単だった。
クライマーはクライミングバイクを買い、
長距離を乗りたい人はエンデュランスバイクを買い、
高速を求める人はエアロロードバイクを買う。
複数のカテゴリーで優れていることを謳うセミエアロロードバイクの開発により、今ではそれほど単純ではなくなった。
良い点
・馬鹿速いストレートスピード
・バランスのいいジオメトリ
・剛性たかいのに快適
・最も見栄えの良いエアロロードの1つ
・統合型ストレージ
悪い点
・エアロダイナミクスがハンドリングに影響がある
・悪路ではひどい
」
とのこと。
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