タイヤのケーシング部分ののTPIっていうのはThreads Per Inchesの略で1インチの中でどの位の密度で織られてるかっていう感じ。
畳みたいなもんか。

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値が大きいほどケーシングがしなやかになり、少ないとグリップや快適性が失われるみたい。
しなやかすぎてもコシがなくてだめなのだろうし、丁度良い塩梅が大事ってことね。

bikeradarの連続タイヤレビュー

Hutchinson Fusion 5 Performance
テストタイヤは28c、多分TLR。
なおハッチンソンなのかユッチンソンなのかフッチンソンなのか不明。ハ派が多い?


「タイヤのケーシングは127TPIで、トレッドは独自テストで優れていると謳う11stormコンパウンドを使用している。

タイヤは嵌めやすくレバーいらず。チューブレスの空気も簡単に入り、気密性も良好。
ただ、低すぎる圧力には耐性はないようで、Hutchinsonの定めている74PSI(5.1bar)し以下にはない方がいいだろう。

60〜65psiでテストした他のタイヤよりも高い空気圧で走っていたのに地元の道路での感覚は圧倒的で、道路の欠けでうまく変形し、絹のような乗り心地をもたらしてくれた。

他のいくつかのタイヤほど速いという感覚はなかったが、タイムに大きな違いはなかった。
快適性とトラクション性能の良さがこのタイヤのパフォーマンスを定義しているのだろう。
ウェットでも路面に貼り付き、臆せずコーナリングでスピードを発揮する。

耐久性も印象的で、いくつかのダーティーな路面もうまく対処できていた。
価格も手頃だね。

評価 4.0/5.0

1年を通して使えるコスパの高いタイヤ。
空気圧には敏感だが、パフォーマンスが高く価格も優れている。

良い点:
・嵌めやすい
・快適
・グリップ良い
・価格

悪い点:
・低圧運用は不得意そう



とのこと。

巷では簡単にビードが上がる、コスパ抜群という声をよく聞く気がするけど、実際その通りなのかな?