GROWTACのキャリパーは海外でもVelo Orangeというショップから買えるみたいです。
BIKE RUMORのレビュアーが、同じく機械式ディスクキャリパーのTRP SPYREから載せ換えた感想を書いてます。
BIKE RUMORのレビュアーが、同じく機械式ディスクキャリパーのTRP SPYREから載せ換えた感想を書いてます。
バイクはMASIのスチールフレーム。
以下レビュー
「早速本題に入ろう。これは私がこれまで試した中で1番強力な機械式ディスクブレーキだ。
そのパワーはとても印象的で、舗装路では、力まず、座ったまま、最小限の力でスキッドする。
非科学的なことを言っているのはわかってる、でも、私はそれを簡単に行う機械式ディスクブレーキを持っていない。
Spyreは近いけど、後輪から抜重することでフォローする必要があったんだ。
さらに分かりやすく言うと、俺は体格の大きいライダーで、体重は245lbs(111kgくらい)なんだ。
このブレーキは、作動をフォローする動作をする必要がなく、他のブレーキの比でない強力なパワーがあることを俺に示してくれた。
素晴らしいブレーキだぜ!
そしてもうひとつ、このブレーキはシェイクダウン時からずっとノイズフリーなんだ。
パッドもならし距離が短いようだねグッド。
下り坂でもとてもよく働いてくれる。フェードやグレージングもない。
30lbs(13kg)のバイクと245lbsのライダーの組み合わせで40mph(65km/hくらい)からの素晴らしいストッピングを繰り返してくれる。
俺はレースをしないし、丘という丘で急降下爆撃をするわけでもないけどそんなシチュエーションでも問題ない制動ができると思ったよ。
レビューしている数週間、モジュレーション感が薄いことに気付いてはいたんだけど、お気に入りなヘアピンコーナーの下り坂でブレーキをフェザリングしたときに如突にそれが出たね。
これ(モジュレーションの効き方)はEQUALの問題ではなく機械式ディスクブレーキの宿敵で、アウターケーブルを非コンプレッションのものに変えたり、パッドを変えたりして対応する必要がある。
個人的には油圧式を薦める際の唯一の意見だが、それほど大きな問題でもない。テクニカルコーナーを攻めるクレイジーなライダーでなければ機械式の方でも何の問題もないと思ってるよ。
EQUALのモジュレーションの薄さは完全に制御可能だよ。
数週間のテスト中(ほぼ)すべてのブレーキ場面で十分に強力なブレーキ力だった。
セットアップも簡単で、ブレーキのフィーリングはすぐにパリッとしたものになる。
ブレーキの感触は最初のセットアップの直後から素晴らしいと思ったよ。レバーの感触もテスト期間通してシャープで応答性がよく、ブレーキパッドもソリッドでよき。
片側$175でセットアップに必要なものもローター以外は全て入っているのも好印象。
それらが安くないのは知ってるからね…TRP SPYREは$100の追加の出費があった。
アルミニウムのハイエンドなこのキャリパーには全てが詰まっている。この価格は妥当だと思うよ。しかも金ピカだぜ!
モジュレーションのフィーリングに慣れたのはテスト終盤だった。もう少しこのブレーキと過ごせれば、もっとわかり合えたのに残念だぜ。
制動力は十分に強いので、少しパワーを下げて調整幅が増えればうれしいトレードオフになる。
EQUAL BRAKEはとても高品質で高性能なブレーキだ。機械式ブレーキ愛好家には非常にオススメできる。」
とのこと。
フェザリングって自転車でも使うんだね。
ケーブルのルーティングや付属品についても高評価。全体的に高評価。私も買おうか迷ってる。
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