プライムデーだったので、Fitbitをカートに入れました。
Ankerのスピーカーもカートに入れました。
まだ買ってません(執筆時)

nikeradarよりmicroSHIFT ADVENT Xのレビュー

リリース時の記事はこちら


インストール作業


セットアップに難しい点はなかった。
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ディレイラーはシマノと同じように垂直にケーブルを留めるため、大きく回す場合はアウターを追加で用意する必要がある。

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ディレイラーをトップギアにいれると移動量の調整ネジの上にケーブルが位置してしまい、少し調整し難い。


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クラッチシステムのオン/オフはしっかりと機能し、ホイールの着脱を簡単にしてくれるが、プリントされたオンオフが解読できねぇ…

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シフターのクランプにヒンジがないため、取付のためにグリップやブレーキレバーを取り外す必要がある。
ボルトの位置と幅の関係で、一部のライダーは好みの位置に配置できないかもしれない。

ディレイラーのセットアップは簡単で、microshiftの動画を観ながらとても簡単にできた。

リミットアジャストとBテンションのネジはどちらも3mmの六角で、手早いセットアップができる。Bテンションの調整もシビアではなかった。

互換性は幅広く備えるようにしているが、推奨はRacefaceの10s用クランクとKMCの10s用チェーンとのこと。


テスト

テストはYeti SB165とMarin Alpine trail XR で、シマノやSRAM、そのほかのドライブトレインと比較しながら数か月行った。

テストはイギリスのエンデューロシリーズの本拠地でもあるスコットランドのツイードバレーで行い乾燥して埃っぽいところから、深い泥、雪や氷までテストした。

ADVENT Xのディレイラーはほとんどの場面で静かに動きシフトし、印象のよいパフォーマンスを発揮した。クラッチシステムはギアのスキッピングを止め、チェーンのスラッピングも抑制した。

クラッチのファクトリーセッティングは荒れた路面でギアを保持するのに充分な力がある。
チェーンがスキップすることはなかった。
起伏の多い地形では、シマノやSRAMよりもチェーンスラップは多いかもしれない。

クラッチがシフトの品質を下げることもなかったので、ギアチェンジが軽かった。全体的にチェーンも安定していて、テスト中にクラッチのテンションを調整する必要がなかった。

パワーを掛けたときのシフティングでは、ディレイラーは余分なパワーやテンションを上手く処理する。
ハイギアからローギアのシフトでノイズが発生することが何度かあったが、ギアシフトが失敗することはなかった。
ローケイデンスだと、チェーンがカセットのシフト位置を待たなければならないため、シフティングは遅くなる。

シフターのレバーは遊びが多いが作動するとすぐにギアチェンジする。しかしながらギアを噛み合わせるには奥深くまでクリックする必要があるので、中途半端なレバーの動かしかたをするとシフトミスを発生させる可能性がある。幸いにもレバーはとても軽く動くので、それで補うことができる。シマノやSRAMのシステムほど瞬時なシフティングではないことは否定できない。

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1度のレバー操作で最大4速のギアチェンジができるけど、手首をバーの上で回転させないといけなく、綺麗な路面以外では非推奨。リリースは一段ずつ。
シフターの品質はかなり力の抜いたメンテナンスでもテスト期間中は新品同様の状態が続いた。

スプロケットとKMCチェーンの相性は良く、静かで油が少なかったり泥まみれの状態でも変速ができた。
大きなギア2枚には陽極酸化処理が施されているが、パフォーマンスに影響はなさそう

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ギアのステップも一定している。歯の1番大きなジャンプ数は8tで、SRAMの10-52スプロケットの10tよりも少ない。ギアレシオが近く、速度に合わせたギア選択が容易で、追加の歯が欲しいと思うことがなかった。
個人的には30Tのチェーンリングと併せるとシステムが最適に機能すると思うけど好みの問題だね。

他製品と比較

ADVENT Xの価格は£134.97、SRAMのNX EAGLEは£239、SHIMANO DEORE M6100は£182。
重量はNXよりも220g軽く、M6100よりも182g軽い。
M8100で同等のセットアップで比較しても25g軽い。

シフトのフィーリングはNX EAGLEよりも少し洗練さが劣るがほぼ同じだ。ただ、ディレイラーの品質は許容誤差の少ないNXりもADVENT Xが明らかに優れている。
荒れた道や転倒をするMTBingでは明らかに長持ちするだろう。
NX EAGLEの方がスプロケット歯数とレンジは広いが、価格はADVENT Xが大幅に安いため、NXよりもおすすめしないと言うのは難しい。

DEORE M6100との比較も明確だが、今回はDEOREに軍配が上がる。microsplineのハブを用意する必要があるが、非常によく考えられた追加の2枚のギアは実用的だ。
シフトも瞬時で、DEOREの方が明らかに良いが、ディレイラーのクオリティーは同等かな。
ADVENT Xが優れるのは価格くらいだ。


ADVENT Xはテスト中に様々な印象的なパフォーマンスを発揮した。
製品クオリティー、軽量性、チェーン制御は様々なブランドの高価な製品と同等か、それ以上だった。
全体的に頑丈なのも好印象。やらかしてしまってコンポーネントが壊れたり、ダメージを受けた場合も、パーツのためにローンを追加で組む必要も無い。
完璧なシフトフィールではないがADVENTXの価格はそれ以上に魅力的だ。



総評
価格を考えるととても印象的なパフォーマンス。

テストでは耐久性もよく信頼性の高い一貫したシフトをもたらしてくれた。は
クラッチシステムもしっかりとチェーンをコントロールする。
シフティングは高価なものほど素晴らしくはない。ケーブルをプルするシフトレバーは移動量が多いけど、アクションは軽いから問題は相殺されるかな。

レート:4.0/5.0
良い点:
・ギアレシオ
・丈夫でよく出来たディレイラー
・チェーン、チェーンリングの互換性が幅広い
・SHIMANO HGドライバーなのでカセットをアップグレードしなくてもよい
・軽い
・チェーンのコントロールは良好


悪い点:
・最も優れたシフトではない
・レバーの移動量が多い
・シフターのエルゴノミクス形状は一部の人には適さない可能性がある。」

とのこと。



パターン間違えたらスマホが爆発しました。

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