マチューのハンドルバーがレース中に破損したようです。




CYCLINGTIPSより

壊れたのはシフターのクランプ部分。
オーバートルクによる締めつけすぎが原因で締めつけ部分に過剰な負荷が掛かりポッキリ逝ったのではないかと考えられる。

シマノのマニュアルには、6-8Nmと記載がある
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が、それはDURAACEのチタン製クランプの話で、マチューは違うクランプを用いていた模様。




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duraaceのクランプ

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マチューのクランプ

CYCLINGTIPSが言うには、このクランプは以前エアロードをテストしたときに同じものを見た、恐らくCANYON製のクランプではないか、
とのこと。

材質やら面圧やら違ってくるならば、同じ締め付けトルクでもハンドルにかかる負荷は変わってくる。

メーカーの推奨事項には理由があります。
注意しましょう。潜在的な結果に行き着く前に。

と、CYCLINGTIPSが警鐘を鳴らしています。

アフターマーケットの製品を使いまくっている人も注意ですね。

不安な方はショップへ持っていって診てもらいましょう。

その後、CANYONから直々に調査のため使わないようにと声明がありました。







うちのバイクはクランプ部分4.5Nmくらいの締め付けです。