2026年、カンパニョーロを利用するWTチームは0
今年、CofidisがWTチームから降格したことによるもので、
この記録は2024年以来、2年ぶり2回目の達成である。
今年もCofidisはツールに参加しているって?ワイルドカード枠でな。
しかし、
「ツールドフランス出場チームでカンパニョーロ使用しているチーム数」
まで拡大したとしても、Cofidisの1チームのみなんよな。
コロナ禍期を過ぎたあたりから大きな変化?
以下のグラフは各メーカーのWTチームでの使用数の推移である。
2012年に11速DuraAce Di2が登場して以来、WTチームは口をそろえてシマノシマノという状況だった。
それが、SRAMがジリジリと勢力を伸ばし、カンパを越え、来年はシマノを抜きそうな勢いである。
SRAMの台頭
SRAMは2022年時点でわずか2チーム。しかしながら、4年で8チームまで積み上げた。
Velo誌によると、理由は明白も明白、
性能や技術の話より「シマノとスポンサー契約のないチームに、SRAMが資金力でガンガンぶっこんでいった」ということらしい。
機能?信頼性?使い勝手?まずは金よ。それから金よ。
シェア推移
シェア率でみるとこんな感じになる。
シェアで見ると、シマノは2017年の78%から2026年には56%まで低下。
SRAMは6%から44%まで拡大。
カンパは2021年の18%をピークに、坂を転がり落ち0%へ。
SRAMは6%から44%まで拡大。
カンパは2021年の18%をピークに、坂を転がり落ち0%へ。
そうよな、AG2RとかロットとかUAEはカンパ使ってたよな。あとはモビスターか。
SRAM頑張ってる。コンポとしても性能も上がっている。
ファッキンSRAMなんてもう言わせねーぞ、という気概を感じる。
使用数と契約数の差
話によると、バーレーンとロットの2チームはシマノを使用してはいるが、公式パートナーとしてリストには載っていないとのこと。
つまり、シマノからスポンサーシップとして機材支給を受けるわけではなく、自腹を切って相応の額でDuraAceを利用している、というわけである。
つまり、使用しているチーム数は
シマノ 10:SRAM 8 (:カンパ 0)
公式に契約しているチーム数は
シマノ 8 : SRAM 8 (:カンパ 0)
私用しているチーム数は
シマノ 2 : SRAM0 (:カンパ 0)
となるわけだ。
「自腹切るならシマノ使うわ」って感じなのか、何か裏事情があるかは知らん。
SRAMはここの2チームに売り込み行けば来年のシェア1位だな。
カンパ側の言い分
噂によると、カンパはこんなことを言っているらしい。
「量より質を重視するのが我々のDNA」
あっはいそっすか。そっすね。
電動コンポのシフトスイッチの位置さんざん迷走してたあたりDNAも怪しかったけどね。
元に戻ってほっとした人は多いと思うよ。実態としてはシマノ・SRAMの資金力バトルに巻き込まれで押し出された側面が大きそうね。
生存戦略を変えたのか、13速でプラットフォームを整えたり、Record13で価格帯をアルテやForceの競合に合わせるようにセットしたところからも、市場のターゲットをプレミアムなところからもっと一般ユーザーへ転換したのかもね。
戦略としては正しいと思うよ。
正しいけど、やっぱり元気な姿をもっと観たい人も多いと思う。旧来のファンも多いしね。
え、ZONDAがカーボンで30万円!?どっひゃ~
参考記事
~あとがき~
なんかCofidisってふらふらしてるなーって思って調べたら、こんな経歴だった。
- 2005〜2009年:UCIプロツアー(当時の最上位)に在籍
- 2009年:UCIがライセンス更新を拒否。ドーピング問題等を理由にUCIプロから除外
- 2010〜2019年(10シーズン):UCIプロコンチネンタル(当時の2部相当)に降格。
- (この間はツール・ド・フランス等にワイルドカード枠で出場する立場が続く。
ブアニナバロ期) - 2020年:10年ぶりにワールドツアー(現1部, 以下WT)復帰(一緒に昇格したのはTotal Direct Energie)
- 2020〜2025年(6シーズン):WT在籍を継続
- 2026年、WTから降格:Uno-Xに競り負けてUCIプロチーム(現在の2部相当)へ
WTチーム時代はマルタンやコカール、ヴィヴィアーニも籍を置いていたチーム。
引き続きカンパ使ってね。
しかし2000年代の闇…おうふ…



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