Whiskey PartsがリリースするSPANOというカーボンドロップバー
グラベルロード想定の設計だが、なかなかユニーク形状で、リーチは短く、ドロップ量は小さく、フレア量は途中で変わる。

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"プログレッシブフレア"呼ぶフレア形状を使用しており、フード部のフレア角は12°だが、ドロップしていくなかで最大20°のフレア角になるという。


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フード部とエンド部の幅の差は約6cmになるとのこと

サイズはフード部のC-Cで40, 42, 44, 46, 48cmが用意される。エンド部はそれに+6cm 


リーチは68mm
ドロップ量は100mm
いずれもロードバイクのスタンダード(コンパクトハンドルで77mm/125mm)より短い。

下ハンでガッツリ攻めるという機会も一般人にはないし、エアロ的にも幅を狭めたほうがいいというのが最近の流行だし、アクセスのしやすさに的を定める設計が今後増えるのかな。
油圧ブレーキの普及で下りですら下ハンを握らない人も増えたしね。

フラット部は若干スウィープした形状。

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クランプの部分にはGET FANCYの文字。
アラインメント調整の目安にもなる遊び心。
丸い部分の長さは90mmあるとのことなので、おそらマウントには困らない。

cyclingtipsによると重量は44cmで236g

一般的なカーボンハンドルの重さ。
価格は$280なので30000円くらい。

個人的には36,38があればロードバイクでも使えるかなという感想


あ、同じようなドロップ量のX-WINGは日本に発送しないって。