組み終わったので、テストがてら走ってきました。

1時間弱の軽いZWIFTしかしていない1ヵ月を過ごした後の、約2カ月ぶりの実走ライドでした。
腰を痛めたのが10月の頭くらいでしたので、朝の温度も全然違いますね。冬ウェアを今期初めて着ました。

朝霜ですぞ。
いやあ2カ月乗らないうちに寒くなったもんだ。

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体力も筋力もガタ落ちのようで前半はいつも通りに「お、行けるじゃん」と順調にカムバックを果たしたと思ったのですが後半バテバテ、28tすら使うことのほぼなかったルーティンコースでまさかの30tまでフル活用をすることになったのですが、逆にいいテストになったと思いましょう。11tは入れた記憶無いけど12tは入ってる。チェーンの跡ついてる。

とりあえずいつものところで撮った画像とか見てくれよ!

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久々にバーテープ巻いたらwwなかなかひどいな。。


で、肝心のシマニョーロ具合ですが、
RDのケーブル取り回しを現在このような感じにしています。

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テスト後に撮影

大回しを提案した時の画像はこちら

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前回と微妙に変わったのがわかるでしょうか。
アウターケーブルをかませてみました。

普通に大回しした場合、
・トップ側付近で合わせると、ロー2枚が巻きすぎる
・ロー側で合わせると、トップ付近の引き量が足りない

という症状がありました。

カンパニョーロが好きな人はこの時点で「ははーん」となるのでしょうか。

アウターケーブルの端材を間にかませてもう少し大回しする量を増やしてみた結果、メンテナンススタンド上ではなかなかうまく動作しました(前回記事)。



実走してみるとやはり問題のないシフティングとはいきませんでした。まあ65点くらい。
変速できないということはありませんが、どこかしらでチャラチャラが発生します。空回ししてる時はスムーズだったのに。くそう
アウターかませ大回しをしてみても、やはり、ロー側2枚の引き量が多いです。


私は考えた。

「分解図があればわかる」

探した結果、La Routeにありました。

La Route:コンポメーカー各社の設計思想(後編)



前編は無料らしいですが、分解図は後編。

んで、しりたかったのは、位置決めをするコグの構造の部分。

(https://laroute.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6779c.jpg
https://laroute.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMG_6739.jpg
の2点。)


記事内で「凹凸プレート」と呼んでいる部分で、明らかに幅の広い部分がある。
記事の通り、カンパのディレイラーの動作角に対応しているのだろう。

今回のカンパ/シマノを組み合わせた動作の挙動を見ると、
11t~21t辺りまではとくに問題はなく、それ以降が明らかに引き過ぎになる。
シマノのキッチリカッチリ主義も考慮すると、この幅の広い部分が対応しているのはロー側ではないだろうか。
と私は今推測してます。

今後ですが、
もう少し大回しする量を増やしてみようか、とも考えてますが、
凹凸の幅問題がある限り、引き量の多い部分は改善されないよねこれ。
やはりカンパのディレイラーを試してみるしかないかなぁ…とも考えてます。
中華の12速スプロケも届いたので、そちらでの動作も見ていくか。。


続く(アイデア募集中)

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テスト中の構成

SHIFTER:Campagnolo Chorus12
FD:Shimano Ultegra FD-R8000
RD:Shimano Ultegra RD-R8000
CRANKSET:Shimano Ultegra FC-R8000 
SPROCKET:Shimano Ultegra12 CS-R8100 11-30t
CHAIN:Shimano CN-M7100

FD

工夫も加工も無しで動作する。
トリムも機能する。

RD

単に大回しするだけだとうまく動作せず、さらに大きく回してあげる必要がある。が、完璧には現状なっていない。
カンパのシフターが、引き量が一定ではなく、一部多い部分があるっぽく、そこの対応をどうすれば…?←なう

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ライドをした後も腰の痛みも再発はないですし、もう大丈夫そうです。たぶん。
原因もなんとなく判明したので、いつか書こうかと思っています。