バーレーン・ヴィクトリアスに軽量クランクを供給しているElilee。
エリリー?エライリー?イーライリリー?読み方は知らん。

そんなElileeが先日も取り上げた上海で行われたChina Cycleでエアロフレーム「Suanni」を展示していたとのこと。
開発中のコードネームはNarrow-24。

スクリーンショット 2026-07-16 085814

スクリーンショット 2026-07-16 085619

スクリーンショット 2026-07-16 085550


注目はそのヘッドチューブ径。開発コードが示す通り、なんと24mmとのこと。
「カーボンだけだと強度が足りない?だったら中にチタンのステアラー仕込んで、ついでに特許も出願しとくか」
って感じらしい。





紹介動画はこちら



スクリーンショット 2026-07-16 085814
スクリーンショット 2026-07-16 090937
スクリーンショット 2026-07-16 091005




細身のフレームでその界隈では話題となったエアロロードIncolor SSR



このSSRのヘッドチューブ幅は34mmであり、Suanniはそれよりも10mmも細いことになる。
チタンまで使って…そこまでやるんか…?という競争になっている気がするが。
まあ、やりすぎがあるからこそちょうどいいバランスも見つかるわけで。


SSRがフレーム750g, フォーク380g, T47のBBに対して
Suanniはフレーム700g, フォーク350g, BSAとのこと。一長一短か。

シートポストはISP
たまに見るダウンチューブにバッテリー搭載するタイプの構造

スクリーンショット 2026-07-16 090953

…一長一短か?


空力効果はまだ机上計算中で実測はしていないそうな。
CFD使って何回かフレーム形状も作り直しているそうで、真面目にやってるみたい。
価格は既存の中華勢よりは安い値を狙ってるらしい。
”targets the same lightweight aero segment at half the price.”って書いてあるけどそれは多分無理やろ
SSRが約$4500で売っているから、$2200ってことになるぞ。

と、まあ公式なリリースはまだまだ先でしょうから気長に待ちましょう。

バーレーンのバイクも展示してあるそうで。ビアンキかっくいいね。

スクリーンショット 2026-07-16 091049



改良型のパワーメーターEK01も展示していて、パワーメーター部分&スパイダーで59gとこちらも軽量。
スパイダーはカーボン製っぽいね。

スクリーンショット 2026-07-16 091029


ただ、パワーメーターレビューの老舗GPLamaが初期のEK01をテストしたレビューでは、あまりよくない結果だったようで

  • 定常走行の数値はまあ許容範囲
  • 1,000W超のスプリント域でパワー表示がラグって、ピークパワーが超過小表示
  • ケイデンス表示が大雑把
  • Assioma PRO RSと比較してカーボンバージョンはで5〜8%低く表示
  • アルミ版はだいたい1〜2%以内
  • スプリント後はドリフトしてしまって、毎回手動でキャリブレーションが必要。

  • となかなかまああれな出来だったらしい。
    改良されたかも、ファームウェアの更新ですべて解決できるかも知らん。
    バーレーンが使っているわけだし、GPLamaのレビュー時よりはよくなってるんじゃないのかね?


    ちなみにわしは中華パワメは最初期のXCADEYで懲りた。




    ~あとがき~

    ヘッドチューブいくら細くしても
    サイコン付けて、
    ライト付けて、
    アクションカメラつけて、
    トップチューブバッグも備えて
    …というフルセット載せる勢にはふーん程度のものなんだよな…。


    WINSPACEのT1600 ULTRAも展示されていたっぽいね。

    スクリーンショット 2026-07-16 093055

    「お前ら別にUCIのレース出ないんだからさ、UCIルール適合したフレーム乗らなくてええんやで」
    って姿勢久々に見た。好き。