はるか昔に、規格外のBBを使っていたことでROTORクランクの回転が渋かったという話と対処を書きました。


その時はベアリングのカバー取って、0.5mmのスペーサーだけをつけて〜とやっており、ずっとこれをしていたのですが、
BottecchiaはADDICTよりもシェル幅が広いのか塗装が厚いのか、上手くいかない部分があり、クランクを回しているうちに回転がどんどん渋くなるという事象に遭遇し、悩んでました。
最近中華カーボン号ばかり使ってるのはそれが理由。

最近、
「あれ、逆のことすりゃ即解決なんじゃねこれ」
とふと思い、行動に移しました。



ROTOR DMクランク用のオフセットアクスルを購入しました。

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ノーマルのアクスルよりも長いのが一目でわかります。
本来は「エンド幅の大きいフレームなどによってはチェーンラインがこちらの方が適正になるよ」的なアイテムです。

2021年に名前が変わってたらしい。



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https://www.cog.inc/rotor/wp-content/uploads/2022/01/spacerschart_vegast_aldhu_2inroad.pdf

ROTORの30mmアクスル用スペーサー取付ガイドによると、2.1mmのスペーサーが左右1枚と0.5mmが2枚ずつとのことです。
ただ、BBがROTORのものではないので、このマニュアル通りにならないことは昔述べたとおり。

チェーンリングなしで何回かスペーサーの枚数を変えながら回転とガタつきを確認しながらチェックしていきます。
ダイレクトマウントだとこれでクランク空回ししやすいの便利ね。

左右に0.5mmのスペーサー2枚ずつでよさそうでした。
Qファクターが 左右2.5mmとちょっと大きく伸びますが、まあどうにかなるでしょう。





生産終了品のマニュアルをリンク書き換えたり消さずに公開してくれているダイアテックは代理店の鑑だぜ