CFD解析をしたらこうなりました。みんないっしょでみんないいってやつでしょうか。
UCIの大胆なルール変更やスパコンの性能が上がればまた変わってくるのかもしれませんが、これからはこの形がオーソドックスになるのでしょうね。適所にカムテール形状のチューブを使いながら。

フレームはSUM PROが850g、SUMが890gとのこと。
Gallium Proのリムブレーキ仕様は759g、ディスクブレーキ仕様は840gとのこと。

ジオメトリ


国内のサイズ展開は2XSからLまでとのこと。
ヘッドチューブのベアリングの位置を変えることで、剛性を損なわずにスタック/リーチを調整できるという機能的な3Dシステムをそれぞれ使った場合の値を書いてくれているのは昔から親切丁寧だなぁと思う。
ARGON18の他社と差別化出来る部分であり、ウリな部分なのでしょう。
それがあるので、スタックが少し低めに見えます。

以下インプレ。
一件しかなかった。

Canadian Cycling Magazine誌



テストバイク
ARGON18 SUM
ドライブトレイン：SRAM FORCE AXS
ホイール：HUNT 4SEASON ALLROAD
重量：7.79g

「この構成でこの重さは、セカンドグレードのバイクとしては洗練されている。
登りを攻める仕様にするならば、もう少し重量を落とすことができるだろう。
2021年に乗ったDuraAce組のGalliumはこれより800g軽かったし、SUMもその重量に届くと思う。

重量の話は置いておいて、このバイクの操作性はグレイトだ。特にコーナーでの振る舞いが好き。
また、SUMは平坦でも登りでも、強いペダリングの入力に対応できる剛性を持っている。
うむ、これは優秀なレーシングバイク。

ロングライドでは、凹凸による負担を感じなかったので、シートチューブとシートステーの振動減衰能力がうまく機能しているのだと思う。

数グラムのデポジットがあるが、SUMは以前のバイク(多分Gallium)より速くて快適だ。
バイクの変更箇所全てが良くなっている。」



とのこと