オリンピック男子ロードレース

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逃げ集団が捕まり三国峠の険しい坂を走り、集団がエースのみに絞られる。
新城も三国峠手前までは食い付くもここで先頭集団から脱落。

先頭集団に残っているのは
・ポガチャル(スロベニア)
・ファンアールト(ベルギー)
・カラパス(エクアドル)
・モレマ(オランダ)
・ゴデュ(フランス)
・ウラン(コロンビア)
・マクナルティ(USA)
・シャフマン(ドイツ)
・アダムイエ―ツ(イギリス)
・クフィアトコウスキ(ポーランド)
・フルサン(デンマーク)
・ウッズ(カナダ)

という面々。このメンツが揃うレースが日本で行われることは今後あるのだろうか。

残り33.3kmを切ったあたりで、ウッズがアタックを掛ける。

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4kmほど独走したが集団に捕まる。

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ウッズが捕まった直後、モレマがアタックを仕掛ける。
チェックに入るのはクフィアトコウスキとマクナルティ。
モレマに追いついた後、そのまま二人はアタックを試みるもここはすぐ捕まってしまう。

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残り28kmを切る辺り、次にアタックをしたのはフルサン

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この辺りから集団内で誰がチェック掛けるかのけん制の流れが強くなってくる。
このときはクフィアトコウスキとポガチャルが集団からチェックを仕掛けてフルサンに追いつく。

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その直後、マクナルティがアタックをかけ、カラパスがそれに追随する。

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これがうまく決まってしまう。
そしてこのアタックが補給ポイントの少し手前という絶妙なタイミングだった。
目的の人から補給を受け取るのも人数が少ないほうがスムーズに終わる。
その後集団では籠坂峠でウッズやクフィアトコウスキがアタックを試みるもうまく決まらず

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踏んでいく2人に対して、
スプリントになってしまったらファンアールトが勝ってしまう可能性が高い集団は、なんとか自分の体力を温存したいが、ファンアールトだって同じ。

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タイム差がかなり広がる。
そして結局ファンアールトが集団を引く。


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残り6km、富士スピードウェイに入る直前
カラパスがマクナルティに対してアタックをかけ、マクナルティはこれを追えない。

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後ろを伺う機会が増えたマクナルティに対して、カラパスがもう余裕が無さそうと気付いたのかもしれないね。憶測だけど。
サーキットに入ったらカラパスの独走。凄まじいレースだったね。

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そして2位争いは全員がファンアールトを伺うという状況に。
なんと残り250mまで誰も動かないじりじり状態。

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最初にスプリント掛けたのはアダム・イエ―ツ。ちなみにイエ―ツ兄弟はトラック競技出身。

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最後、ポガチャルとファンアールトの争いは写真判定に。

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その結果、リム分、5cmくらいファンアールトが先にライン通過をしていた。
ということで2位はファンアールト、2位がポガチャルに。
集団よ…。


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表彰式



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見ごたえのあるレースでした。
感動をくれてありがとうございました。



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増田も新城もようやった。
そっか…ウラソフにロシアの国旗が無いのはこう見ると悲しいね。